4年間を振り返って 〜寒河江勇介〜
今年の最後のインカレを終えて私は新潟医療福祉大学水泳部を引退 しました。同時に競泳人生に終止符を打ちました。 その最後のインカレの結果は100m平泳ぎで自己ベスト、 私が得意としている200m平泳ぎでは残念ながら自己ベストを更 新することは出来ませんでした。 昨年の200m平泳ぎでB決勝まであと一歩という結果で非常に悔 しい思いをしていたので、 今年最後のインカレはB決勝を本気で狙っていきました。 本気で狙いに行くために積んできたトレーニングはこれまでの辛さ とは比較出来ない程の過酷なものであったと思います。 インカレ後の打ち上げで私は、悔いはないと述べましたが、 今振り返るとやはり悔しさが込み上げてきます。 こうした後悔をしないために、 後輩にはこれからの毎日を大切に過ごしていって欲しいと思います 。
こうした競泳人生を歩んで来られたのは、下山先生、 馬場先生の下で新潟医療福祉大学水泳部として活動させて頂いたか らであると思います。 高校最後の年に個人でインターハイを突破することが出来なかった 私に、 大学でもう一度自分に挑戦するチャンスを与えて下さった下山先生 、 高速水着で出したタイムをなかなか更新することが出来なかった私 に技術面のサポートをして下さった馬場先生に本当に感謝していま す。また、沢山の学校関係者の方々、高校の恩師、 地元のスイミングコーチ、家族、大学水泳部の先輩、後輩、 そして同期の皆、 こうした沢山の方から支えられて私はここまでやって来られました 。特に同期の皆には相当支えられました。 本当にありがとうございました。
これから水泳を生涯スポーツとして最期まで楽しんでいきたいと思 います。