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2014年11月

2014年11月 4日 (火)

新潟医療福祉大学水泳部10周年記念式典

11月1日(土)にOBOG会長の三富陽輔さんと監督の下山が発起人となり、卒業生たちと現役学生との交流を目的として、新潟医療福祉大学水泳部10周年記念式典を行ないました。

卒業生、現役学生、スタッフを合わせ100名以上が参加。

午後に大学プールに集合して、交流会、そして、夜、ホテルイタリア軒にてパーティを行ないました。

10年間の様々な思い出が一気に湧き出てきて、本当に楽しい時間を過ごすことができました。

この10年間色々なことがありましたが、多くの方々に支えられてここまでやってこれました。

卒業生や保護者を始め、支援してくださった関係者の皆様、本当にありがとうございました。

これから更に発展するためにこれからも多くの方々の力を借りながら、一歩一歩階段を昇っていきたいと思います。

今後ともご協力のほど、よろしくお願い致します。

【監督:下山】

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2014年11月 3日 (月)

FINAスイミングワールドカップ東京2014 ~総評~

FINAスイミングワールドカップ東京2014が終了しました。シーズンが始まって2ヶ月弱での大会となり、レース感覚を戻していくには最適の大会となりました。

本学からは6名の選手が参加し、混合リレーで昨年度を上回る4位入賞を果たすことができました。

予選が2位通過だっただけに悔やまれる結果となりましたが、去年は決勝に残ったことで満足していたものが、今年は学生たちから「決勝は残って当たり前で、その上を目指している」意識を感じることができました。

このような貴重な経験ができることも、このワールドカップの良いところだなと感じました。

また、今回の大会は日本選手権(25m)を兼ねて行なわれ、以下の入賞者を出すことができました。

佐藤綾(健康スポーツ学科2年:長野県出身)
  100m自由形:55-07(日本選手権6位入賞)
松井浩亮(理学療法学科3年:埼玉県出身)
  50m自由形:22-30(日本選手権7位入賞)
  100m自由形:48-78(日本選手権5位入賞)
入賞した2人とも色々と課題が見つかる大会となりました。
今回の経験を生かし、これから、約半年後に行なわれるの日本選手権に向けて、しっかりトレーニングを積んでいきたいと思います。
また、本大会で4年生の2名(高田恭兵、山口紗季)が「大学水泳」を引退しました。可能であれば就職後も仕事の合間を見つけてトレーニングを行ない、社会人スイマーとして競技をを続けて欲しいと思っています。ただし、これからは今まで学んできた競技力向上のノウハウを生かしてセルフコーチングで頑張ってもらいたい。セルフコーチングができるようになってこそ、本当の意味での競技者になるんじゃないかなと感じています。
以上、本大会での総評とさせていただきますが、この場をお借りして、応援してくださった関係者の皆様にお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。これからも新潟医療福祉大学水泳部をよろしくお願いします。
【監督;下山】

2014年11月 1日 (土)

FINA Marathon Swimming World Cup - Hong Kong 2014

FINA Marathon Swimming World Cup - Hong Kong 2014のご報告です。

ロンドンオリンピック銀メダリストThomas Lurzや銅メダリストRichard Weinbergerも参戦。

本学から青木陽佑選手が出場しました。

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出場者数:94 名 (男性:51、女性:43)

場所:香港 ( Repulse Bay ) 

開催日:10/18 (土) 

<到着日:レース前々日>

施設の都合により、50mプールおよびビーチでの練習が制限されました

急遽、予定を変更してホテルのプール(20m位) にて練習

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<レース前日>

【テクニカルミーティング】

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以下の項目を選手とコーチ全員で確認しました。

・10km泳のルート

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・スタートの方法:フローティングスタート

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・ゴールタッチ

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・手首には計測用マイクロチップを装着

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・メディカルサポート体制

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・給水について

1名のコーチにつき2名の選手と決められている為、リストをFINAに提出しました。

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【練習】

バスでRepulse Bayまで移動しました。

気温:24℃(最低)、28℃(最高)

水温:28℃

湿度:82%

風速:28 km/hr

選手たちに指示を出す青木和子ヘッドコーチ

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・現場のルート確認

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【ウェルカムランチ】

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出場国紹介:日本選手団

左から(敬称略)

宮本、青木、三村、平井、貴田、浅山、大久保、吉岡、山中、松村

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<レース当日>

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【ナンバリング】上腕、背中、手の甲にナンバリング

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【給水所(ポンチューン)への移動】

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ニッシンSSの茅原コーチ(いつも日本チームを盛り上げてくれました)

22中央オレンジの島:給水所

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【給水の様子】

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結果は以下の通りです。

【男子10km:結果】

・入賞者

1  Christian REICHERT(GER)1:56:12.4

2  Allan DO CARMO(BRA ) 1:56:12.7

3  Andreas WASCHBURGER(GER ) 1:56:12.9

4  Diogo VILLARINHO(BRA ) 1:56:14.0

5  Thomas LURZ(GER ) 1:56:16.0

6  Jarrod POORT(AUS ) 1:56:17.0

7  Thomas ALLEN(GBR ) 1:56:18.4

8  Yasunari HIRAI(JPN ) 1:56:18.4

 

・日本チーム

平井康翔(朝日ネット) 8位 1時間56分18秒4 

松村脩平(中京大学) 16位 1時間56分24秒0

宮本陽輔(自衛隊体育学校) 24位 1時間57分58秒4

三村浩介(福岡大学) 31位 2時間01分51秒3 

青木陽佑(新潟医療福祉大学) 32位 2時間01596

【女子10km:結果】

・入賞者

1  Anna OLASZ (HUN) 2:05:20.7

2  Poliana OKIMOTO (BRA )2:05:20.9

3  Keri-Ann PAYNE (GBR )2:05:22.2

3  Ana Marcela CUNHA(BRA )2:05:22.2

5  Charlotte WEBBY (NZL )2:05:30.3

6  Zaira CARDENAS (MEX )2:05:31.2

7  Jessica WALKER (AUS )2:05:31.6

8  Melissa GORMAN (AUS ) 2:05:32.6

 

・日本チーム

貴田裕美(群馬綜合ガードシステム) 14位 2時間05分43秒8

吉岡理沙(ニッシンSS) 23位 2時間13分07秒3 

浅山美貴(山梨学院大学) 25位 2時間13分23秒1 

山中薫(スポーツフィールド) 26位 2時間13分37秒2 

大久保菜穂(福岡大学) 30位 2時間18分00秒8 

 

全体結果(FINAホームページ)

http://www.fina.org/H2O/index.php?option=com_content&view=article&id=4850:fina-10km-2014-hong-kong-hkg-&catid=224:results&Itemid=629

 

10kmは長いように感じますが、100分の2秒差や同着もありました。

(男性は22位までが1時間56分台)

青木選手は初の国際大会

外国人選手のアタックにも怯まずに

1,2周目までは先頭集団で泳いで堂々と勇敢に泳いでいました。

彼の健闘ぶりは今後の本学水泳部の仲間にも好影響を及ぼします。

これからは、レース展開、ブイでの方向転換etc...

多くの鍛錬・経験を積んで精神的にも更に強くなってくれると期待しています。

今回このような機会をいただきました新潟医療福祉大学をはじめ、

チームメイトのみんな、

応援していただいている全ての方にお礼を申し上げます。

 

今後とも変わらぬご声援、よろしくお願いいたします。

【馬場】