HIでの研究 Feed

2019年12月25日 (水)

本学科の学生が北東アジア経済発展国際会議「Future Leaders Program」本戦出場!


このたび、本学科の学生チームが、公益財団法人環日本海経済研究所主催「2020北東アジア経済発展国際会議イン新潟」(2020年2月開催)で行われるプレゼンテーション・コンテストの本選に選抜されました!

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コンテストの名称は「Future Leaders Program(FLP)―北東アジアの未来ビジョン」です。その目的は、北東アジアが持つ経済発展可能性と政治・社会的な不安定要素に対して、学生の英知とグローバルな関心を深め、将来を担うリーダーを育成・発掘することにあるとされています。

今年が初めての開催となり、「北東アジアの未来シナリオ」をテーマに、県内の17大学を対象として公募が行われました。

本学からは、私たち医療情報管理学科の学生グループが参加し、第1次選考の結果、以下の演題が本選出場作として選ばれました(本戦選抜は5チームのみ)!

演題:
北東アジアのQOL向上へ向けて
―北東アジアの伝統医学と近代医学の活用基盤の構築―

概要:

2018年にWHO(世界保健機関)が定める「国際疾病分類」の第11回改訂版(ICD-11)で、「伝統医学」として初めて漢方をはじめとする東洋医学が加えられた。

北東アジアでは古くから伝統医学を用いた医療が行われており、中国の漢方の小売売上規模が1兆円を超えるなど拡大が続いている。

こうした流れを受けて伝統医学の積極的な推進が検討される一方で、科学的根拠が不十分とする指摘もある。

以上のことから、私たちは北東アジアの国民のQOL向上を目的とする近代医学と伝統医学の活用基盤を構築することを提案する。

2019年10月23日 (水)

ロシア極東州立医科大学留学記~学術交流だけでなく文化交流も!~

本学科の卒業生でもある髙野晃輔先生が、ロシアのハバロフスクに位置する極東州立医科大学に留学し、このたび、無事帰国しました。髙野先生に手記を寄せていただきました。


私はこの度、ロシアのハバロフスクにある極東州立医科大学(Дальневосточный государственный медицинский университет)にて短期留学をさせていただきました。MOU(国際交流協定)に基づく共同研究を主な目的として、9月10日から10月6日の約一か月間滞在しました。

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加えて、10月2日に行われた第3回極東医療ユースフォーラムにて、これまでの研究の成果を口頭発表しました(演題名: A comparative study of life functions of the elderly in Niigata and Khabarovsk)。

本研究は、加齢に伴って生じる心身の衰えを指す「フレイル」についての調査および国際比較を行い、介護予防の国際指標となりうる重要な項目を明らかにすることを目的としています。

結果からは「歩行困難」と「慢性的な痛み」の2項目の重要性が示唆され、共同研究者と意見を交わした社会制度や文化の違いを踏まえた考察を発表しました。

今後は、上記2項目の要因分析や運動機能を中心とした更なる調査を行う必要性があると考えています。

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また、今回の留学では、学術交流だけでなく文化交流も積極的に行いました。

休日には博物館や動物園で歴史や風土について学んだり

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ハバロフスク日本センターで行われた書道教室に参加したりしました。

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その中でも、民族音楽サークルの皆さんとの音楽を通じた交流は、特に貴重な経験となりました。言葉ではなく音で会話をしながら練習を重ね、一緒に人前で演奏を披露する機会もいただきました。

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今回の留学を通じた様々な経験は、非常に大きな刺激になりました。

また、研究者同士はもちろんのこと、大学間の結びつきもより強くなったと感じています。

極東州立医科大学の皆様、ありがとうございました。

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手記に登場した「極東医療ユースフォーラム」では、本学科の学部学生も英語で発表を行っています! その模様は改めてお伝えします!

2019年10月22日 (火)

【大学院】論文中間発表会開催~システム開発からQOL研究まで!~

本学科の教員が担当する大学院の論文中間発表会が行われました。論文提出を間近に控えた修士課程3名(医療情報・経営管理学専攻)、博士後期課程3名(医療福祉学専攻)の発表がなされました。

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発表タイトルは以下の通りです。

  • 人口重心と移動時間の自動算出による医療・福祉施設利便性評価VBAシステムの開発
  • 40-60歳代成人における健康食品の利用形態とヘルスリテラシーとの関連
  • 日本の潰瘍性大腸炎患者における難病医療費補助の有無とQOLとの関連
  • 回復期リハビリテーション病棟入棟患者の栄養状態と口腔評価に関する実証研究
  • 災害食JASに対する企業の意識と考え ー災害食関連企業への調査からー
  • 一人当り医療費の全国地理分布はなぜ西高東低北高なのか

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大学院は、社会人院生の方のために、主に夜間6限18時10分~19時40分、7限19時50分~21時20分)に開講されています!

大学院では、少人数制による通常の講義・演習が行われていますが、メインとなるのは、指導教員による個別指導です。さらに、本学科が関わる修士課程(医療情報・経営管理学専攻)では、博士後期課程の学生とともに、拡大院生研究会を開催するなど、他の院生や教員と議論する機会も多くあります。

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学部での卒業研究をさらに深めたい、あるいは、職場での課題を学術的に解決したいという方々が、各種の情報技術、現象の指標化手法、統計検定法、多変量解析法、潜在構造分析法等の統計手法、(臨床)疫学研究法、社会学的分析法を身につけて、学会発表や論文発表を重ねています!

▼大学院修士課程(医療情報・経営管理学専攻)のサイトはこちらから!
https://www.nuhw.ac.jp/grad/field/master/hi.html

▼大学院博士後期課程(医療福祉学専攻)のサイトはこちらから!
https://www.nuhw.ac.jp/grad/field/doctor/major.html

※修士課程パンフレット(PCから閲覧されている場合、画像をクリックすると拡大します)

大学院修士課程パンフレット1(医療情報・経営管理学専攻)

大学院修士課程パンフレット2(医療情報・経営管理学専攻)

2019年8月30日 (金)

台湾の輔英科技大学を訪問~学科間の連携も視野に!

本学科の柴山学科長と瀧口教授が、義肢装具自立支援学科の阿部教授とともに、台湾の高雄市にある輔英科技大学(Foo Yin University)を訪問しました。

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今回は、両大学交流事業のための訪問でしたが、先方は学長、国際長をはじめ6名の先生にご対応いただきました。

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輔英科技大学は、看護学を中心とした総合大学ですが、看板学部である看護学部のなかに本学科によく似た健康事業管理学科(Department of Health Business Administration)があります。

輔英科技大学の健康事業管理学科の特徴は、公衆衛生をはじめとする健康管理について、実務的・実践的な教育と産学の連携が展開されている点にあります。

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具体的には、医療提供体制、医療行政、健康産業のマーケティング・販売管理、データ分析技術、地域のヘルス・プロモーション、長期介護施設の管理などに焦点を当てているようです。

本学科ではすでにロシアの極東医科大学と研究交流を進めており、学生も当地で研究発表を行ったりしていますが、輔英科技大学とも連携の可能性を感じてきました。

台湾はとにかく暑く、カラフルなかき氷がとてもおいしかったです。

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輔英科技大学の皆さん、ありがとうございました!

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2019年8月 3日 (土)

オープンキャンパス新体験プログラムを紹介します!~卒研ゼミからドローンによる人体認識~

8月のオープンキャンパスの初日が無事、終わりました。多くの方にご来場いただき、まことにありがとうございましたsign01
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前回より、新たな体験プログラムとして、「ドローンによる人体認識」が登場しています。情報系の木下ゼミが卒業研究で行っているもので、カメラ付きのドローンを飛ばして、生きている人体を認識させるというものです。救助者が入り込めない災害現場などでの活用も期待できますsign01

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詳しいプログラミングの仕組みなど、ぜひ、ご来場頂き、ご体験&ご確認くださいsoon

情報系では、ほかにも、プログラム学習用ソフトScratchを用いてゲームのキャラクターの自動操作や、3Dプリンタの実演コーナーを用意しています。

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医療系では、バーチャルホスピタルでの電子カルテ操作に加えて、患者の診察代を計算するレセプト作成体験コーナーも設けていますpencil

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医療事務の仕事に一つに「診療報酬請求」があります。これは、医師が行った診療などに対して、その費用を算出し、患者や保険組合に請求する仕事ですhospital どれだけ高度な医療を行ったとしても、この診療報酬請求が正しく請求できないと、その病院の経営は成り立ちませんsign03

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したがって、病院の経営に関わる人材には、必須の知識とスキルになります。1回の診察代はどのようにして決まるのでしょうか? 「レセプト」と呼ばれる診療報酬の請求書を、在学生とともに作成してみてください!

IA棟の1階に案内コーナーを用意していますので、途中参加でも大歓迎です! ご関心のある方はぜひお立ち寄りくださいtulip

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オープンキャンパスの様子などは、学科Instagramでもアップしています!

https://www.instagram.com/nuhw_healthinfo/

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2019年5月 1日 (水)

ロシア極東医科大学との国際カンファレンスで2名の本学科学生が発表!

先月20日にロシア極東医科大学との国際カンファレンスが開催されました。本学科がコーディネーターとなり、本学科学生2名も発表を行いました

発表内容は、日本の周産期医療に関する統計分析と、フレイルに関する基本チェックシートの日露比較研究に関するものでした。演題は以下の通りです。

  • Changes in cause of death, birth weight and pregnancy period of infants in Japan
  • Changes in infant mortality rates in Niigata Prefecture and present conditions of perinatal medical care
  • The study on comparison of the questionnaire to detect frailty between Japan and Russia

翌日のNHKニュースでも、その勇姿が放映されました。大役、お疲れ様でした!

本学科では、今後、極東医科大学とともに両国の医療制度・医療情報・健康状態に関する国際共同比較研究を進めていきます。

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2013年1月23日 (水)

HI発の研究、トップジャーナルに掲載!

医療情報管理学科の森脇助教らの研究グループが、

骨量減少を呈する日本人女性における一次骨折予防を目的とした

薬物治療の費用対効果の検に成功しました。

これにより、年齢、大腿骨頸部の骨密度(BMD)、

その他の骨折危険因子の有無ごとに、骨折予防治療の

費用対効果を定量的に評価することが可能となり、

本研究の成果は診療上あるいは医療政策上の

意思決定を支援する重要なエビデンスとなることが期待されます hospital

この研究成果は、2013年1月15日に骨代謝研究分野の

トップジャーナルであるJournal of Bone and Mineral Research

(電子版)に掲載されましたhappy02

Moriwaki K, Komaba H, Noto S, Yanagisawa S, Takiguchi T, Inoue H, Toujo T, Fukagawa M, Takahashi HE. Cost-effectiveness of alendronate for the treatment of osteopenic postmenopausal women in Japan. J Bone Miner Res. 2013 Feb;28(2):395-403.

今後も医療情報管理学科は資格取得教育にとどまらず、

医療情報を活用した研究活動にも注力して参りますflair

医療に情報・経済・経営の切り口から科学的に取り組む活動に、

将来、皆さんも専門職、あるいは研究者として、チャレンジしてみませんか? happy02

2012年6月15日 (金)

Aiboとプログラミング

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ある日の医療情報管理学科合同研究室にて。

これはもしや・・・AIBOさん?

プログラミング教育における利用のためにやってきたK先生の相棒です。

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いざ!起動!
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「ワン」とは鳴きません。「ぴろりーん」と鳴きます。

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あれ!?引き出しにもう1機隠れてた!

こちらのわんこは調整中とのこと。

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ボールに反応するAIBOさん。

こうした挙動もプログラミングにより実現しています。

もしかするとオープンキャンパスでは2機の共演も見れるかもsun

2011年11月18日 (金)

第18回ファイザーヘルスリサーチフォーラム報告

こんにちは。sun

去る11月5日(土)、東京で行われた第18回ファイザーヘルスリサーチフォーラムにて、

医療情報管理学科 教員が研究発表を行いましたのでご報告しますhappy01

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ファイザー財団では毎年、保健・医療・福祉分野における様々な分野の研究に対する助成を行っています

今回のフォーラムでは、本学科教員が、平成21年度に国内共同研究助成を受けて実施した研究の成果報告を行いましたー。flair

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様々な分野の専門家の先生方から、重要なご質問や貴重なアドバイスを頂くことができ、非常に実りのある機会となったようです。

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今後、医療情報・医療経営・医療事務に関連した分野における教育・研究

ますます重要になることを感じていますthink

皆さんもぜひ、こうした大学ならではの研究活動に参加してみてください。dog

2010年11月10日 (水)

新潟医療福祉学会 参加報告

去る10月30日(土)、本学にて「第10回新潟医療福祉学会」が開催されました。

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さて、HIは今年新設ということで、よく聞かれることがあります。

「HIってどんなことしてるの?」

・・・ムム!これは学内・外ともにもっとHIを知って貰わねばsign01

というわけで、今回HIからは口演発表3題karaoke、ポスター発表3題memoの計6演題を発表しました!

お題は・・・?

 『昨今の電子化診療録を巡る動きについて』

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 『バーチャルホスピタルの運用に向けて』

 『JIPWEN (Japan Inter-Professional and Working and Education Network)とWHOの協力について』

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 『医療福祉コミュニケーションにおける表情の重要性について (1) ―表情認知における文脈の重要性に関する検討―』

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等でした。

HIは、医療情報学だけでなく医療経済学や心理学、公衆衛生学など、幅広い研究分野で活躍する専門家から構成される学際的な学科なんですよsign03

近年、保健・医療・福祉の分野では多角的なアプローチがますます重要になっています。

もちろん専門職種の資格取得も重要ですが、色んな学問を幅広く学び、学際的な視野・科学的なものの考え方を身につけることも大学に学ぶ醍醐味ではないでしょうか?

よーし!しっかり学んで、来年はHI在学生も発表するぞpunch

医療情報管理学科 詳細リンク