ダンス部部員の卒業研究紹介
いつもダンス部の応援をありがとうございます
本日は、ダンス部部員の「部活では見せない学業面の顔」についての記事です
ご紹介するのは、理学療法学科4年の岩本風花さん。
昨年度は一年間、キャプテンを務めていただきました!!
彼女はいま、卒業研究に向けて必死に取り組んでいます。
理学療法の実習が差し迫っているため、進められることを計画的に…頑張っているのですね。
今日は、ダンス部部員等を対象に実験をする様子を、覗いて参りました
ご本人よりインタビューさせてもらいましたので、ご参照下さい!
【研究テーマは何ですか?】
ダンスにおける健常者と筋性腰痛者のアラベスクにおける体幹筋活動の比較
と腰痛との関係性 についてです。
【研究のきっかけは何でしょうか?】
自分自身が中学生の頃から慢性的な腰痛に苦しんできました。
腰痛は表現スポーツにおいて頻度が高い障害の一つであるにも関わらず、研究もほとんどされておらず現段階では理解もされ難いです。
また、近年ダンスにおいて体幹筋のインナーマッスルの強化の重要性が言われています。
その為ダンスにおけるインナーマッスルの強化がダンサーの腰痛予防の一助とする事を目的とし、研究する事にしました。
【研究方法を教えてください】
新潟医療福祉大学ダンス部に所属している健常者、筋性腰痛者を対象に行っています。
表面筋電計と3次元動作解析装置を用いてアラベスク時の体幹筋活動と腰部の動き計測し、郡間の違いをみます。
【どのようなところに活きる研究になってほしいですか??】
この研究でインナーマッスルの強化はパフォーマンスの向上のみならず腰痛予防にも繋がり、表現スポーツにおけるインナーマッスル強化の重要性を提示したいです。
また、腰痛はまだまだ理解され難い障害ではありますが、長年付き合っていく事になる怪我でもあるため、少しでも腰痛で苦しむ人が減って欲しいです。
ありがとうございました!!
お茶目な笑顔がチャーミングな風花さんも、すっかり理学療法の世界の専門家の顔になっているようでした。
卒論のほかにも現場実習、国家資格に向けた勉強等、大変と思いますが、
残りの大学生活を充実したものにしてくださいね。
ダンス部保護者の皆様、部員の皆さんはこのように文武両道で頑張っています!
高校生の皆さん、こうした身体の障害や、パフォーマンスに生かせるような研究も、本学ダンス部では実施することができます!!
興味のある方はぜひ、新潟医療福祉大学へ
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