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2011年10月 1日 (土)

最後のインカレを終えて 〜磯辺寛人〜

主務:磯辺寛人くん(茨城県:多賀高校出身)。

非常にクールで、常に冷静に自分のこと、チームのことを分析し行動できる選手でした。水泳部の主務もつとめ、大会や合宿などの遠征時にはチーム全体を本当にうまく動かし、スムーズな団体行動になるよう指示をだしてくれました。卒業後もこの経験が役立つと思います。

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『ラストインカレを終えて(磯辺寛人)』
私はインカレで50Frに出場しました。ベストを更新することができず、チームに勢いをつけることができませんでしたが、インカレの緊張感を存分に味わい、NUHWのパワーを感じて泳ぐことができたので、終わった後はすっきりした気持ちでした。大学水泳最後のインカレを終え、4年間の活動を振り返ると、たくさんのことを新潟医療福祉大学水泳部で学ぶことができました。
入部して1年目はインカレに出場することができず、インカレに向けた合宿中に行われるタイムトライアルを経験し、悔しい思いを味わいました。しかし、この悔しい経験があったからこそ今の私があるのだと思っています。そこから、来年は絶対にインカレで戦うという思いで練習をし、努力することの大切さを学びました。そして、あっという間に4年生になりチームを引っ張っていく立場となりました。その中で私は、主務という役割を担うことになりましたが、正直、チームの雰囲気が悪い時や自分も含め、部員の気持ちが目標から逸れているときにその雰囲気を変えていくことがほとんどできませんでした。そのことがなによりの後悔です。引退してから気づきましたが、一生に一度の大学水泳は本当に貴重な時間だったんだと気づきました。後輩たちには、水泳に対してもっと貪欲になり、同じ時間を共有する仲間を大切にし、後悔のない大学水泳を送っていってほしいと思います。
4年間、後悔したことややり残したこともありましたが、このチームで大好きな水泳ができて本当に良かったです。そうできたのも、支えてくれていた家族、高校時代の恩師、下山先生、馬場先生をはじめ、サポートスタッフのみなさん、水泳部のみなさんのおかげです。
本当にありがとうございました。
これからも、水泳部で学んだ感謝の気持ちをもつこと、努力することを忘れずに生きていきます。

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