全国大学創作ダンスコンクール「Artistic Movement in TOYAMA2016」
9月17日~19日に、全国大学創作ダンスコンクール「Artistic movement in TOYAMA」にダンス部の2チームが参加してきました。
このコンクールは「全国大学創作ダンスコンクール」とも「少人数による創作ダンスコンクール」とも呼ばれる通り、北海道から宮崎まで、全国各地からの大学生ダンサーらが集う少人数専門の全国大会です。
ダンス部が年間で大きな目標として受賞を狙っている神戸のコンクールは大勢の群舞で勝負するコンクールですが、この富山コンクールは対照的に少数精鋭で個々の技術力・表現力・より一層の発想力が問われる、非常に厳しい闘いです。
参加した学生は2チーム。以下の5名です。
作品名:「燈す」
安藤美和(社会福祉学科4年)
近藤来実(健康スポーツ学科3年)
森山愛弓(健康スポーツ学科2年)
作品名:「Putit Bonheur」
佐藤美優(健康スポーツ学科2年)
風間ひかる(健康スポーツ学科1年)
そして今回は出演はしないけれども付き添いの応援隊で同行してくれた、矢尻真理恵(健康スポーツ学科1年)と渡辺ゆき(言語聴覚学科1年)。彼女たちの存在は出演者たちにとってとても大きかったことと思います。
両脇にいるのが付き添いの二人!
本番は9月18日。出場チームは64チーム。各作品が4分以内のため、一日中かけての審査。
結果は残念ながら、惜しくも受賞に届くことはできませんでした。
審査員の講評では、「あと一歩という点数ではあった」…とのことでしたが、やはりその突き抜けるためのその一歩が、まだ私たちに足りない大きな境目なのかもしれません。
何が足りないのか?他にはない、自分たちの強みは何なのか?
今後、突き詰めていく必要があります。
しかしこの2作品は、今後も様々な発表の場で何度も再演を行うはずです
今回の一発表で「完結」ではなく、更に作品を進化させて、成長し続けるきっかけになってほしいと思います。
おまけですが、このコンクールでは本選が終わった夜に、レセプションという大学同士の交流会&アピール合戦があります!!
ここにて各大学の公演案内も行います。本学も1年生が力作のミニチラシを作成してくれました。
道中の様子。
作者を務めた二名の部員のコメントです。
佐藤美優(健康スポーツ学科2年)
「今回は、初めて作者として作品つくり作品をつくる難しさ大変さを感じました。私自身とてもマイナス思考で最初は出来ないかもと出場自体迷っていました。しかし、「出来ないからと逃げていてはいけない。上手く出来なくてもやらなければ出来るようにもならない。自分が成長するには自分でチャンスを掴まなければだめだ」と出場してみてとても感じました。
ダンスを始めて一年余りで技術的にもまだまだですが受賞した富山の作品をみて「創作は難しいけど面白い!」「この題材でここまで出来るのか」ととても勉強になりました。創作ダンスは技術だけではなく作品をつくるという上で題材の内容やテーマ性の決め方などもとても大切なのでもっと勉強していかなければと思いました。
今回の経験を、感じるだけでなくそんな作品も私も作りたいし作れるように日々努力研究し技術も苦手なところは克服し自分の力にもダンス部の力にもなれるようにしたいです。
応援有難うございました。」
安藤美和(社会福祉4年)
「今回の富山の大会は作者として関わらせていただきました。自分の中の作品のイメージを振り付けとして形にすることにとても苦戦し、ダンサーとして参加してもらった来実と愛弓に沢山助けてもらいました。また素敵な小道具との出会いもあり、納得のいく作品をつくりあげることができました。
残念ながら受賞することはできず、とても悔しい思いをしましたが今後公演などで再演する時により良い作品に成長させていきたいです。協力してくれた、来実と愛弓、指導してくださった先生や部員のみんなや応援してくださった皆さんに本当に感謝しています。ありがとうございました。」
最後に、本当日は、新潟から現地の会場まで駆けつけて応援にきてくれた部員、そして保護者の方々もいらっしゃいました。ありがとうございます
また陰ながら応援してくださった皆様にも、心より感謝申し上げます。
今後ともダンス部への応援を、よろしくお願いいたします。
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