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2020年3月 3日 (火)

引退のご報告

皆様、お世話になっております。社会人で現役をさせていただいていた青木です。

日々の新潟医療福祉大学水泳部へのご支援やご声援、活動へのご理解ご協力をいただき誠にありがとうございます。

私事ではございますが東京オリンピック出場が叶わないため引退を決意しました。

大学生として4年間、社会人として3年間、現役を続けさせていただき誠にありがとうございました。

 

大学2年生で初めて馬場先生とオープンウォータースイミング(以下OWS)の大会に出場して以降、変態な私と馬場先生はOWSの魅力に取り憑かれました。

私にとってのOWSは「競泳で結果がなかなか出ない長距離選手がする競技」ではなく「長距離選手、水泳選手の可能性を広げる事ができる競技」だと想いOWSと向き合ってきました。

社会人になってからは働きながら日本代表になることへの意味と価値、オリジナリティを追及してOWSの確立をパイオニアとして目指して活動しておりました。

インターハイに個人種目で出場できなかった私が社会人でも現役を続行する事ができ、オリンピックを目指し日本代表に選出されたのは家族をはじめとする周りの方々のご声援や職場の方々からのご理解、各水泳競技団体様のご協力のおかげでした。

特に家族の存在は大きく、辛い時期が沢山あった競技生活を続けることができたのは家族のおかげだと思っています。地球に産んでくれて、水泳に出会わせてくれてありがとうございました。

 

水泳部同期の松井浩亮と初の水泳部社会人チームとして苦悩したり、社会人チームでくだらないことを話したり、馬場先生と練習のことで言い争ったり、レザー・デニム・コーヒーなど趣味の話をしたり、苦しかったり、痛かったり、楽しかったりと思い出は語り尽くす事ができないほど素晴らしく幸せな競技人生でした。

これからは第二の人生を歩んでいく事になりますがOWSで得た経験や知識を存分に活かし精進し、日本にOWSを普及させていく所存でございます。

これからもよろしくお願い致します。

 

稚拙な文章ではございますが最後までお読みいただきありがとうございました。

また、本来であれば直接ご報告するべきなのですが、【新潟医療福祉大学 水泳部 通信】という場をお借りして引退報告とさせていただきました。重ね重ねありがとうございました。

これからも新潟医療福祉大学水泳へのご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

 

新潟医療福祉大学 水泳部 八代目主将

青木 陽佑

 

愛する水泳部へ

自立と自律をしてこれからも日本代表を輩出し続けてください。シード校になり続けてください。
応援しています。

【社会人4人】

左から

松井浩亮(職員:埼玉県出身)

青木陽佑(職員:東京都出身)

水沼尚輝(職員:栃木県出身)

佐藤綾(職員:長野県出身)

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青木陽佑と女子キャプテン平野由里子(健康スポーツ学科3年:愛知県出身)

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松井浩亮青木陽佑

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みんなから感謝のプレゼントが手渡されました!

このプレゼントを作成するにあたり、多くのOB・OGも協力してくれました。

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トレーナーの大野健太さん

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OWSをともに開拓してきたコーチの馬場康博(健康スポーツ学科教員)青木陽佑

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男子キャプテンの桑添陸(健康スポーツ学科3年:岩手県出身)青木陽佑

陸は陽佑の思いを受け継いでくれるでしょう!!

Photo

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陽佑、本当にお疲れ様でした。

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