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これは「ペグボード」という訓練道具です。
麻痺や外傷によって手の機能が低下した方を対象に使用します。
円柱状のブロックをつまみ箱に移動させたり、指先の機能向上を目的としています
円柱状のブロックの太さには種類があり、つまみやすい太いものから始め、徐々に細いものに変えていきます。
指先の細かい動作を高める作業を行うことによって、協調能力が向上し、様々な日常生活動作のできる動作が増えていきます。
例えば・・・
食事の時の箸を持つ、食器を持つ。
更衣動作のボタンを留める、外す。
靴ひもを結ぶ・・・・・・・・・などです
ブロックパズルのようで遊び道具に思えてしまうかもしれませんが、立派な作業療法の訓練道具なんです
みなさんこんにちわ
前回はメアリーちゃんを紹介しましたが、今回は誰かいないかな~と探していると・・・
いました
ドラゴン?ワニワニパニックのワニ?
こちらは5期生が作成したものです。
何に使うかですよね~
正解は・・・国家試験の壮行会です
毎年作業療法学科では、3年生が企画をして行います。4年生を「頑張ってください!」と送り出すだけではもの足りないらしく、必ず出し物をします
そこで去年登場したのがこちらのドラゴン?です。
先頭の人がドラゴン?の頭を持ち、みんなが後に連なって大きなドラゴン?が激励していました
去年の写真が残っていないのが残念なんですが、他にも激しいダンスあり、3年生男子のセクシ~~な女装あり、手作りお守りの贈り物ありの壮行会です
今年はどんなことになるんでしょうか
今年はバッチリ写真を撮りますので、乞ご期待です
こんにちはメアリーです
いきなり何だ??と思った人が多いかもしれませんが、
前回、発達障害作業療法を紹介させていただきましたよね!
こちらのメアリーちゃんは作業療法の実習室に
なななんと・・・・・・20体以上はいます
なんで??
発達段階で見られる反射や反応をメアリーちゃんの手足・首等を動かして、勉強しているので一人1メアリーちゃんを使います。
授業中に先生の話を聞いている時の学生は、まだパパでもママでもないのに、我が子を大事に抱きかかえるようにして話を聞いてます
(少し異様な光景ですが・・・写真がなくてすみません)
実技になると、
メアリーちゃんをベッドに寝かせ、手足を動かして「こうすると、この反射がでるんだよ。」などと、真剣に取り組んでいますよ
発達障害作業療法とは・・・・・・
発達時期に病気やけが、障害を受けた子どもたちに対して、遊びを中心としたいろいろな活動を利用して、
たとえ障害があっても家庭や学校、社会で「生き生きと」生活できるように指導、援助を行います。
対象となる子どもは
○発達の遅れを持つお子さん(精神発達遅滞など)
○発達に偏りのあるお子さん(自閉症などの広汎性発達障害、学習障害、感覚統合障害)
○手の運動や操作に障害を持ったお子さん(脳性麻痺・後天性の運動障害・分娩麻痺・腱損傷など)
です。
この授業では、治療・援助を行う前に必ず必要な評価方法を学びます。
姿勢・運動の発達、目と手の協調性の発達、知覚・認知の発達、心理社会的能力の発達、日常生活活動・適応行動の発達について、それぞれの能力の発達の流れ、そして評価方法を身につけていきます。
このクッションのようなもので姿勢を保持します。
このボールプールでは感覚の刺激を促したり、大きな運動が得られます。
このように、遊びながら治療・援助していきます
皆様、明けましておめでとうございます
本年も、サクサク放送局(あまりサクサク更新してないですけど・・・・)
そして、作業療法学科をよろしくお願いします
受験生のみなさん、いよいよという感じですね
本学科の4年生も今日は模擬試験に取り組んでいます
ラストスパート頑張っていきましょ~
(↑休憩も大事ですよ)