日本学生選手権 ~総括~
2015年シーズンの締めくくりである日本学生選手権が終了しました。
我々新潟医療福祉大学水泳部にとって、11回目のインカレとなりました。
総合成績では、男子は16点で昨年を上回ることができませんでしたが、女子が46点と昨年を大幅に上回ることができ、過去最高得点を獲得することができました。女子はエースの活躍だけでなく、総合力をつけることができてきたシーズンだったと実感しています。
また、インカレ独特の種目であるリレー種目においては、非常に悔しい結果となりました。たとえば、女子400mリレーは初の決勝進出を、男子800mリレーは初のB決勝を狙って頑張ってきましたが、両種目共、チームベストを大幅に更新し、昨年度ならその目標を達成できるタイムを出したものの惜しくも目標達成ならず。悔し涙を飲む結果となりました。インカレのレベルが男女共確実に上がってきている証拠でもあると思います。このレベル上昇の流れに乗り遅れないように、これから先読みをしながらしっかり強化をして、来年度はリレー種目で必ずリベンジを果たしたいと思います。
また今シーズンは、初のユニバーシアード日本代表選手を輩出できた年でした。創部から10年が経過し、部員も70名近くとなり、更に日本代表を輩出する大学水泳部へと発展しつづけています。そして、来年はオリンピックイヤーとなりますので、まずはオリンピック選手輩出に向けてスタッフ・選手一丸となって取り組んでいきたいと思います。
自主練習期間を挟んで、3年生を中心とした新しいチームでシーズンをスタートしていきます。新潟医療福祉大学水泳部は、このまま立ち止まることなく、「オリンピック選手を輩出するための強いチーム作り」を目指していきたいと思います。
今後とも応援よろしくお願いいたします。
【監督:下山】