« 2020年10月 | メイン | 2020年12月 »
現在ダンス部では、秋田モダンダンスコンクールに向けて創作活動に取り組んでいます。
秋田モダンダンスコンクールは、国内のダンスコンクールが次々と中止になっていく中、「実施予定」を打ち出している貴重なコンクールの1つです。
今年度私たちは、1~3年生全員を対象にして群舞作品、そして1年生がソロ作品を出品する予定でいます。
そして先日は、部内関係者のみを対象とした「中間発表」を実施しました。
ダンスは人の目に触れることによって、より良く磨きがかかっていきます。
様々なコメントをいただくことによって、自信がつくこともあれば、考えが揺らぐことも有りますが、そうしたことも全て含めてフィードバックをもらうことによって客観的な目線で作品を見つめなおすことができます。
多くのコンクールや発表を潜り抜けてきた経験豊富な4年生にいただいた言葉をもとに、更にブラッシュアップしてまいります!!
部員たちへ温かいエールを、お願いいたします!!
本日は、学内で開催した、秋の学内パフォーマンス(2020秋公演)についてご報告いたします!!
11月14日、本学多目的体操場において、コロナウイルス対策を講じながら、保護者の方々および高校顧問およびダンス部高校生を招いての秋公演を開催しました。
披露した演目は、すべて今年度新たに創作された、学生による群舞作品です。
今年度9月に出品予定であったアーティスティック・ムーブメント・イン・トヤマ2020(少人数による大学創作ダンスコンクール)を含む、様々なジャンルの小作品の5作品を、高校顧問の方々および高校ダンス部所属の高校生にご覧になっていただきました。
残念ながらコロナの影響により夏・秋のコンクールはすべて開催されませんでしたが、このような形で創作作品をご披露することができ、部員たちは貴重な機会に歓びを感じ、また観客からいただいた作品へのコメント・評価を得て、更に一歩前進できたことと思います。
こうした学内発表の機会だからこそ挑戦できるジャンル作品を踊る学生たちの表情も、非常に生き生きとしておりました。以前のように会場を埋め尽くすほどの大勢の方の前で踊る機会は遠い先になることと思いますが、観客数に関わらず、少数でも一人でも多く、部員たちの思いがダンスで伝えられるよう、大切にしていきたいと思います。
最後に、感染予防対策や様々な形でサポートと支援をして下さる大学関係者、保護者、サポーターの方々へ心より、感謝申し上げます。
今後もより一層、どのように私たちのダンスを多くの方に届けられるのか模索し、遠方の方々にも動画という媒体でもダンスを届けていけるよう、試行錯誤を重ねて参りたいと思います。
学生からのコメントです。
■小林真花(健康スポーツ学科2年)
「私は、今回デュオ作品を創らせて頂きました。初めてデュオ作品を創り、大変だったなと思うことが多かったのですが、同期である中川と作品を完成させ、発表会で踊り切ることができて、本当に嬉しかったです。この作品を創りたいと思えたのも、作品を完成することができたのも、中川が側にいてくれたおかげだと思っています。楽しい時や辛い時に、一緒に笑って泣いてくれたから今の関係があり、この作品があるのだと思います。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
作品としてはまだまだ未熟で、ゴールには程遠いなと感じました。もっと成長していかなければならないのだと改めて知ることができました。
最後に、コロナウイルスの中、この秋の発表会を開催できたのは、多くの方々の協力や支えがあったからだと思います。本当にありがとうございました。」
■川崎真依(健康スポーツ学科3年)
「新型コロナウイルスにより大変な状況ではありますが、感染予防対策を講じながら、日々応援してくださる方々に向けて発表会を開催することができました。多くの方々の支援やサポートのおかげで、このような機会をいただけたことを心より感謝申し上げます。
今回の発表会では、『LA・LA・LA ♡ LOVE SONG』という作品を創らせていただきました。創作するにあたって、ありがたいことに去年創らせていただいた作品が好評だったため、それを超えられる作品を新たに創ることができるのかと勝手ながらプレッシャーや不安を感じていました。しかし、去年とは全く違う雰囲気の、恋愛における男女の駆け引きや胸が高鳴る様子が見られる、ダンサーにも観客の方々にも楽しんでいただける作品を創ることができたと感じています。
これも、ご指導くださった若井先生や9名のメンバーのおかげです。本当にありがとうございました。」
次は、12月12日―13日開催の「秋田モダンダンスコンクール」です。
今後ともダンス部への応援を、どうぞよろしくお願いいたします。
ダンス部通信をご覧くださり、ありがとうございます^^
本日は、ダンス部に力を貸して下さっている、三瀬貴生先生(健康スポーツ学科、アスレチックトレーナー)によるトレーニング第1回目の様子をご紹介します。
三瀬先生は、授業では「機能解剖学、アスレティックリハビリテーション論、コンディショニング実習」をご担当されており、アスレティックトレーニング学をご専門としています。
今回、三瀬先生にご依頼したのは、直立でのY字バランスのキープ力を鍛えるためのメニュー。
体幹の強さ、股関節周りの筋肉の柔軟性、筋力強化などを意識した、ダンス部のためのメニューです。
まだ筋力強化を十分に取り入れていないダンス部では、一つ一つの正しい形を身体にしみこませるまで苦労しています。
様々な柔軟性が高い分、本来使うべき筋力が意識できないままに見様見真似で形が取れてしまうため、効果的な練習になっているかが不安なところ。
まずはいつもは使っていない筋肉に刺激を入れ、『使える筋肉』に目覚めさせていくことから、始めています。
発表やコンクールが近づくたびに、こうした基礎トレーニングがおろそかになってしまうため、意識的にこうしたトレーニングを取り入れながら、身体の強化にも努めています!
新潟医療福祉大学では、スポーツや医療など科学的な知見からトレーニングを専門的にサポートし
て下さる先生方が沢山いらっしゃいます。
こうした方々と連携しながら、かつダンスの表現技術についても追求していけるところが、本学ダンス部の最大の魅力です。