2018年度ダンス教室★クリスマス発表会
- 今日は、健康スポーツ学科主催のスポーツ教室の一環として行っている、
「ちびっこハッピー☆ダンス教室」の前半期最終回として行われた、『クリスマス発表会』についてご報告します!!
このダンス教室では、今年度は
前半期(10月~12月)を「ダンス領域指導実習」を受講する学生10名が指導者に。
後半期(1月~3月)をダンス部1~2年生10数名が指導者になって進行していくこととしています。
実は前半期と後半期で指導者や活動内容が大きく異なるプランは今年度初めての試行の年ではありましたが…
クリスマス発表会本番は、全員で力を合わせて、素晴らしい会にすることができました!!
初めの体ならしでは、子どもの扱いに慣れている佐近ゼミの益戸郁実さん(健康スポーツ学科3年)を中心として子どもたちの心をほぐしていました。
サンタの格好に扮した受講生男子学生たち。
最終回ということで少し緊張しているのか、はじめは硬い雰囲気の男子学生も、徐々にいつものテンションを取り戻しつつ、子どもたちへ溶け込んでいきました。
発表本番で使う赤と緑のポンポンは、受講生の山岸佳奈さん(健康スポーツ学科3年)の発案によって子どもたちに配られました!!
両手に付けながら踊ることで、子どもたちのモチベーションはより一層高まっていました。
ガムテープ係の役目を一生懸命を全うした村山君(健康スポーツ学科3年)、小林聖一君(健康スポーツ学科3年)。はじめは参加者の子どもたちとなかなか馴染めず悪戦苦闘していましたが、この実習によって多くのことを学べたようです。
発表ダンスの練習では、ダンス部でもあり受講生でもある武田慎吾(健康スポーツ学科3年)が大活躍しました!!
彼は今回の教室全体の学生リーダーでもあり、多方面に気を配って皆をまとめ、非常によく頑張りました。
受講生たちは最後の最後まで、少しでも発表が良いものなるようにと、束の間の時間も無駄にせず相談し合い、指導について臨機応変に対応していました。
そして迎えた本番!
まずはダンス部の作品発表から始まりました。
クリスマスモード全開で、風間ひかる(健康スポーツ学科3年)による新作から披露されました!
この作品は、このクリスマス時期のために満を持して、部長の風間が作者となって創られました。
佐藤美優(健康スポーツ学科4年)によるモダン系作品、山田春香(健康スポーツ学科3年)によるエンディング作品。
子どもたちも保護者の方々も、じっと真剣に鑑賞して下さっていました。
そして迎えた子どもたちの作品発表!
この4回を通して学生たちと練習してきた成果を披露しました!!
締めの活動は、昨年好評だった、親子レクダンス。
ここでは、中林みなみ(健康スポーツ学科2年)と斎藤汐音(健康スポーツ学科1年)が中心となって振りづくりと指導にあたって活躍していました。
ダンス教室のクリスマス会は盛況に終えることができました。
最後にはサンタさんたちからお菓子をプレゼントし、無事前半期の教室を終えることができました。
最後に、指導に関わった学生たちからのコメントです。
■武田慎吾(ダンス部、健康スポーツ学科3年)
「ちびっこハッピー☆ダンス教室を終えて、ダンスを教えることでなく、教室の企画・運営面での自分の力のなさをとても痛感しました。ダンス以外のところにも目を向けなければならないととても思いました。
この経験は、自分の将来に必ず生かすことができると思うので、うまくできなかった点をしっかり自分で整理して頭に叩き込んでおきたいと思います。自分ひとりではなく、全員で作り上げる大切さを学びました。」
■松田雄樹(健康スポーツ学科3年)
「今回、実際の子供達を前にダンス教室という形で、様々なダンス指導を行ってきました。ダンスは初心者ということもあり、不安なこともありましたが、周りの学生や先生と一緒にダンス構成を決めたり、ダンス教室における役割分担をして、上手く進行出来たことなど、みんなと協力して、ダンス教室を成功させられたことが何よりも嬉しかったです。
1つの作品をみんなで作り上げる達成感や充実感が味わえたことは、私の誇りです。今回の経験を糧に、自分の足りない力をしっかりと把握し、小学校教員になるための努力をしていきたいと思います。」
■益戸郁実(健康スポーツ学科3年)
「ダンス未経験である自分たちが子供を相手に指導できるのか、授業が始まった当初は不安でした。しかし、発表会本番、子供たちの笑顔と元気よく踊るキラキラした姿を見たとき、達成感で胸がいっぱいになりました。約1ヶ月の指導を通して、ダンス指導の楽しさ、難しさ、そしてダンスの魅力を感じることができました。多くの経験と感動を味合わせてくれた子供たちには本当に感謝しています。最高の思い出をありがとうございました!」
■小林聖一(健康スポーツ学科3年)
「ダンス教室初となる一般の学生が主体となり、自分達で指導を行いました。1、2回目は、子ども達と学生の間に緊張感がみえ、不安な気持ちもありました。それでも、子ども達と会話を重ね、距離を縮めることができ、子ども達の笑顔を多く見ることができました。
発表会当日、子ども達を含めて誰もが緊張したと思いますが、最後まで楽しく踊っていた子ども達の姿を見て、子どもの成長や自分の中で達成感を感じることができました。
子ども達に指導し、ふれ合える非常に良い体験ができ、次に生かしていきたいと思いました。」
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