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2009年1月 7日 (水)

全国障害者スポーツ大会競技役員養成講習会

長岡市にある「長岡ダイエープロビスフェニックスプール(DPフェニックス)」。

このプールは昨年、全国中学校水泳競技大会も行われたプールです。

本学水泳部も昨年10月に「全国障害者スポーツ大会競技役員養成講習会」で行ってきました。

来年度迎える「第9回全国障害者スポーツ大会」の役員として水泳部も参加予定です。

日本身体障害者水泳連盟から技術指導員を招き、講義と実技指導です。

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講義は、競技規則や仕事内容、大会運営上の留意点などです。(ちなみにこれは、講義が始まる前の風景です。)

午後からは、実技指導でした。

普段、競技力向上のためにプールを使用している選手は、お手伝いすることに慣れていません。

下半身不随の方をプールから入退水介助も重労働です。

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効率よく持ち上げる方法を教わりましたが、なかなか難しいです。

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目を閉じて、盲目の方の誘導や体験もしました。

目を閉じて歩く、一歩一歩が慎重になり、音や足の裏の感触から情報が入ってきます。

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盲目の方が使用するゴーグルは真っ黒で目の前が見えません。

選手たちも何も見えないプールで、まっすぐに泳ぐ難しさを実感しました。

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盲目の方のターンは「タッピング」といわれる技法で行います。

棒の先にやわらかいクッションがあり、その部分で泳者の頭部に触れ、合図します。

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タイミングが難しいです。

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役員としても成長し、競技生活が終了しても様々な形で「水」と関わり、地域に貢献して欲しいと考えています。

1月11日(日)には、このプールで「長岡市新春水泳競技大会」が開催されます。

元気な姿で皆様とお会いできることを楽しみにしております。

馬場

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