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2017年12月

2017年12月28日 (木)

全国舞踊創作発表会

本日は、ダンス部が今年度より新たに参加した、「全国創作舞踊研究発表会」についてご紹介いたします!

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場所は、栃木県教育会館。
主催は「日本教育大学協会全国保健体育・保健研究部門」です。
本学は医療や福祉がメインの大学ではありますが、「教員養成コース」もあり、学校の先生を目指す学生もいるということで、参加が認められています。

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栃木は清々しい青空でした!!新潟には滅多に見られないので大興奮でした。

この会では、主に先生方が参加する「研究部門」と学生たちのダンス発表である「発表部門」とあり、二日間の中に色々なコンテンツが盛りだくさんの機会になっています。

舞踊教育に熟達したダンスの先生方のお話をシンポジウムで聞くことができたり、
他大学の学生たちとの交流会があったり
授業に生かせそうなダンスワークショップの機会があり
体育一般学生による「ダンス授業作品」やクラブ所属の部員たちによる「ダンス作品発表」があったりと
とにかく慌ただしく、充実した二日間を過ごしてまいりました。

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控室もぎゅうぎゅうです。

今回披露した作品は、4年生近藤来実(健康スポーツ学科)が作者である『pointed』。
今までのダンス部の作品からはまた一皮むけた”大人な”シャープな表現でつくられていました

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ワークショップでは2クラスが設定されていましたが、医療福祉は両方とも受講。
おそらく2クラス両方とも受けた大学は数少ないのでは…?

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一クラス目は、吉備国際大学の高田先生による「ヒップホップ」を用いたダンス教材の授業を。

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二クラス目は、湘北短期大学の小笠原先生による「笑い」を取り入れた授業教材など。
クラブ作品の発表もでき、鑑賞もでき、ダンス授業の勉強や専門的なお話を聞くこともできるこの会は本当に素敵です!

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お世話になった東横イン。

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いろいろあって迷った挙句、結局どの学年の部員たちも「健太君」系列の餃子を食す。

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バスでの移動で活躍した部長の愛弓。

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最期のダンス作品発表では、ただ披露するだけでなく、作品に対して各大学の先生からもコメントをいただくことができました。現段階のみんなが持っている力を出し切り、それに対して課題を客観的な視点から伝えていただける。こんなに有難い機会はありません。

コンクールとはまた違った遠征を楽しむ部員たちでした!!







2017年12月13日 (水)

【告知】クリスマスダンスフェスティバルのご案内

今日はダンス部年内最後の発表の告知です!

例年参加させていただいている、新潟日報さん主催の「クリスマスダンスフェスティバル」
県内のダンス部・ダンスチームが集い、様々なダンス作品を披露します!
色々なカラーを一気に楽しめる、素敵な会です♪
http://niigata-mediaship.jp/news/20171117_16959/

指定席はすべて埋まってしまっておりますが、立ち見などはOKとのことです!
ぜひお越しください!!


詳細は以下の通りです!
「クリスマスダンスフェスティバル」
日時:平成29年12月23日(土) 13時~
場所:メディアシップ1階

お待ちしております^^

2017年12月12日 (火)

秋田全国モダンダンスコンクールにて入選(4位)

ダンス部にとって今年度最後のコンクール、「あきた全国舞踊祭・秋田全国モダンダンスコンクール」において入選(4位)を果たすことができました!!
今日はその秋田コンクールについての部員11名の様子をご報告いたします。

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期日は12月9~10日、場所は秋田文化会館。

このコンクールは大学ダンス部単位での参加ではなく、お稽古場やスタジオ単位、フリーで活躍するダンサーの方々も含めてエントリーされるコンクールです。

夏に本学ダンス部が挑戦している「創作ダンス」のコンクールとは少し色が異なり、「モダンダンス(現代舞踊)」というジャンルの世界のコンクールです。
技術的に非常にレベルの高い、由緒ある名高いコンクールとなっています。

ちなみに過去にダンス部では、
2013年 ソロ部門:永田茉美(臨床技術学科卒業)
2014年 ソロ部門:長井捺珠(健康スポーツ学科卒業)、安藤美和(社会福祉学科卒業)
2015年 ソロ部門:萩原舞子(健康スポーツ学科現4年生)、群舞:近藤来実(健康スポーツ学科現4年)&安藤美和

と出場を重ねて研鑽を積んだ先輩の部員らがいましたが、出場者たちのレベルの高さを痛感してきました。


そして今年は過去最高の人数の群舞で挑戦をして参りました。
今回の作品タイトルは「深海に眠る命」、作品作者は卒業生の安藤美和です!
参加者11名:
山田春香(スポ2年)、風間ひかる(スポ2年)、矢尻真理恵(スポ2年)、石川日菜(臨床2年)、渡辺杏菜(臨床2年)、阿部栞(スポ1年)、加藤愛理(スポ1年)、茂木孝介(スポ1年)、斎藤梨華(スポ1年)、板垣莉子(スポ1年)

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本番3時間前の様子。ホテルにて、互いにメイクを確認し合って準備に取り掛かります。
この独特なメリハリの効いたメイクも、現代舞踊独特の仕方です。
以前にベテランのダンサーの方よりメイク講習会をしていただいた描き方を思い出して…手を震わせながらメイクする光景も。

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髪もメイクもイメージトレーニングもみっちり行い、いざ出陣です!
バスでの移動もこの現代舞踊メイク。緊張と楽しみと不安と…色々な思いを胸に向かっています。

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楽屋での最後のイメトレにも入念に行います。タイミングや呼吸の仕方、そして作品のイメージを頭に描きながら。

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そしてコンクールの本番後、出演者の生き生きとした顔。これは…深海魚ポーズとのこと(笑)

本番は、練習の時よりもより一層の集中力を感じることができました。少し緊張して硬い動きも見られましたが、リハーサルもない状況なので、仕方が無いかもしれません。

でも部員は皆達成感に満ち溢れているように見られました。


それでは喜びの声を学生を代表して、部員の山田春香(健スポ2年)よりコメントです。
「今回、初めて秋田モダンダンスコンクールにダンス部OGの安藤美和さんに振りを付けて頂き、出場しました。初めて出る大会で、慣れない事が多く不安もたくさんありましたが、多くの方の応援や支えがあったおかげで4位入選という結果を得る事ができました!
今回、入選する事ができましたが、ここで終わりにせず、また来年に繋げていけるようにこれからも頑張っていきたいと思います!
応援ありがとうございました!」

そして作品の作者(振付担当)をした卒業生の安藤美和(社会福祉学科卒業)よりコメントです。
「秋田のコンクールは、かつて自分もチャレンジをして様々な思いを経験し、とても成長することができたコンクールのひとつです。
大学を卒業した今、後輩たちのために何か私にできることはないかと考えた結果、コンクール出場の機会を増やしてそれぞれの成長に繋げてほしいという思いを込めてこの作品を振付しました。

部員たちには練習時間も短い中で、難しい要求もたくさんしました。それでも空き時間に自分たちで練習し毎回会うごとに進化を続ける部員たちを見てとても心強く思いました。

今回は入選という結果がついてきたことをとても嬉しく思います。
そして何よりも自分たちでさらに作品を深めて踊ってくれた後輩達には本当に感謝しています。
これからも自分達らしさを忘れずにダンスを通じてたくさんの方々に感動を元気を与え続けるダンス部であってほしいと思います。
たくさんの応援、本当にありがとうございました。」


安藤美和はダンサー活動も続けながら、現在も新発田のダンス教室の指導者として振付・指導も精力的に活動しており、そうした経験が今回に実を結びました。
こうして今回、ダンス部部員だった卒業生が、学生時代に経験してきた苦労を糧に後輩のために振付をするという素敵な循環が生まれました。今後もこのような循環がより発展し、ダンス部がさらにパワーアップすることを願っています!

後輩たちに素敵な作品を与えてくれた卒業生の美和さんには部員ともども、心から感謝しています。

今回入選をすることができたことも、日ごろからダンス部へ様々な支援と応援をしてくださっている教職員の先生方、支えてくださっている保護者の皆様、そして卒業生やサポーターの皆様のおかげです。

~おまけフォト~

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ホテル近くのイルミネーションにて。ライトアップによって2割増し、でしょうか。

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本番前日、イメトレの様子。

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秋田で有名な?ババヘラアイス。


ダンス部にとっては今年初めての実績となりました。
喜びもひとしおですが今回の入選が決してゴールではないため、今回の結果に満足せず、さらに高みを目指していけるよう日々の練習や創作活動に取り組んでいきたいと思います。

今後ともどうぞダンス部への応援をよろしくお願いいたします。

2017年12月 7日 (木)

ちびっこハッピー☆ダンス教室前半期終了!(クリスマス発表会)

今日は、ダンス部の学生が中心となって指導・運営をしている「ちびっこハッピー☆ダンス教室」のご紹介です!

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この教室は、健康スポーツ学科が主催で行う「スポーツ教室」の一つとして行っているものです!
他にも「水泳教室」「陸上教室」「体力UP教室」「あそびの日」「バスケットボール教室」など様々に行われており、ダンス種目における教室も、今年でかれこれ6年目に突入しました。


初めのころは参加者も少なく、指導も手探りで教員が子どもたちの前に立って行ったりしていましたが…今ではあっという間に申し込みもいっぱいになってしまうほどの人気ダンス教室に。
学生たちも自ら指導役となり、率先して生き生きと活動しています!

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子どもたちへ言葉がけする部員の石川日菜(臨床技術学科2年)、山田春香(健康スポーツ学科2年)。

ダンス教室は毎年秋10月ごろ~3月ごろまでの時期限定で例年行われています。
ダンス指導からステージ発表まで含めての企画という・・・素敵な教室(と思って行っているのですが)です!!

今年は初の試みで、ダンス教室前半期(10月~12月)と、後半期(1月~3月)に分けて行っています。
そして迎えた年内の前半期最後の教室では、数回の練習で体験してきたバレエ作品の発表会!
サポートのために大学生も脇で踊りましたが、ほぼ子どもたちは自立して振付の順番も覚えており、お父さんお母さんの前で立派に発表することができました。

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発表の場では、いつも指導のみ行っている学生たちのダンスパフォーマンスも披露!
一流、とまではいきませんが、大学生たちの洗練された踊りに子どもたちも皆釘付けでした。

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トナカイに扮した武田慎吾(健康スポーツ学科2年)と茂木孝介(健康スポーツ学科1年)もカンガルーのようにパワフルに舞います。

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そして今年初めての企画として、「親子ダンス」のイベントも盛り込んでみました!
踊りの考案とファシリテーターを務めたのは1年中林みなみ(健康スポーツ学科)と1年菊池綾(看護学科)です。

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むにゃむにゃと眠る仕草を入れてみたり、保護者の方にぎゅ~とハグする場面もあったりで、それぞれの愛情が深まったようにも思えました!とても素敵な時間でした。

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最後はトナカイ兄さんからプチお菓子のプレゼント

これで前半期を終えますが、子供たちの成長だけでなく、指導実践を重ねる学生たちの成長も多くみられ、このスポーツ教室の価値を改めて実感しました。

3年生の佐藤美優(健康スポーツ学科)と大村桃加(健康スポーツ学科)も先輩としてアドバイスや助言を後輩にしていたり、保護者の方へ丁寧に対応したりと、色々な意味で社会勉強をできているようでした。

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お疲れ様でした!あともう少しですが、メリークリスマス!!