7月17日(土)、第1回目のオープンキャンパスが開催されました
大勢の高校生、保護者の方がきてくださいました
手の怪我後の作業療法で用いる、手首を支える装具作りを、大学生から習っています
うーん、ちょっと難しそう
こちらは、いろいろな評価・治療器具の体験
たくさん、ありますねえ
生活の中で使う、いろいろな福祉用具や不自由な手足を助ける道具類です
普段はなかなかお目にかからないものがたくさん
きてくださった高校生、保護者のみなさん、ありがとうございました
次回のオープンキャンパスは、8月7日(土)
新しいプログラムもご用意して、お待ちしております
くわしくはこちらから
7月17日(土)、いよいよ第1回オープンキャンパスが開かれます
リハビリに、作業療法に、興味がある あ な た
ぜひのぞいてみてください
作業療法学科のおすすめコーナーはこちら
『体験!手外科領域における簡易装具作り』
装具って何?という方に、実際の授業の様子をご紹介
怪我により手の神経が傷つくと、手首を自分の力で支えられなくなったり、痛みがでたりします。そんなときは、OTの出番!
手首の関節を保護する“スプリント”という装具を作ります。
ひとりひとり手の形は違うので、それぞれに合わせて作っていきます。
オープンキャンパスでは、このスプリント作りを手外科の作業療法専門家の大山先生の講義で体験できます
さて、もう一つの目玉は・・・
『体験!発達障害の作業療法~姿勢反射の見方~』
普段なにげなく行っている、寝返り、すわり、立ち上がり、歩く。
これらの動きは、生まれてからまもなくみられる様々な反射とふか~い関係があります。
その反射の見方を、メアリ~ちゃんと一緒に実演
こちらは、発達障害の作業療法専門家 永井先生 の講義&実習を体験できます
子供の作業療法に興味がある方、からだの動きをどうやって見るのか体験してみたい方におすすめ
永井先生の研究室で、学生と打ち合わせ中。
メアリ~ちゃんは、当日登場します
その他にも、作業療法で使う治療・実験器具や、生活を助ける道具の展示・体験コーナーや個別相談コーナーなど、もりだくさん
お申し込み方法など、詳しくははこちら
お待ちしています
今回は、映画の紹介
大宮浩一監督「ただいま それぞれの居場所」
http://www.tadaima2010.com/ です
介護保険の導入から10年、介護サービスの数が増える一方、その制度の枠組みから漏れてしまう人々も多数存在するという現状があります。
そういった方々に自ら理想とする介護をしようと、施設・事業所を立ち上げた人達を映すドキュメンタリー映画です
介護の現場で、まさに人に向き合うスタッフ、利用者の皆さん、利用者のご家族の姿は、一見の価値ありです
(蛇足ですが、映画館の会場では、利用者さんとのほっこりしたエピソードに笑い声、そして鼻をすする音がしばしば)
病気や怪我で障害を負った方の生活を支えるのは、作業療法の一つの大切な仕事です。
そして、それぞれの生活へ還っていくプロセス、そして再び始まるそれぞれの生活を支えていくには、介護の現場と作業療法の連携は欠かせません。
自分たちが提供する作業療法が、きちんと利用者さんの生活に役立っているか、ひとりひとりの利用者さんときちんと向き合うことの大切さをあらためて考えさせられました。
作業療法士を目指す皆さんや、作業療法士の皆さんにも、おすすめの映画です
新潟市での上映はこちら
http://www.wingz.co.jp/cinewind/