2021年2月16日 (火)

学生紹介①

みなさんこんにちは〜

年度末ともなり、救急救命学科はいよいよ完成年度!初の卒業生を輩出することとなります。3月には国家試験が待ち構えていますのでまだまだ気は抜けません。最後まで悔いがないように努力あるのみです!

今日は、学生を紹介したいと思います。まずは現4年生(1期生)の鈴木くんです。

==============================

Cimg6679

みなさんこんにちは!救急救命学科4年の鈴木輝真と申します。

本日は私が、学生の立場から学科の紹介をさせて頂きます!

 

4年生では就職活動が本格的になり、早い人では5月に公務員の採用試験がありました。将来を決める大事な時期ですので、皆、3年生の頃から必死に勉強してきました。また卒業論文の作成も同時進行で進めていました。何もわからない状態からのスタートでしたが、各ゼミの担当教員から少人数指導を受けながら進めるので安心です。

そして現在4年生は、3月の救急救命士国家試験に向けていよいよ本格的に勉強が始まったところです。新型コロナウイルスの影響で大学に集まって勉強することが難しい状況ですが、自分の夢を叶えるため合格に向けて頑張っています。

休日は趣味のサイクリングや、小学校から続けてきたバスケットをして過ごしています。また、大学の最寄り駅である豊栄駅の周辺にはケーキ屋さんが何店かありますので、サイクリングの帰りにケーキを買って帰ることも楽しみの1つです♪

本学の救急救命学科の教員には、消防士だけではなく医師、看護師、自衛隊など、様々な職業を経験しているプロフェッショナルがいます。講義や実習では、教科書に載っている内容に加え現場での経験を踏まえた大変中身の濃い話を聞くことができ、充実した大学生活を送ることができたと思います。

救急救命士という資格は、2年制または3年制の養成学校に行っても取得することができます。その中でも4年制の大学を選び時間をかけて救急救命士を目指すわけですから、ただ4年間を過ごして資格を取るだけでは、そこにかけるお金と時間に釣り合いませんね。自分が将来どういう救急救命士になっているのか。そのために今から何をすればいいのか。それをしっかりと考え、大学生活のうちから行動することが重要だと思います。4年間かけてじっくりと学び、人間力を磨きましょう。傷病者のために、その家族のために自分に何ができるのか。自ら考えて動ける救急救命士を目指しましょう。

私も、さらに努力を重ねていきたいと思います!

===========================================

救急救命学科は「本気で人を救いたい!」熱い気持ちを持った方を待っています!

救急救命学科の詳しい情報は新潟医療福祉大学ホームページへ!→ https://www.nuhw.ac.jp

webオープンキャンパスもご登録ください!

2020年11月19日 (木)

実習風景(1年生)

みなさんこんにちは!

本日は1年生の実習風景をご紹介します。

1年生では前半に心肺蘇生を中心とした学習、後半は医療器材の使い方や搬送法などを学習しています。

Img_4488

イーバックチェアーという椅子状の担架です。担架に乗せたまま階段を滑るように降りることができます。

Img_4495

スクープストレッチャー、半分に割れる担架で、傷病者を動かさずにすくって乗せることができるものです。

Img_4498

バックボード、外傷でよく使用される板状の担架です。動揺を防具ことで二次損傷を防ぎます。

Img_4504

ターポリン担架、丈夫な素材でできていて、それでいて布状なので、とても使い勝手の良い搬送器具です。

Img_4508

エアーストレッチャー、クッション性もよく、裏側には硬質のガードがついているため、引きずって運ぶこともできます。

他にも色々な器材を取り扱えるようになって、次は傷病者の観察方法を学んでいきます。

覚えることがたくさんだけどがんばれ!

2020年9月29日 (火)

【3年生】宣誓式

先日、3年生が部外実習へいくにあたって宣誓式を行いましたのでご紹介します。

いよいよ学外へ飛び出し、本物の医療を目にする時期が来ました。今年度はコロナウイルスの影響もあり、かなり規模を縮小しての実習となりますが、それでも貴重な体験になることは間違いありません。この宣誓式は、新潟医療福祉大学の救急救命学科学生として、しっかりと学んでくることを誓うために行っている式典です。

Img_0790

↑代表学生が宣誓を行っているところです。

Img_0793

↑宣誓後は実習に向けての説明。みんな真剣に聞いています。

Img_0794

↑入学時と比べるとグッと顔つきが変わってきました。

この体験はみんなが救急救命士を目指すにあたっての財産になることは間違い無いでしょう。頑張って行ってらっしゃい!

救急救命学科のInstagramもありますので是非フォローをお願いします!

www.nuhw.ac.jp/sp/faculty/em.html

Nuhw_em_movie_nametag

2019年6月15日 (土)

総合実習2

みなさんこんにちは。教員の山内です。

総合実習(3年生)の様子をお伝えします。3年生になると、どんどんとリアリティがあり、実際の状況に近い実習になってきます。

Cimg6885

いかにも具合が悪そうな顔色です。ムラージュといって、よりリアルな傷病者役を相手にシミュレーションを行います。唇あたりにはチアノーゼがでていますね。

Cimg6909

こちらは薬品による化学損傷です。火だけではなく薬品によっても熱傷が発生します。写真はⅡ度の化学熱傷を模しています。

Cimg6908

傷病者の状態だけではなく、環境もよりリアリティのある状況でシミュレーションします。

Cimg6896

Cimg6892

家の中だけではなく、屋外でもシミュレーションします。実車を使用しての想定です。車中泊をしていた人がエコノミー症候群になったところです。他にも倒壊家屋などの想定もありました。

本学救急救命学科に興味がある方はぜひオープンキャンパスにお越しください!

1年生の様子

みなさんこんにちは、教員の山内です。

今回は1年生の授業をご紹介します。救急救命士は体力も必要です。そのため「体育」もカリキュラムに入れてあります。体力向上のためランニングや筋トレも行いますが「規律訓練」も体育の中に含めています。

Cimg6882

Cimg6881

姿勢を正して「敬礼」を行なっているところです。入学して約3ヶ月が経ち、少しずつ顔付きも救急救命士を目指す学生らしくなってきた・・・かな!?

Cimg6877

個人装備の確認です。手を守るためのグローブ、三角巾、そのほかにも聴診器やペンライトなどを確認します。

ちなみに下は2年生です。1年経つと自律精神が育ってきます!

様になってきますね〜

Cimg6875

Cimg6874


本学救急救命学科では、知識・技能だけではなく、社会人・医療人としての自覚を養い「人間力」の向上にも力を入れています。興味のある方はぜひオープンキャンパスにお越しください。お待ちしております!

2019年5月20日 (月)

総合実習

みなさんこんにちは、教員の山内です。

今回は3年生の実習をご紹介します。総合実習はこれまでに学んだこと全てを凝縮した内容となります。さらには実習後に事例検証を行い、自分達で振り返り、その後は教員から助言・指導を受け、課題を見出し次の実習までに再度シミュレーションすることで症例への理解を深める、というPDCAサイクルを回して成長していくことを目指しています。

状況もリアルな現場を想定できるように、色々と工夫しています。

Cimg6825

Cimg6826

これは熱傷傷病者です。ガソリンが引火して服が燃えて重傷熱傷を負ったところです。

Cimg6820

現場の状況を確認したかな!?むやみに突入しないで冷静に確認すべきことを整理して・・・

Cimg6821

慌てずに、頚椎保護を行いながら、まずは初期評価(生理学的徴候)から・・・

Cimg6823

優先すべきことは何か、それはなぜか、次は何をすべきか・・・回転の速い思考が求められます。

Cimg6828

実技を行なったら、学生中心でデブリーフィングです。きちんと自分の意見を出せるようになろう!

いよいよ大詰め!頭も体もフル回転で頑張れ!

高度実習Ⅰ(外傷)2

みなさんこんにちは。教員の山内です。

先日行われた実習をご紹介します。

いよいよ外傷想定は最後のシナリオトレーニングです。次回が効果測定となります。

今年度から自主トレーニングの時間を設けて、やらされるのではなく「自らがやる」体制作りを目指しました。みんな頑張っていますよ!

Cimg6780

先週より迅速な活動ができるようになったか!?外傷は時間との闘いでもあります。

Cimg6784

一刻も早く現場を離脱するためにも、車内搬入急げ!

次に待っているのは、ファーストコール(病院連絡)!端的かつ明確に!

Cimg6792

家族や関係者への接遇も大切です。頭の中でいかに現場をイメージしてトレーニングできるかが、効果的な実習となる鍵です。

次回の効果測定頑張って全員クリアするんだぞ!最後まで諦めるな!

体育基礎

みなさんこんにちは、教員の山内です。

1年生も少しずつ慣れてきたようです。厳しい世界を目指す学生たちは規律や集団行動も習得すべきことの一つです。

Cimg6841

Cimg6843

Cimg6848

救急現場で、傷病者にとって救急救命士は「助けにきてくれたヒーロー」です。ヒーローに男性も女性もありません。女性も男性と変わらず頑張ってます!

まだまだ序の口!これからどんどん厳しくなるから負けずについてこい!

2019年5月11日 (土)

高度実習Ⅰ(外傷)

皆様お元気でしょうか!?教員の山内です。

なかなか更新できずに申し訳ありませんでした。

救急救命学科も1.2.3年生まで揃いました。来年はいよいよ完成年度となります。年々教育内容をブラッシュアップしていき、よりよい学びとなるように頑張っております!目指せ日本一の救急救命士養成校!

さて、今回は2年生の実習の様子をご紹介します。

高度実習Ⅰでは、外傷や内因性疾患をテーマとして、活動全般を学習します。この実習は続く高度実習Ⅱや総合実習などにも大きく影響するいわば「核」となる内容です。

Cimg6790 これは頭部外傷でしょうか。出血が見られますね。学生救急隊はきちんと観察・評価(判断)・処置できるでしょうか!?

Cimg6792

状況評価しながら関係者へ接触!何が起きたのか確認します。

Cimg6787

傷病者に接触!初期評価で生理学的徴候を診ていきます。呼吸や脈拍から何かわかるかな!?

Cimg6785 全身観察中!これまでの情報や初期評価内容と結びつけて、傷病者の身体に起きていることを見抜きます。迅速に観察!・・・できたかな!?

Cimg6789 背面観察も忘れてはいけません。隠れている損傷があるかも!?

Cimg6800 二次損傷を防ぐために全身を固定していきます。脊椎保護をやりながら身体を動かすのはなかなか難しい!

Cimg6784 全身固定ができたら急いで救急車内へ搬入!医療機関の選定と搬送中の管理をします。ちゃんと医療機関に情報伝達できるか!?

Cimg6798やりっぱなしは厳禁!きちんと振り返りをして、次に向かって課題を抽出していきます。実習前の予習と実習後の自主学習も忘れずに行って、次の実習に備えます。

次週はさらに活動のクオリティーを向上させて、いよいよ効果測定です。傷病者を救えるか!?

少しずつ学生達の目の色が変わってきました。頭の中で現場を想像しながらシミュレーションできているように感じます。まだまだこれからですが、一歩ずつ高みに登れるよう導いていきたいと思います。みんな頑張るぞ〜!

それではまた次回!

2018年9月14日 (金)

国際交流!?

こんにちは!

9月13日に台湾とフィリピンの交流学生が救急救命学科に見学(遊びに?)に来てくださいましたので紹介します!

まず、学生の自己紹介と日本の救急医療の紹介を行い・・

P9133129

次に交流学生から自己紹介をしていただきました!

P9133133

続いて一次救命処置のクイズをしたり・・

P9133154

胸骨圧迫の練習(得点がつきます)をしたりしました!

P9133167

施設や救急車の見学です。

こちらは救急救命学科の2年生が紹介しました!

P9133172

P9133173

P9133175

P9133177

救急現場実習室の見学の際・・

P9133178

なぜか人が倒れていた(マネキンです)ので救命しました!

P9133179 救急救命学科の学生は決めるときはきっちり決めます!!?

最後にみんなで談笑しました!

P9133182

これらの内容はオープンキャンパスで体験できますので、ぜひお越しください!!

お待ちしております!!

救急救命学科詳細ページ