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2021年7月

2021年7月26日 (月)

2021年度集合写真

本日は活動の様子ではありませんが…
今年度のメインで活動するダンス部部員の集合写真がようやく撮れましたので、皆さんにもご紹介。

この写真は、8月に行われる全国大会に向けて撮影されたものになります!
もちろん、ここには写っていないものの臨床現場への実習で頑張っている4年生等もおりますが…

女子13名、男子3名。
今年はこのメンバーで!暑い夏を熱く乗り切っていきます!!

皆様、部員たちへの応援をお願いいたします。

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2021年7月23日 (金)

ダンスにおけるトレーニングに関する勉強会

ダンス部通信をご覧になられている皆様!
今日もありがとうございます^^

本日は、ダンス部のスタッフでもある、鈴木眞美トレーナー(理学療法士)による「ダンスにおけるトレーニングの必要性」というテーマでの勉強会の様子をご紹介。

まず、鈴木眞美さんとは、本学/本ダンス部(マネージャー)の卒業生にあたります。
理学療法学科を卒業するまでには見事、国家資格である理学療法士の資格を取り、現在は臨床現場において理学療法士として勤務されています。

ですので、ダンス部でのトレーナー活動においては、仕事と両立し、勤務時間を終えた後に訪ねて下さっています。


さて本日の本題ですが、ダンス部ではここ数年、ダンスの基礎練習としてのバレエや流し的な基礎運動だけでなく、筋力トレーニングや体力トレーニングにもトライして練習に取り入れています。

が、具体的には部員たちにとって「そもそもしなやかに踊るようなダンス、自己を表現する活動がメインのダンスにアスリートトレーニングなんて必要なのか?」という考えの学生もいるのではないかと思い…。

身体ケアの専門家からの視点から、「ダンサーの動きにはどれだけトレーニングの効果が表れるものか」といった視点でお話をしていただきました。

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勉強会のお話の中では、日常的な練習の動画をもとに、「トレーニングができている(体幹の強さがある、筋力がありボディバランスがとれている)人などは、こういう動きができるよね」といったように、一般知識的な話だけでなくダンス部の練習を事例に伝えてくださいました。

そのため学生も理解しやすく、ウンウンと頷きながら真剣に聞き入る様子。

後半は、すべての動きの基礎となるドローインの状態を二人組で確認し合うなど、実践式で実施。

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ダンス部には、トレーナーという立場でも、様々な場面ごとに応じてその専門性が活かされるよう、トレーニングメニューの考案や、学生への意識付け等、様々な角度からご依頼をしています。

このようにダンス部には、陰ながら支えて下さるスタッフやサポーターがおられます。
こうした方々のお力を存分にお借りしながら、部員たちが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、そして部活を通して何か学べるものがあるよう、マネジメントしています。


今後ともダンス部への温かい応援を、どうぞよろしくお願いいたします!!

2021年7月17日 (土)

肩甲骨・胸郭ストレッチ(友馬アップ)

ダンス部通信へようこそ!!

今日は、水泳競技を高校までアスリートとして続けてきた、須崎友馬(健康スポーツ学科1年)による肩甲骨・胸郭ストレッチ(通称:ゆうまUP)についてご紹介します!!


友馬は、とにかく几帳面で真面目、考えることが大好きな(印象がある)学生です。

ダンス部の部員には、かつてより「胸郭の広がりが足りない」という課題がトレーナーよりあげられていましたが、監督が友馬にその課題を伝えた所、水泳競技時代に蓄えたトレーニング&ストレッチを応用して、ダンス部の部員向けに考えてくれました。

動的なストレッチングから、身体への意識を向かせるためのワークであったり、可動域を広げるストレッチだったり、様々な角度から実施。



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一年生でありながらも一生懸命部活に貢献できることを考え、自分の経験から伝えてくれています。頼もしい存在!

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「どの部分のことなのか、こっちにも来て教えて!」という言葉が飛び交います。

見本を見姿ではさすが水泳経験者。ダンス部部員にはできない動きや身体の使い方には目を見張るものがあります。

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直接的にダンスの技術につながるものではないかもしれませんが、こうしたいつもとは異なった身体の使い方を学べる機会に感謝。

ダンス部には、健康スポーツ学科は勿論のこと、理学療法学科、ほか医療系の様々な学科で勉強するメンバーが集っています。
また高校までの経験値も、敢えてダンス経験者に絞らず広く受け入れています。

多種多様なバックボーンを持つ彼らが互いに特化した部分を教え合える、そんな化学反応が今後も楽しみです。


2021年7月10日 (土)

tarinof dance companyオンラインWS

ダンス部ブログをご覧になって下さり、ありがとうございます!!

今日は、少し前の出来事になりますが、先月に引き続き開催された、オンラインWS(6月開催)についてご紹介。

講師の方は、Tarinof dance companyの長谷川まいこさん、坂田守さんです。

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いつものように、スタジオの4隅にセットし、講師の方々が遠隔でも多くの部員を目にすることができるよう、配慮して設置!

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今回初めて参加することになった新部員の1年生2名も、緊張しながらも非常に意欲的に取り組んでいました。

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前回の基礎的な運動の復習に加え、今回は「骨盤底筋」をキーワードにして ”理にかなった動き” を丁寧に丁寧に教えて下さいました。
学生からも「骨盤底筋を使えている時の身体感覚」についての質問が飛び交い、興味津々の様子。

基礎運動のほかにも、人と関わり合いながらできる活動や、ダンスムーブメントを実践できる活動も含め、あっという間の2時間。

舞踊家の夫妻で実施されており、実技と説明と…上手に掛け合いながら、充実した有意義なWSを実施して下さいました。


これから神戸が佳境になっていくため、暫くはお会いできないかもしれませんが、ぜひまたいい刺激をいただけましたら幸いです!!

ありがとうございました!!

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2021年7月 5日 (月)

フロアスキル

今日はフロアスキルを練習している様子を、レポートします!

ダンス部では、新体操経験者が数名います。
新体操経験者の床技、フロアの動きは非常に巧みで、ダンスのみの練習では成し得ないことが沢山です。

そこで、現在では、平泉和奏(作業療法学科2年)にリーダーシップを発揮していただき、定期的に「フロアスキル」を練習に組み入れています。

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毎回同じ動きの練習をすることも、上達が実感できると嬉しいものですが、和奏さんは毎回部員が飽きない様に、身体を温める運動を取り入れたり、一人のみではなく人との体重の乗せ方の工夫によってできるもの(アクロバットヨガ等も!)を取り入れたりと、新鮮なメニューを考えてくれています。

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こうした技術がそのまま動きのモチーフにつながることもあれば、身体づくりとして間接的に活きることもあるでしょう。

じわじわと結果が出るのは先の事…
でも、地道に取り組んでいます。

こんな部員たちに、今後とも応援をお願いいたします。


※このあと、フロアに敷いたマットは一枚一枚アルコールで毎回消毒して、感染予防対策には気を張って取り組んでます!!

2021年7月 3日 (土)

オーディション合格

今日は、部員の嬉しい報告についてご紹介。

部員たちは日々常に向上心を持って様々な取り組みにチャレンジして自分を磨いています。
それが学業であったり、部活での創作活動であったり、新しいオーディションの場であったり。

そしてこの度は、菊池朱里さん(理学療法学科2年)が生きる舞踊団(ダンスカンパニー)Nephriteが主催する公演への出場権をオーディションにて勝ち取りました(オーディション自体は春)。


Nephriteさんとは(HPより拝借)。
主催者:土田貴好さん、小倉藍歌さん(舞踊家)

「ダンスによる芸術と身体運動の両面を通し、人の"心"と"体"を豊かにするきっかけづくりを探求。劇場で行う舞台活動に加え、地域に根ざしたサイトスペシフィック・アートとしてのダンスパフォーマンスや様々な空間やアーティスト、専門家等とのコラボレーションも行い「共有・共鳴」をキーワードとし、多くの人々に触れられるアート活動を目指す。」

とされておりました!
興味のある方はぜひ検索をされてください!




今回の公演には、おそらく素晴らしいダンサーたちが多く応募したことと思いますが、その中でたった5名の出場メンバーの中に選ばれ、およそ数か月間におよぶ練習やリハーサルを経て、6月19日・20日に公演が開催されました。


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この公演に向けたリハーサルは主に日曜日。
大会前のダンス部にとって唯一のオフである日曜を外部活動にあて、朱里さんは身を削って学業・部活とも両立しながら頑張っていました。

会場はコンパクトな空間であるものの、コロナ禍によってさまざまな世のダンス発表活動が難しい中、照明を当てられ人前で踊る経験というのは非常に貴重なものです。出演されていた皆さんはとても輝いていました。

ダンス部も学生たちも、早くこのように観客を前に踊らせてあげたいと切に思いました。
もうひと辛抱ですね。

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会場は主催者さまのスタジオ。
新津駅のすぐそばにある、新津に愛されているアットホームなダンススタジオ。

主催者さまのご出身が新津であることより、こちらを拠点とされたと聞いています。
オープンレッスンも充実しているため、単発的な受講が可能とのこと。

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今回の振付作品への出演によって、また一回り皮がむけた朱里さん。
出身である新潟清心高校時代より異彩を放っていましたが、大学生になり、大人の魅力も増してますます磨きがかかっています。
理学療法士を目指しながら、ダンスにも貪欲に取り組んで頑張っています。

今回、本学のダンス部部員にこのような機会を下さったNephrite舞踊家メンバーの方々をはじめ関係する皆様に心より感謝申し上げます。



このように新潟には、Noismという日本で唯一の新潟市劇場専属舞踊団だけでなく、Nephrite(生きる舞踊団)のダンスカンパニー、そしてほかにも様々なジャンルの踊り文化が拡がっています。

高校生の皆さん、ぜひ県外からでもウエルカムです!
新潟医療福祉大学にてお待ちしておりますm(__)m