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2021年7月23日 (金)

ダンスにおけるトレーニングに関する勉強会

ダンス部通信をご覧になられている皆様!
今日もありがとうございます^^

本日は、ダンス部のスタッフでもある、鈴木眞美トレーナー(理学療法士)による「ダンスにおけるトレーニングの必要性」というテーマでの勉強会の様子をご紹介。

まず、鈴木眞美さんとは、本学/本ダンス部(マネージャー)の卒業生にあたります。
理学療法学科を卒業するまでには見事、国家資格である理学療法士の資格を取り、現在は臨床現場において理学療法士として勤務されています。

ですので、ダンス部でのトレーナー活動においては、仕事と両立し、勤務時間を終えた後に訪ねて下さっています。


さて本日の本題ですが、ダンス部ではここ数年、ダンスの基礎練習としてのバレエや流し的な基礎運動だけでなく、筋力トレーニングや体力トレーニングにもトライして練習に取り入れています。

が、具体的には部員たちにとって「そもそもしなやかに踊るようなダンス、自己を表現する活動がメインのダンスにアスリートトレーニングなんて必要なのか?」という考えの学生もいるのではないかと思い…。

身体ケアの専門家からの視点から、「ダンサーの動きにはどれだけトレーニングの効果が表れるものか」といった視点でお話をしていただきました。

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勉強会のお話の中では、日常的な練習の動画をもとに、「トレーニングができている(体幹の強さがある、筋力がありボディバランスがとれている)人などは、こういう動きができるよね」といったように、一般知識的な話だけでなくダンス部の練習を事例に伝えてくださいました。

そのため学生も理解しやすく、ウンウンと頷きながら真剣に聞き入る様子。

後半は、すべての動きの基礎となるドローインの状態を二人組で確認し合うなど、実践式で実施。

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ダンス部には、トレーナーという立場でも、様々な場面ごとに応じてその専門性が活かされるよう、トレーニングメニューの考案や、学生への意識付け等、様々な角度からご依頼をしています。

このようにダンス部には、陰ながら支えて下さるスタッフやサポーターがおられます。
こうした方々のお力を存分にお借りしながら、部員たちが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、そして部活を通して何か学べるものがあるよう、マネジメントしています。


今後ともダンス部への温かい応援を、どうぞよろしくお願いいたします!!

2021年7月 3日 (土)

オーディション合格

今日は、部員の嬉しい報告についてご紹介。

部員たちは日々常に向上心を持って様々な取り組みにチャレンジして自分を磨いています。
それが学業であったり、部活での創作活動であったり、新しいオーディションの場であったり。

そしてこの度は、菊池朱里さん(理学療法学科2年)が生きる舞踊団(ダンスカンパニー)Nephriteが主催する公演への出場権をオーディションにて勝ち取りました(オーディション自体は春)。


Nephriteさんとは(HPより拝借)。
主催者:土田貴好さん、小倉藍歌さん(舞踊家)

「ダンスによる芸術と身体運動の両面を通し、人の"心"と"体"を豊かにするきっかけづくりを探求。劇場で行う舞台活動に加え、地域に根ざしたサイトスペシフィック・アートとしてのダンスパフォーマンスや様々な空間やアーティスト、専門家等とのコラボレーションも行い「共有・共鳴」をキーワードとし、多くの人々に触れられるアート活動を目指す。」

とされておりました!
興味のある方はぜひ検索をされてください!




今回の公演には、おそらく素晴らしいダンサーたちが多く応募したことと思いますが、その中でたった5名の出場メンバーの中に選ばれ、およそ数か月間におよぶ練習やリハーサルを経て、6月19日・20日に公演が開催されました。


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この公演に向けたリハーサルは主に日曜日。
大会前のダンス部にとって唯一のオフである日曜を外部活動にあて、朱里さんは身を削って学業・部活とも両立しながら頑張っていました。

会場はコンパクトな空間であるものの、コロナ禍によってさまざまな世のダンス発表活動が難しい中、照明を当てられ人前で踊る経験というのは非常に貴重なものです。出演されていた皆さんはとても輝いていました。

ダンス部も学生たちも、早くこのように観客を前に踊らせてあげたいと切に思いました。
もうひと辛抱ですね。

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会場は主催者さまのスタジオ。
新津駅のすぐそばにある、新津に愛されているアットホームなダンススタジオ。

主催者さまのご出身が新津であることより、こちらを拠点とされたと聞いています。
オープンレッスンも充実しているため、単発的な受講が可能とのこと。

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今回の振付作品への出演によって、また一回り皮がむけた朱里さん。
出身である新潟清心高校時代より異彩を放っていましたが、大学生になり、大人の魅力も増してますます磨きがかかっています。
理学療法士を目指しながら、ダンスにも貪欲に取り組んで頑張っています。

今回、本学のダンス部部員にこのような機会を下さったNephrite舞踊家メンバーの方々をはじめ関係する皆様に心より感謝申し上げます。



このように新潟には、Noismという日本で唯一の新潟市劇場専属舞踊団だけでなく、Nephrite(生きる舞踊団)のダンスカンパニー、そしてほかにも様々なジャンルの踊り文化が拡がっています。

高校生の皆さん、ぜひ県外からでもウエルカムです!
新潟医療福祉大学にてお待ちしておりますm(__)m



2021年6月30日 (水)

神戸にむけた調書提出完了!!

全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)の創作コンクール部門参加において、第一関門とも呼べる「AB用紙の提出」。

他の種目の方々には理解されがたい辛さと思いますが、この創作ダンスコンクールの世界では、作品のコンセプト、解説、選曲、照明案、等など…
いわゆる映画や演劇の世界で言う「脚本づくり」も、参加する学生たちにとっては創作ダンスで味わうべき醍醐味といえます。

舞踊家を生業にしている方からすると、「大会前1か月半も早い段階でタイトルも解説も音源も…諸々を固めざるを得ない状況というのは、非常に作品作りにおいて難しいものだ」と感じられると思いますが…神戸の大会は膨大な数の参加校がありますので、色々事情があることと思います。


そして今年の主学年もヒーヒー言いながら、最後の最後まで頑張っていました!!

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今年の主学年は3名。ですが家庭の諸事情もあり、部長の中川璃音(健康スポーツ学科3年)、副部長の小林真花(健康スポーツ学科3年)が中心になって根幹のテーマや構成に携わり、後輩たちを引っ張って頑張ってきました。

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音源作成を担ってくれたのは小柳碧唯(健康スポーツ学科3年)。→写真右
頼まれれば責任感をもって最後はどうにかしてくれる、そんな頼もしい部員です。


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無事に調書を締め切りまでに提出できた部員たちは晴れ晴れした表情です。
まるで合格発表の結果を受け取ったかのようなスッキリした表情です…笑

大人の社会人で言うと、大きなプロジェクトを一つ遂行できた時の感覚でしょうか!

最後のこの大事な提出時には、4年生もついてきてくれたようです。
昨年度はコロナ禍によって、こうした調書提出による苦しみも喜びも味わえなかったわけです。

今年はそうした活動ができているだけでも、感謝しましょう!


この調書提出までにおきまして、様々なお力を貸して下さった関係者の皆様!!
心より感謝申し上げますm(__)m


2021年6月18日 (金)

ダンス部部員の卒業研究紹介

いつもダンス部の応援をありがとうございますgemini

本日は、ダンス部部員の「部活では見せない学業面の顔」についての記事ですpencil


ご紹介するのは、理学療法学科4年の岩本風花さん。
昨年度は一年間、キャプテンを務めていただきました!!

彼女はいま、卒業研究に向けて必死に取り組んでいます。
理学療法の実習が差し迫っているため、進められることを計画的に…頑張っているのですね。

今日は、ダンス部部員等を対象に実験をする様子を、覗いて参りましたeyeshine

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ご本人よりインタビューさせてもらいましたので、ご参照下さい!

【研究テーマは何ですか?karaoke
ダンスにおける健常者と筋性腰痛者のアラベスクにおける体幹筋活動の比較
と腰痛との関係性 についてです。

【研究のきっかけは何でしょうか?ear
自分自身が中学生の頃から慢性的な腰痛に苦しんできました。
腰痛は表現スポーツにおいて頻度が高い障害の一つであるにも関わらず、研究もほとんどされておらず現段階では理解もされ難いです。
また、近年ダンスにおいて体幹筋のインナーマッスルの強化の重要性が言われています。
その為ダンスにおけるインナーマッスルの強化がダンサーの腰痛予防の一助とする事を目的とし、研究する事にしました。

【研究方法を教えてくださいflair
新潟医療福祉大学ダンス部に所属している健常者、筋性腰痛者を対象に行っています。
表面筋電計と3次元動作解析装置を用いてアラベスク時の体幹筋活動と腰部の動き計測し、郡間の違いをみます。

【どのようなところに活きる研究になってほしいですか??fuji
この研究でインナーマッスルの強化はパフォーマンスの向上のみならず腰痛予防にも繋がり、表現スポーツにおけるインナーマッスル強化の重要性を提示したいです。
また、腰痛はまだまだ理解され難い障害ではありますが、長年付き合っていく事になる怪我でもあるため、少しでも腰痛で苦しむ人が減って欲しいです。




ありがとうございました!!
お茶目な笑顔がチャーミングな風花さんも、すっかり理学療法の世界の専門家の顔になっているようでした。

卒論のほかにも現場実習、国家資格に向けた勉強等、大変と思いますが、
残りの大学生活を充実したものにしてくださいね。


ダンス部保護者の皆様、部員の皆さんはこのように文武両道で頑張っています!

高校生の皆さん、こうした身体の障害や、パフォーマンスに生かせるような研究も、本学ダンス部では実施することができます!!

興味のある方はぜひ、新潟医療福祉大学へgood

2021年3月13日 (土)

鑑賞活動:山田うんカンパニー公演『コスモス』鑑賞!

本日は、部員のメンバーで劇場に出向き、鑑賞活動を行いました!!

Co.山田うんカンパニーによる、「コスモス」です。

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新潟市には、りゅーとぴあという、素晴らしい芸術施設があります。

ここには劇場専属舞踊団であるNoismが日々練習をされておりますが、こうした他団体さんのダンス・音楽等の公演も勿論、拝見することができます!


創作活動にはアウトプットするだけでなく、沢山の刺激に触れてアイデアの”肥やし”を増やしていくことも大切ですね。
また多様な美の価値観に触れることが、自分の幅を広げてくれるものと思います。

そして実はこの公演には、我が新潟医療福祉大学ダンス部にも縁のあるダンサーさんがご出演されておりました!

かつてダンス部公演にゲスト出演して下さった、「西山友貴」さんです!!

心温まる、素敵な公演をありがとうございました^^

2021年1月 1日 (金)

2021年明けましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

いつもダンス部を応援して下さっている、医療情報管理学科の石上先生より、今年も素敵な門松をいただきましたーーーhappy02

ダンススタジオの前に飾ってあります!!
学内関係者の方々、ぜひこの立派な門松をご覧になってください!

有難く拝ませていただき、今年1年が素晴らしい年になりますよう祈念したいと思います。

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さて、本学ダンス部の部活は6日より開始です。
また部員全員が元気な顔で会えることを、楽しみにしています。
(実は1年生から4年生まで、ダンス部では全員が揃って顔を合わせたことはまだ叶っていません。。)


チーム理念にもあるように、「否定ではなく、互いに高め合う言葉を伝え合う。」そんなチームにしていきたいと思っています。

2021年も、新潟医療福祉大学ダンス部への温かい応援を、どうぞよろしくお願いいたします。







2020年6月30日 (火)

2017年アーカイブ作品「Timber」

ダンス部通信をご覧になってくださっている皆様、ありがとうございます!

強化ダンス部が活動再開をし始めてから、1か月が経とうとしています。
はじめは週に1,2回程度の練習しかできない状況でしたが、最近になりようやく、他の強化部同様に頻度を増やして活動できるようになってきました。

日中はメディア授業(動画視聴のオンデマンドか、zoomやteamsの同時双方向型)を受け、学年によっては課題をこなすのに必死な学生達。
その合間を縫って活動時間を調整しています。


部活では、基礎的な身体づくりに取り組んでいます!
小さなことの積み重ねがすべて踊りに表れるので、こうした時期のトレーニングを大事にしていきたいと思います。


さて、今日は少し遡って2017年の作品を限定公開でご覧ください。
この3月に卒業した部員たちが当時2年生で映っています。

創作ダンスにおける表現的なダンスをコンクールでは一番の目標にしていますが、このような明るく粋のいいダンスも勿論踊ります!!
(むしろ学園祭などではこういった作品がメインですね)


「Timber」

作:森山愛弓
(2019年健康スポーツ学科卒業)
出演:ダンス部全員

https://youtu.be/sU-I7zCNMLo

この映像は、ダンス部公演で上演された様子です。

2020年6月22日 (月)

Artistic Movement in TOYAMA2018受賞作品「訝しげ」のアーカイブ

みなさんこんにちはpaper

本日は、また限定公開にて、動画のご案内です。

2018年に新潟医療福祉大学ダンス部では、初めて「Artistic Movement in TOYAMA」という少人数専門のコンクールにて受賞チームを輩出しました。

審査員賞に輝いた、『訝しげ』(作・茂木孝介 出演・菊池綾、中林みなみ、箱岩輝、斎藤汐音、茂木孝介)です。


毎年大学生たちがつくる作品は、そこに集うメンバーの良い所を引き出しながら適材適所でダンス作品を創作していくため、残念ながら1年越し以上で再演することは叶いません。

ですが、このようにアーカイブとしてまた時間を超えて複数の方々(ブログを見て下さっている方々)に見ていただくことで作品が息を吹き返し、また観者の心に刺さるものがあれば、嬉しく思います。


Artistic Movement in TOYAMA 2018 審査員賞 受賞作品
座・高円寺ダンスアワード受賞作品

『訝しげ』
作・茂木孝介(健康スポーツ学科2年)
出演:
菊池綾(看護学科2年)
中林みなみ(健康スポーツ学科2年)
箱岩輝(健康スポーツ学科1年)
斎藤汐音(健康スポーツ学科1年)
茂木孝介(健康スポーツ学科2年)
※全て当時の学年


↓こちらをクリックすると視聴できます
https://youtu.be/o-YbqhIxWUQ

Photo



2020年6月17日 (水)

応援ソング「ココロノナカ」新潟医療福祉大学ダンス部ver.

みなさんこんにちはhappy01

本日は、ダンス部全員で踊り繋いだダンス動画についてご紹介します。
使わせていただいた曲は、RADWINPS野田洋次郎さんの「ココロノナカ」。

6月頭に各種サブスクリプションサービスにおいて配信開始になり、話題になった応援ソングです。
新型コロナウイルスによって出口の見えない未来に、多くの人が不安を抱え続けている。
そのような世の中、多くの皆様に向けての応援ソングです。

この曲自体がとても素敵なものなのですが、私たちのダンスを重ねてさらに、元気に笑顔になって下されば嬉しいです^^


「ココロノナカ」新潟医療福祉大学ダンス部ver.

0618.mp4をダウンロード



この動画に出演している部員たち自身も、不安な不透明な思いを抱えていた人物の一人です。
この動画づくりを通じて何か「繋がる」ものを感じられたのであれば嬉しいです。
※この動画作成の提案・編集は、小柳碧唯(健康スポーツ学科2年)によるものです


ここで踊る学生たちの思いを感じ取りながら、今後ともどうぞダンス部部員への応援をよろしくお願いいたします。





2020年6月15日 (月)

2018創作作品のアーカイブ「聲」

みなさんこんにちはhappy01
このダンス部通信をご覧下さり、ありがとうございます。

ダンス部では、少しずつ参加人数を増やしながら、学内ダンススタジオでの自主練を主体とした少人数でのグループ練習を続けています!!

練習の風景を写真に収めることはできませんでしたが、部員たちは誰一人として体調を崩すことなく、元気に活動しております!

今日は前回に引き続き、過去の作品のアーカイブを皆さまにご覧になっていただきたいと思います。
コンクール作品とはまた違った味わいの癒しの作品です。

限定公開で、このブログを覗いて下さった方、どうぞご覧ください。


『聲』
作・佐藤美優(2018年度健康スポーツ学科卒業)
出演・新潟医療福祉大学ダンス部(2018年在籍部員)

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↓こちらをクリック
https://youtu.be/eY2X7h5fHuU