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2017年5月

2017年5月26日 (金)

ダンス部フィジカルトレーニング

今日は定期的な「フィジカルトレーニング」についてご報告します。
ダンス部では、クラシックバレエやアイソレーションを含むようなダンスムーブメントに直結する練習の他にも、いわゆるわかりやすく言うと”筋トレ”たる「フィジカルトレーニング」も毎日の部活の時間に取り入れています。

部員の中にもアスレチックトレーナー(AT)を目指す学生が何名か居り、そのメンバーはプレーヤー兼トレーナーとしての役割を担って活動しています。
彼女たちが考案してきたトレーニングメニューはそれぞれ、アスレチックトレーナーのプロの先生よりアドバイスをいただき提示されたものです。

ですがどうしても、段々と自分流の動きで慣れてきてしがちなもの。
そこで、本健康スポーツ学科所属の熊崎先生にお願いをして、定期的に「正しいやり方」「より効果的なやり方」をチェックしていただけることになりました!

それでは5月の”熊トレチェック”の日の様子をご覧ください。

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ダンス部でのAT資格取得を目指す学生は、岡彩香(健康スポーツ学科4年)、服部彩華(健康スポーツ学科3年)の2名です。

部活ではこの2名が担当となって部員にトレーニング指導をしています。

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日頃入念にストレッチを行っているダンス部ですが、それでも可動範囲をさらに広げる新トレーニングには部員たちもヒーヒー言っていました。

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熊崎先生の的確なタイミングの言葉と間、そして対象に合った言葉がけに、部員たちも惹きつけられていました。

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岡と服部も先生と一緒になって周って指摘しています

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最後にダンス部のトレーニング部門の担当をしているうちの一人、服部彩華(健康スポーツ学科3年)のコメントです。
「部員の様子を見渡しながら丁寧に指導していただき楽しそうにかつ真剣にトレーニングに取り組む姿を見ることができました。今後もトレーニング指導をしていく中でただ反復するのではなくダンスの動きにプラスになるようにトレーニングの質も部員のモチベーションも上げていける指導を目指していきたいと思います。」

今後も定期的に日々のトレーニングの様子を見て熊崎先生にはご指導いただきたいと思っています。
お忙しい中ありがとうございました。今後もよろしくお願いします!


2017年5月20日 (土)

太田小学校でのサイサイ踊りの振付・指導!!

今日は地域貢献活動についてのご報告です。

新潟市の北区にある新潟市立太田小学校運動会において毎年行われている「(新)サイサイ踊り」。
ここ数年行われているサイサイ踊りの一つは、この黒山地区に伝わる伝統的な盆踊り「サイサイ踊り」の音楽に合わせて、ダンス部の学生が再振付をした踊りです。

初め振付のお話をいただいたのは数年前でしたが、当時のダンス部部員だった五十田陽子(H28年度健康スポーツ学科卒業)が振付の再構成を担当し、受け継がれて太田小学校で踊って頂いているということです。

今年は、ダンス部の後輩である矢尻真理恵(健康スポーツ学科2年)と風間ひかる(健康スポーツ学科2年)、佐藤美優(健康スポーツ学科3年)も含め3名で、小学校へ実地指導に行きました。

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運動会本番は、ダンス部初代サイサイ指導者(振付者)の五十田陽子も参加し、2年風間ひかると3年佐藤美優は子供たちとともにサイサイ踊りを踊ってきました。

それでは最後に、指導に参加した矢尻真理恵(健康スポーツ学科2年)よりコメントです。
「太田小学校の子ども達にサイサイ踊りの指導をしてきました。限られた時間の中、真剣な顔をして踊りを覚えていく子ども達でしたが、音楽がなると表情が一気に明るくなりニコニコしながら踊ってくれました。練習を重ねる度に上手くなっていく子ども達の姿をみて、ダンスを通して関わることが出来てよかったと思います。」



2017年5月17日 (水)

第10回パフォーマンス発表会

5月16日(火)学内の第二体育体育館にて、「第10回パフォーマンス発表会」を行いました。ダンス部の自主企画による作品発表会で、より多くの学内の方々にダンス部のダンスを見て理解を深めていただきたく、昼休みに開催しました。

この春に行うパフォーマンス発表会はダンス部が創立した1,2年目には行われていましたが、ここ数年は中庭パフォーマンスと合体し開催されていませんでしたが、久しぶりに試みてみました。

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今回、我がダンス部としてはとても久しぶりにHIPHOPの振付作品に挑戦した新作。普段ストリート系の身体の使い方には慣れていないので、習得するにはとても苦労していました。
この作品において、このダンス部部員との群舞作品振付に挑戦した渡邉杏菜葉(臨床技術学科2年)。
高校ではダンス部やダンススタジオでみっちり鍛えてきた杏菜は抜群にストリート系の踊りが上手で、みんな惚れ惚れしてしまいます。

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作品の合間にはMCを担当した慎吾とゆき。
声に張りがあって、観客を巻き込むような明るさがとても素敵でした。

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最近再演の機会がとても多いカルメン。
1年生も今回より一緒に踊ることになり、さらにパワーアップし大勢の群で観客を魅了することができました。

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幕間では1年生が大活躍!!照れのない堂々とした演技には先輩たちも驚き。
どこかの外部発表でもまた見れるかもしれないですので、皆さんお楽しみに!

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そして今回、司会を務めてくれた、太田怜君(健康スポーツ学科3年)。爽やかで好青年の彼はサッカー部でスポーツマネジメントのゼミに所属しています。
今回は3年生部員と同じゼミの仲間ということで、お手伝いをしてくれました!

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「紡ぐつなぐ」は、3月の公演にて披露した、近藤来実(健康スポーツ学科4年)・作、による心温まる創作作品。
公演の発表時とはコンセプトを変えて、2~4年生でしなやかに、凛々しく踊りました。

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そして幕間では1年生が観客へ感想を伺いに直撃インタビュー。

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最後の作品「手をたたけ」では、渡辺ゆき(言語聴覚学科2年)が初めての群舞作品振付に挑戦。そしてマネージャーの鈴木まみ(理学療法学科4年)も踊りに参戦!!

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最後は部長・森山愛弓のあいさつで締めくくります。いつも人前に立って話す機会が多い部長さん。毎回話すことの内容を変えて準備するのも大変ですが、頑張っていました!!
愛弓ファンの野球部さん(一部)も、毎回応援に駆けつけてくれる熱狂ぶり。有難いことです。

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今回発表会に参加した、加藤愛理(健康スポーツ学科1年)のコメントを最後にどうぞ。
今回、1年生にとって行内での舞台が2回目となりました。前回のパフォーマンスの反省を生かし、本番を迎えられたと思います。そして、沢山のお客様に観に来てくださり、拍手をいただけたことは私たちにとっても自信に繋がりました。次は夏の全国大会に向け、部員一同日々の練習に励んでいきたいです

一年生たちは大学に入学し、ダンス部に入部し2か月がたとうとしています。
大学自体の雰囲気や講義・課題のペースにも、ダンス部の部活の文化にも慣れなければならない…、かつ先輩・同期とのやりとりにも神経を使ってきた春。

色々な大きな変化を受けながらも日々自分を見つめ、みんな頑張っています!


いよいよ神戸の大会が二か月前近くに迫ってきました。大事な大事な6月の調書締め切りも目前です。気合を入れて突き進んでいます。










2017年5月16日 (火)

分水児童館「童楽夢まつり」にて小学生へダンス指導・ダンス発表!

5月14日(日)、燕市の分水児童館で行われた児童館での交流会「童楽夢まつり」でのダンス部の活躍をご報告します。

新潟からは少し離れたところにある分水児童館ですが、初めて2年生たちが中心となって、しっかりと地域貢献活動を行うことができました!

部員たちは準備していった作品5つを披露。またWANIMA「やってみよう」の曲に合わせて振付したものを子供たちに教え、一緒に踊りました。

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今回の指導&発表を中心で仕切った山田春香(健康スポーツ学科2年)のコメントです。
「今回、分水児童館で行われた「童楽夢まつり」にパフォーマンス披露と指導という形で参加させて頂きました。子ども達のダンスを見たり、一緒に踊ったりして心からダンスを楽しんでいる子ども達の姿にとても元気をもらいました。ダンスの楽しさを改めて感じ、貴重な経験が出来て良かったです。」

このようにダンス部では、小学校や中学校、社会福祉施設や児童館などより依頼を受け、ダンス指導やダンス披露を積極的に行っています。普段毎日練習しているダンスをこのような形で求められている方々に提供できることはとても嬉しいことです。

どのような順序で行えばわかりやすいか?

どのような言葉で伝えたらダンスを楽しいと思ってもらえるか?
色々なことを想像できる貴重な機会で、学生にとっても学ぶ場です。

こどもに興味のある高校生のみなさん、私たちと一緒に「ダンスの楽しさを教える」時間を共有しませんか?お待ちしています!!





2017年5月 9日 (火)

新歓春期合宿

GWの連休中5月5日~7日、ダンス部は「新歓春期合宿」を行いました。

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合宿地は、昨年もお世話になった津南の「上郷グローブ座」。
ダンス部1年生から4年生まで含めた合計25名の部員が参加しました。

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今回の合宿の目的はチームビルディングと芸術鑑賞(感性を豊かにする)、そして5月16日に行われる学内ダンスパフォーマンスに向けての強化練習の3つです。
今年は久しぶりの2泊3日コース。恵まれた環境で踊りに専念したり、ミーティングしたり。みっちりと時間を有効活用できました。

芸術鑑賞では、越後妻有で行われる「大地の芸術祭」において制作された展示物を鑑賞。少しは想像力を刺激するものに出会えたでしょうか?

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大会に向けて重要なミーティングを何度も繰り返します。ダンスはトレーニングによって身体をつくったり、ダンスを踊る力だけでは勝つことはできません。テーマを模索しイメージを膨らませるという生みの苦しみがあるのです。ここでいかに妥協しないかが、とても重要。

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もちろんこんなに恵まれた施設なので、ダンス作品の実技練習もしっかり行いました。レクリエーションも行ったりして、部員同士の交流を深めることもメニューに組み込んでみました。

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二日目の夜に駆けつけてくれた卒業生、安藤美和さんによるウォーミングアップもお願いして行ってもらいました!
彼女は、社会福祉学科をこの3月に卒業し、現在は某人気ダンス教室の講師をしながらダンス活動も続けている卒業生です。

先輩として手厳しい言葉をかけたりし、緊張感ある雰囲気をつくってくれました。後輩を思う気持ちが伝わってきます。

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毎回の練習の最後には、マネージャー鈴木眞美(理学療法学科4年)によるクールダウンの時間も。彼女は理学療法士を目指しているため、その知識も生かして部員たちの身体のケアにも携わってくれています。本当に心強い存在です!

このように、「QOL」「チーム医療」をコンセプトにする大学ならではの多彩な専門性が部活にも還元されていることは、新潟医療福祉大学の強みのひとつです。

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そしてこの合宿地の最高の利点は、津南の地元のお母さま方が手作りの料理を作ってくださるところです!!こごみの山菜や雪下ニンジンなど地物の野菜を生かした料理が、学生たちの栄養源に!

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一年生は配膳や盛り付けを誰よりも早く来て行ってくれました。先輩に言われなくても自主的に先をみて行動できる優秀な新入生たちです。。

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最後に、今回初めて新潟医療福祉大学ダンス部の合宿に参加した中林みなみ(健康スポーツ学科1年)のコメントです。
「初めての大学の合宿で不安もありましたが、初日のレクリエーションでは、先輩方とより親しくなれました。また8月の大会の話し合いでは、大学の創作ダンスの難しさを痛感したと同時に先輩方や仲間の意見に刺激を受け、改めて創作ダンスは奥が深いなと思いました。
創作のヒントを探しに美術館にも行ったり、朝から夜までダンス漬けで大変でしたが、楽しくとても充実した3日間となりました。
応援してくださる方のためにも、8月の大会で結果が残せるように残り3ヶ月さらに気を引き締めて頑張りたいと強く思えた合宿でした。」


合宿をすることによってさらに団結が深まったのではないかと思います!
今後ともダンス部への応援をよろしくお願いいたします。