保護者・高校顧問およびダンス部高校生を招いた秋公演を開催
本日は、学内で開催した、秋の学内パフォーマンス(2020秋公演)についてご報告いたします!!
11月14日、本学多目的体操場において、コロナウイルス対策を講じながら、保護者の方々および高校顧問およびダンス部高校生を招いての秋公演を開催しました。
披露した演目は、すべて今年度新たに創作された、学生による群舞作品です。
今年度9月に出品予定であったアーティスティック・ムーブメント・イン・トヤマ2020(少人数による大学創作ダンスコンクール)を含む、様々なジャンルの小作品の5作品を、高校顧問の方々および高校ダンス部所属の高校生にご覧になっていただきました。
残念ながらコロナの影響により夏・秋のコンクールはすべて開催されませんでしたが、このような形で創作作品をご披露することができ、部員たちは貴重な機会に歓びを感じ、また観客からいただいた作品へのコメント・評価を得て、更に一歩前進できたことと思います。
こうした学内発表の機会だからこそ挑戦できるジャンル作品を踊る学生たちの表情も、非常に生き生きとしておりました。以前のように会場を埋め尽くすほどの大勢の方の前で踊る機会は遠い先になることと思いますが、観客数に関わらず、少数でも一人でも多く、部員たちの思いがダンスで伝えられるよう、大切にしていきたいと思います。
最後に、感染予防対策や様々な形でサポートと支援をして下さる大学関係者、保護者、サポーターの方々へ心より、感謝申し上げます。
今後もより一層、どのように私たちのダンスを多くの方に届けられるのか模索し、遠方の方々にも動画という媒体でもダンスを届けていけるよう、試行錯誤を重ねて参りたいと思います。
学生からのコメントです。
■小林真花(健康スポーツ学科2年)
「私は、今回デュオ作品を創らせて頂きました。初めてデュオ作品を創り、大変だったなと思うことが多かったのですが、同期である中川と作品を完成させ、発表会で踊り切ることができて、本当に嬉しかったです。この作品を創りたいと思えたのも、作品を完成することができたのも、中川が側にいてくれたおかげだと思っています。楽しい時や辛い時に、一緒に笑って泣いてくれたから今の関係があり、この作品があるのだと思います。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
作品としてはまだまだ未熟で、ゴールには程遠いなと感じました。もっと成長していかなければならないのだと改めて知ることができました。
最後に、コロナウイルスの中、この秋の発表会を開催できたのは、多くの方々の協力や支えがあったからだと思います。本当にありがとうございました。」
■川崎真依(健康スポーツ学科3年)
「新型コロナウイルスにより大変な状況ではありますが、感染予防対策を講じながら、日々応援してくださる方々に向けて発表会を開催することができました。多くの方々の支援やサポートのおかげで、このような機会をいただけたことを心より感謝申し上げます。
今回の発表会では、『LA・LA・LA ♡ LOVE SONG』という作品を創らせていただきました。創作するにあたって、ありがたいことに去年創らせていただいた作品が好評だったため、それを超えられる作品を新たに創ることができるのかと勝手ながらプレッシャーや不安を感じていました。しかし、去年とは全く違う雰囲気の、恋愛における男女の駆け引きや胸が高鳴る様子が見られる、ダンサーにも観客の方々にも楽しんでいただける作品を創ることができたと感じています。
これも、ご指導くださった若井先生や9名のメンバーのおかげです。本当にありがとうございました。」
次は、12月12日―13日開催の「秋田モダンダンスコンクール」です。
今後ともダンス部への応援を、どうぞよろしくお願いいたします。
ライバルは自分自身!
今回の発表会で、いろいろな刺激を受けたと思います。
刺激を自分の糧とし、今の自分を、さらなる高見に押し上げるべく努力して下さい。
また、お会いできる日を楽しみにしています。
投稿: 賢ちゃん | 2020年11月24日 (火) 20:14