ダンス部では現在、8月6~9日に行われる「全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)」に向けた作品づくりに日々励んでいます。
そして先日7月13・14日は、学内での強化練習日。
例年、外部の施設で開催しておりましたが、交通時間や諸々を考慮し、初の学内実施を計画した次第です。
作品づくりの中心となるリーダー学年の3年生。
練習のはじめには、部活時間内にどの場面を、どのように進めていくか、議論しています。
3年生達は、日々の全体練習の後には必ずみんなでダンススタジオに残り、その日に行った場面について、または次の課題について話し合ったりして頑張っています。
帰宅時間も遅くなっていますが、今が踏ん張り時…!
今年は男子が1学年に一人ずつ、4名そろっていますが、仲良くストレッチ。
一人一人が個性も味も違って、素敵なメンズたちです。
ダンスシーンの場面ごとに仕切る3年生がいて、何度も何度も試して…の試行錯誤を繰り返しています。
デッキの前で音をよく聞き、カウントやタイミングの確認を…
毎年のことながら、カウントが取りにくい場面をどのように合わせたら…と苦戦しています。
ユニゾンの原型を作ろうと必死にユニゾン隊は鏡の前で振りづくり。
ここでは部長の莉子や4年生の先輩たちを中心に活躍していました。
4年生は、それぞれ臨床現場実習が長期間あったり、教育実習や教員採用試験等があったりと、部活との両立に苦労しながらも、必死に頑張っていました。
動画で動きや構成を確認し、課題の発見につなげています。
昔であれば自分たちの動きを即座に確認する術はごく限られていましたが、現在ではスマホやipad等の発達により効果的にフィードバックを得ることができます。
二日間の強化練習を終えた夕方。
次々と体調を崩す学生も増え、ストレスや負担が重なってしまうこの神戸期間時期。
最後は身体が資本ですので、体調管理には十分に気を付けてもらいたいものです!
まずは学内の7月20日「神戸作品発表会」に向けて。
今日は、ダンス部の栄養トレーナーである、宮本真菜(健康栄養学科3年)から、部員へミニ栄養講習会をしてもらいました!
今日のために資料をわざわざ準備してきてくれた真菜。
初回である今回は、毎日動いている部員にとっては「糖質ダイエット」ではない、しっかりとした炭水化物摂取を!ということをメインに伝えていました。
各自の体重に合わせて1食で食べる白いご飯の理想量について示してくれたり、パンの理想量について写真入りで示してくれていました。
真菜からの話の後には、部員よりフリーで質問コーナー。
想定したよりも多くの質問が次々と飛び交い、真菜もできる範囲で専門的知識をもとにアドバイス。
「夏バテに向いているご飯は何か」
「練習後の帰宅時間が遅くなってしまう私たちは、何を優先的に食べると良いのか」
「体重を減らしつつもしっかり食べるべきものは」
等など…
真菜は、高校時代3年間はバリバリとダンスの選手として活躍しており、大学1年生の時までも勉強と両立してダンサー活動をしていた部員です!
その後、実習や研究活動に専念しつつ、現在は部員へのサポーターとしてダンス部への力になってくれています。
学生たちにとっても、共に一緒に踊っていた仲間から、このような貴重な話を聞いたり相談できたりすることができ、嬉しいことと思います。
部員それぞれが、各専門分野の知識や経験を生かしてダンス以外のことも学び合えることはとても貴重と感じています。