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2021年9月

2021年9月27日 (月)

卒業生・茂木君によるワークショップ

今日はダンス部の卒業生がダンス部部活を訪ねて、WSを実施してくれました。
2020年度卒業した茂木孝介君です。


茂木君は本学の健康スポーツ学科において4年間を過ごしました。
ダンス部にも所属して”神戸”や”富山”などのコンクールにおいても力を存分に発揮し、精力的に活動をしていました。

以下、学生時代の活動の様子↓

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1年次:唯一の男性先輩・慎吾君とのデュエット

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2年次:くるみ先輩の群舞作品で身体を鍛えられ

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3年次:富山で医福ダンス部創部以来の初受賞(審査員賞)「訝しげ」で作者を務め

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4年次:ダンス部悲願の神戸特別賞受賞で黒衣役で存在感を放ち。
「塞がれたものー石田徹也「兵士」よりー」




そして今は筑波大学大学院にて大学院生となっています!
舞踊を専攻としてダンス活動&研究活動に励んでいるようです。

そんな茂木君に今回は、後輩のためのws講師として登場してもらいました。

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久しぶりの先輩の登場に、部員たちも目を輝かせて参加していました。
まずは医療福祉のダンス部ではごく稀にしか登場しないストレッチポールを活用して、身体をほぐしていきます。

また、筋はがしとして、凝り固まった筋肉をぐにぐにと押していきます。

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他にも、人の身体の重みを感じたり、重心の置き所を理解しながら人を運ぶワークをしたり。

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発展的に即興的な動きのワークも。
普段は「男の先輩」がいないため、1年生の男子二人も興奮して生き生きと参加していました

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最後は輪になってダウンをしがてら、ミニインタビュー。

ワークショップに参加した感想を伝え合ったり、大学院生になって感じていることを茂木君に質問したりしました。


特に印象的だったことは「意識」についての話。

意識が変われば行動が変わる。
という言葉をよく聞きますが、実際に意識を刺激していくことは難しいことです。
自分自身の実体験、周りの環境、ふとした出会い。様々な組み合わせが絡み合って初めて触発されるもの。

茂木君は現在の筑波大学大学院に行き、「意識の違い」を最も色濃く感じたようです。
そのような話を真剣に聞き入る後輩たち。

「変わっていきたい」「何かを変えなければ」、そんな思いを抱く部員たちにはきっと響くものがあったと思います。

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実際に目の前で話したり一緒にダンス活動をしてみると、茂木君らしい変わらない魅力も、大学院というまた一つ深みのある学問領域に踏み出した新しい一面も、垣間見ることができた一日でした!!

忙しい中、母校まで足を運んでいただき、ありがとうございました。
またお待ちしております!!


↓大学4年で茂木君が創作した作品のモチーフポーズでパシャリ

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※写真の時のみ全員のマスクを外しています。
活動中は換気と十分な感染予防対策を講じたうえで、熱中症にならない程度に各自の状況に応じてマスクの着脱を促しています。

2021年9月21日 (火)

ジョフォア・ポプラヴスキーさん(舞踊家)による特別レッスン!

ダンス部では、8月に創作ダンスの全国大会を終え、次のシーズンに突入しようとしています。

今年度活動の後半期では、新しい表現方法と出会い、新たな舞踊の魅力と向き合うために、ジョフ・ポプラヴスキーさん(舞踊家)の方に作品振付やレッスンをしていただきました。

ジョフォア・ポプラヴスキー に対する画像結果

Member | Noism Web Site

ジョフォア・ポプラヴスキーさんは現在、新潟市専属舞踊団Noism1メンバーに所属するダンサーです。今回は日々の活動の合間を縫って本学ダンス部のためにお時間を割いていただきました。

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ジョフォアさんはフランス国籍のため、レッスンの際には英語と日本語を併用して使われていました。

そのため日本語を主流に使う部員たちは初めは言語の壁に戸惑いもありましたが、徐々に慣れてジョフさんの伝えようとしていることを理解し、言葉以上に実際に動きや表現で具体的に見せて下さる圧倒的な身体表現力で学生たちを魅了していました。

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第1期、第2期の集中振付期間を終え、部員たちは次のレッスン時までの復習と強化に励みます。

本学ダンス部では一年間の活動サイクルの中で、基礎的な身体づくりに励む期間、舞踊家からの特別レッスン、および他団体との合同練習によって新たな表現手法に出会う期間を充実させながら、これらの学びを蓄積を駆使して学生自身から創出される創作ダンス作品へ繋がるよう試行錯誤で行っています。

今後ともダンス部への応援をよろしくお願いいたします。

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イメージを丁寧に丁寧に伝えてくださったり、個々に合った動きをほぼマンツーマンでじっくりと見て頂いたり。これ以上ないくらいの贅沢な時間!!

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学生からのコメント

岩本風花(理学療法学科4年)
「最初は、言語の壁に戸惑うこともありましたが、ジェスチャーやわかりやすい言葉を使いコミュニケーションをとることで、普段できないような体験をすることが出来ました。
ジョフ先生が丁寧に細部まで指導してくださるお陰で、6日間という短い期間でも作品を一通り完成させることができました。また、振り付け以外にも、ダンサーとして必要な知識や身体の動かし方を沢山教えて下さり、とても貴重な経験が出来て、純粋に踊る事の楽しさや、ダンスの深さを実感できた6日間でした。
これからもどんなことを学べるか、とても楽しみです。」

古山夏帆(健康スポーツ学科2年)
「ジョフさんのレッスンでは、今の自分の体に染み付いてない振りやしたことのある振り、似たような振りでも身体の使い方が違ったりと日々新しい発見があります。特にやっていて感じたのは、振りを落として下さる際に伝えられるイメージが的確であり、ひとつひとつの動きのニュアンスがはっきりしているため、表現していることが伝わりやすいと感じました。身体の使い方だけでなく音のとり方も少しずつ違って慣れるまでに時間がかかりますが、身体にいろんなリズムが刻み込まれ、楽しく感じています。毎日大きな振りの変更やニュアンスの変更があるのでどんな作品が出来上がるのか毎日練習しながら楽しみですし、新たな自分が見れることも楽しみながら練習しています」

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2021年9月13日 (月)

動きの新開拓!基礎編リフト練習

ダンス部通信をご覧下さり、ありがとうございます!!

私たちダンス部は、課題意識を持って日々取り組もうと、部活に取り組んでいます。

そんな私たちが今最も課題に感じている力の1つ、それは「動きの高さを出す技術=リフト」です。


そこで今日は、我がダンス部でリフトに最も詳しいであろう、大塚駿平(理学療法学会1年)のリードによって、リフト特訓DAY。


(※活動中では常に換気を行い、息が上がって苦しい状況においては、熱中症予防のためにマスクを外しています。個々の体調に委ねてマスクの着脱を促しています)

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リフトや壁も使って段階的に、挑戦していきました。
こうした練習方法も、大塚君から丁寧に指導。

自身は高校時代に初心者からダンスを始めたということなので、その経験を活かして伝えてくれました。感謝!!

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今回のリフト練習一回目で、「できなかったことができるようになる」ことで自信がつき、「もっと挑戦してみたい!」とモチベーションにも繋がったように感じます。
ダンスに限らず、何事にも通じることですね。

また、「できなかった」という実感もとても大切で、「力の問題なのか、技術の問題なのか」、課題を探していくことが次に繋がります。

そもそもの筋力パワーが足りないのならば筋トレで身体を強化していくことが必要であり、筋トレの重要性も理解できるようになっていきます。


このように今私たちは、「自分達には何が足りなくて、何を強化すべきか」、一人ひとりが自主的に考えられるように、一歩ずつ地道に取り組んでいます。


ダンス部への温かい応援を、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


2021年9月 7日 (火)

新たな筋トレ!(上半身バージョン)

ダンス部ブログをご覧になって下さりありがとうございます!

今日は、数か月ぶりに登場した、友馬アップ。
今までは胸郭や肩甲骨を意識したストレッチ等が多くありましたが、今後は効果的・効率的に継続できる筋トレメニューを目指して、友馬(健康スポーツ学科1年)君に舵を取ってもらいました!!

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ダンス部では、「ミセトレ」と呼ばれる三瀬先生(健康スポーツ学科教員、アスレチックトレーナ)から組んでいただいた『臀筋・体幹・股関節柔軟』を意識した下半身重視の筋トレメニューがすでにあります。

今後はダンスの中でのリフト、フロアの動きにも強化していきたいということもあり、上半身重視の筋トレメニューにも着手し始めた次第です。

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一人一人の持つエネルギーも筋力も異なるため、友馬は個々にアドバイスをしたり、逆にプラスで負荷をかける方法も伝授してくれていました。

また、筋トレの持つ意味、ダンサーにとっての筋トレへの意識付けも含め、全員の前に立ってリーダーシップを発揮していました。

こうして様々なシーンで人前に立つ場面をつくり、それぞれの持つ知識やバックボーンを活かして、役割を担っていってもらいたいと思っています!!