作業療法学概論(障害者体験①)
みなさん、こんちにはTです
すいません…、ブログの更新をサボってしまいました
楽しみにしていてくれた方、ごめんなさいお待たせしました
今日は、作業療法学概論の障害者体験についてお話します
我々作業療法士は、病院の中での訓練だけでなく、日常遭遇しうる様々な場面を想定して、訓練や環境調整を行ったりします
特に、障害を負った方が生活していくうえで何が大変になるのか?どのような支援があったらよいのか?またどのように環境を整えるべきなのか?について実際に患者さんの立場になって理解する必要があります
そこで今回は障害者体験の一環で、1年生が実際に車いすに乗車し、学内を探検してみました
スロープを昇り降りしてみたり、砂利道を走ってみたり、エレベーターやトイレなど様々な場所に行き、意外な不便さを体験できたと思います
中には、なぜここにこんなものが・・・?というものもあったそうです
そして、意外に多い傾斜、自分がまっすぐ進んでいるつもりでも、次第に端によっていく車いす・・・
実は、歩道などもそうですが、降雨時の水はけを良くするために、微妙な傾斜があったりします
これが車いすの患者さんにとって意外に厄介なのですね
最後に、一通り体験が終わった学生の感想は、「先生、腕がヤバいです・・・。」
車いすをこぐには大変な労力なんですよね
対象者と同じ目線に立ってみないとわからないことがあります
今回の障害者体験は1年生の皆さんにとって貴重な体験となったのではないでしょうか