卒業生・茂木君によるワークショップ
今日はダンス部の卒業生がダンス部部活を訪ねて、WSを実施してくれました。
2020年度卒業した茂木孝介君です。
茂木君は本学の健康スポーツ学科において4年間を過ごしました。
ダンス部にも所属して”神戸”や”富山”などのコンクールにおいても力を存分に発揮し、精力的に活動をしていました。
以下、学生時代の活動の様子↓
3年次:富山で医福ダンス部創部以来の初受賞(審査員賞)「訝しげ」で作者を務め
4年次:ダンス部悲願の神戸特別賞受賞で黒衣役で存在感を放ち。
「塞がれたものー石田徹也「兵士」よりー」
そして今は筑波大学大学院にて大学院生となっています!
舞踊を専攻としてダンス活動&研究活動に励んでいるようです。
そんな茂木君に今回は、後輩のためのws講師として登場してもらいました。
久しぶりの先輩の登場に、部員たちも目を輝かせて参加していました。
まずは医療福祉のダンス部ではごく稀にしか登場しないストレッチポールを活用して、身体をほぐしていきます。
また、筋はがしとして、凝り固まった筋肉をぐにぐにと押していきます。
他にも、人の身体の重みを感じたり、重心の置き所を理解しながら人を運ぶワークをしたり。
発展的に即興的な動きのワークも。
普段は「男の先輩」がいないため、1年生の男子二人も興奮して生き生きと参加していました
最後は輪になってダウンをしがてら、ミニインタビュー。
ワークショップに参加した感想を伝え合ったり、大学院生になって感じていることを茂木君に質問したりしました。
特に印象的だったことは「意識」についての話。
意識が変われば行動が変わる。
という言葉をよく聞きますが、実際に意識を刺激していくことは難しいことです。
自分自身の実体験、周りの環境、ふとした出会い。様々な組み合わせが絡み合って初めて触発されるもの。
茂木君は現在の筑波大学大学院に行き、「意識の違い」を最も色濃く感じたようです。
そのような話を真剣に聞き入る後輩たち。
「変わっていきたい」「何かを変えなければ」、そんな思いを抱く部員たちにはきっと響くものがあったと思います。
実際に目の前で話したり一緒にダンス活動をしてみると、茂木君らしい変わらない魅力も、大学院というまた一つ深みのある学問領域に踏み出した新しい一面も、垣間見ることができた一日でした!!
忙しい中、母校まで足を運んでいただき、ありがとうございました。
またお待ちしております!!
↓大学4年で茂木君が創作した作品のモチーフポーズでパシャリ
※写真の時のみ全員のマスクを外しています。
活動中は換気と十分な感染予防対策を講じたうえで、熱中症にならない程度に各自の状況に応じてマスクの着脱を促しています。