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2021年5月

2021年5月27日 (木)

2021年度のミセトレ!

今日は久しぶりにお越しいただいた三瀬先生による、ミセトレチェックの日。

ミセトレって何だ!?と思われた方もいると思います。
ダンス部では、健康スポーツ学科教員でアスレチックトレーナーに、とある筋トレメニューを考案していただきました。

ダンスは表現とイメージによって無限大の多様な動きがあり、正解もないため、どの筋肉にアプローチしたら良いのか、ダンス部に関わるトレーナーの方々は皆、頭を悩ませ非常にご苦労されておりました…

現在取り組んでいるミセトレでは、「脚上げキープ」に焦点を絞って、臀筋、体幹、股関節周り、こうした部分を強化した内容になっています。

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ひたむきに密かに続けて来ていましたが、今日は久しぶりにそのトレーニングの成果と形のチェックに来ていただき、更にバージョンアップした内容をご指導いただきました。

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次の課題は、固定した形の中でのトレーニングだけではなく、「動きの中でのトレーニング」に向けてまた一歩チャレンジし始めました。

具体的な数値や目に見える姿で変化がわかれば、もっともっと部員のモチベーションにも繋がることと思います。

更に継続して頑張っていきたいと思います!!


三瀬先生、ありがとうございました✨

2021年5月22日 (土)

オンラインダンスワークショップ

本日はダンス部で初めての!
遠隔オンラインダンスワークショップを開催しました!!

各自の家でレッスンしたりWS受けることはありましたが、ダンス場にいる部員たち、そして講師の方々のエリアと繋いで行うワークショップは初めてで不思議な感覚。

ワークショップ講師を務めて下さったのは、タリノフダンスカンパニーの長谷川まいこさん、坂田守さんです。

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講師のお二方は5年前より本学ダンス部と出会いがあり、対面でのワークショップ、作品委嘱、本学ダンス部公演のゲスト出演、様々な形でご縁があった方々です。

数年の期間を挟み、今回のワークショップの機会となりました。

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パブリックビューイングのように大画面に映しつつ、4方向からカメラを向けてzoomで繋ぎました。画面越しのために細部は少し見にくいところもあったものの、丁寧にわかりやすい言葉で導いて下さったため、学生たちは自分の身体と動きに集中することができました。

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今回の講師の方々は東京に在住の方々のため、対面でお会いすることはしばらくできないと思っていましたが、逆にこうした遠隔でワークショップをする機会に繋がりました。

今後はもしかしたら、居住地を問わずに地域や国を越えたワークショップもできるのではないかと…新たな可能性を見いだせたことは大きいです!!


講師のタリノフダンスカンパニーの方々、貴重な時間をありがとうございました。

2021年5月15日 (土)

バレエポーズから見るバレエ原則の勉強会

今日は、バレエポーズからみるバレエの勉強会、についての様子をご紹介。

新潟医療福祉大学ダンスでは、基礎練習にクラシックバレエを取り入れています。

とはいえ、プロのバレエダンサーがいるわけではないのですが、バレエをお稽古場でみっちり鍛えてきた部員の示範力と、監督の説明により…取り組んでいます。

そこで今回は、「バレエポーズからみるバレエの原則」を理解していこうという試みの勉強会。

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部員一人一人が、バレエダンサーのあるあるポーズを調べてきて、写真に納まります。

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バレエ経験者の長島萌(理学療法2年・栃木出身)さん。
優雅で美しいです。


===後日====


これらの写真をもとに、自他ともに客観的にチェックしていきました。

「自分のここは、もっとエレバシオン(引き上げ)が必要だな」
「内股をみんなに指摘されるからアンデオールが課題だわ」
「この自分のコメントは合っているのか??」

色々に考えを巡らせながら互いに指摘し合います。

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動きの端々ににじみ出るバレエの基礎原則を理解すること、そして他人に指摘することで自分が気をつけるべきポイントが自覚できていくはずです。

こうして頭でも理解していく力が、少しずつ踊りにも反映していくことを願っています!!

2021年5月11日 (火)

創作過程の話し合い

今日は、創作活動の様子を少しご紹介。

ダンス部が今目標として活動していることは、そうです。
8月にある「全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)」の創作部門コンクールに向けた創作活動です。

他の高校や大学も必死になってクリエーションに入っていると思います。

今年は縮小開催になることがすでに分かっていますが、その中でもやれることをやりきって、夏に燃え尽きるように。

日々、話し合い。話し合い。…

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今年はどのような作品に仕上がるでしょうか。

昨年度は神戸がなかったため、創作過程も試行錯誤ですが、3年生の中川、小林を中心に頑張っています!

皆様応援をよろしくお願いいたします!!

2021年5月 7日 (金)

新潟市劇場専属舞踊団Noismによるダンスワークショップ

本日は、劇場専属舞踊団NoismCompany Niigata所属の3名によるワークショップを受講した様子をご紹介します^^

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5月5日に新潟医療福祉大学ダンススタジオにて、Noism Company Niigataの山田勇気さん(Noism1リハーサル監督・Noism0ダンサー)、浅海侑加さん(Noism2リハーサル監督)、ジョフォア・ポプラヴスキー(Noism1ダンサー)の3名によるダンスワークショップが開催されました。

このワークショップはNoism Company Niigataによる「学校との協働によるアウトリーチ」活動の一環として実施され、本学の新潟医療福祉大学ダンス部1年生~4年生までの男女部員15名が参加しました。

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ワークショップでは、「日々の練習に生かせるトレーニング」および「創作のヒントとなるワークショップ」の2部構成の内容で組まれ、マスク着用の徹底や定期的な換気など感染予防対策を講じながら、充実した3時間のワークショップとなりました。

 

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舞踊家の方に授業のようなワークをしていただける機会は珍しく、学生も興味津々。

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1人1人のポーズと向き合い、親身になってコメントして下さる山田さんの温かさ。

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参加者である部員らは日頃の部活では意識の行き届かない視点や身体の感覚を得ることで多くの発見があり、ルーティン化した日々の練習の中でも生かせるような身体部位の使い方、自他を利用した重心の使い方、イメージによる表現の魅せ方、舞踊創作手法の手がかり等を実践しながら体験することができました。

 

また舞踊家として第一線で活躍するプロダンサーの身体表現を直に生の目で捉え、緊張感のある空間を共有することができ、大変有意義なワークショップとなりました。ここで得た経験が学生の今後の活動に活きるようにダンス部では日々の練習に取り組んでまいります。

 

今回の企画においてご尽力いただきましたNoism Company Niigataの講師の方々、制作・関係者の皆様、そして学内施設における感染予防対策に関してご協力いただきました大学関係者の皆様にも心より感謝申し上げます。

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学生からのコメント

中川璃音(健スポ3年)

「今回は基礎的なトレーニングと創作活動で生かせるトレーニングの2部構成でワークショップを行っていただきました。昨年はコロナの影響でこのような活動にも制限があったため、今回機会を作っていただき、足を運んでご指導していただけたことにより一層感謝の気持ちでいっぱいです。3時間という短い時間の中でも、多くの部員が自分の未熟さに気づき、良い刺激を与えていただけたのではないかと思います。また、個人の今後の課題発見や糧となる有意義な時間でした。お忙しい中ご指導いただけたこと、ご縁があってお逢いすることができたこと、本当に嬉しく思います。この経験を生かし、日々精進していきます。」

 

大塚駿平(理学1年)

「自分は出身が神奈川県のためNoismの方々と関係を初めて持つことができましたが、今回のWSはとても新鮮に感じることができました。また、3名ものダンサーさんが来てくださったので、観察するための目が足りませんでした。そんな贅沢な状況であったため、得るものもとても多かったです。間近で見るプロの意識の方向、息遣い、重心、イメージなど、やはりプロはプロなのだなと実感しました。このような機会を多く設けていただける環境を大切に、これからの4年間でたくさんのものを吸収していきたいと強く思いました。

最後になりましたが、WS開催にあたり来てくださったNoismの方々、また関係する先生方に感謝します。ありがとうございました。」


関口沙慧花(社福2年)

「今回のWSを通して、今まで意識したことがなかった自分の動き方の特徴や癖など身体の
使い方について様々な気づきを得ることができ、今の自分に足りない部分を見つめ直すき
っかけとなりました。また、創作のワークでは短時間で全員のアイディアを用いて作品を
作ることができることに衝撃を受け、改めて創作の幅広さや面白さを感じました。
貴重な経験をさせて頂き、講師の方々には本当に感謝しています。
このWSを体験で終わらせず、日々の練習や今後の創作活動に活かしていければと思いま
す。」