今日は、大学に1か月間JICAプログラムによって大洋州から来ている研修員の方々との運動プログラムの様子をご報告します。
指導員として加わった中島監督のサポートとしてダンス部部員数名も参加しました!
まずは佐近先生ご指導の子供のプログラムでの様子。
さぁこのあたりからは中島による子供向けのプログラムです。
ダンス要素を…ということでリズムに乗ったり仲間との協調性が必要になる内容でした
協力してくれたダンス部の萩原舞子、岡彩香、渡邊隆晴!
ありがとうございました。
改めてダンスは言葉を越える、国境を越える。そんな風に「ノンバーバルコミュニケーション」を感じたひとときでした。
以上、JICAプログラム報告でした!
今回はダンス部が中心になって行っている、「第4回ちびっこハッピー☆ダンス教室」についてご紹介します^^
このダンス教室とは、健康スポーツ学科主催事業「スポーツ教室」の一環で行っているダンス教室です。
バレエコース・リズムコースを今年担当するメンバーなどです
このダンス教室では、対象は幼児~小学校2、3年生までです。
コースは「バレエコース」と「リズムコース」の2つで行っています
バレエで踊りや姿勢の基礎となる身体の軸を整え、リズムでは楽しさをメインに躍動感ある体づくりを目指しています。
バレエコースを中心になって進める3年生長井捺珠
幼児の時期から「身体を締める」感覚を理解するのは難しいですが、足の5番に挑戦!
バレエは特に応用に発展するまでの基礎・基本をしっかり身体に畳み込むまでが大切です。
子供たちが理解する速度を計算しながら、よく観察して「バレエコース担当」の3年長井捺珠は奮闘していました!
続いては、2年生安藤美和がメインに教えるリズムダンスコースです
この「喝」Tシャツ…見覚えがある方もいるのでは!
そうです、中央高校出身のくるみです。
何かを探すような仕草をダンスの中に取り入れています!創作ダンスの入口でしょうか^^!?
第3期では中心となってリズムダンスコースを担当していた2年生五十田陽子。
個々に応じて丁寧に教えていました。
普段は自分の技術向上や身体表現の追求に目を向けているダンス部部員ですが、このように全く異なる年齢層の対象にダンスを教えるという経験は、また自分に新しい感覚を養ってくれるはずです(動きのポイントの示し方、働きかけ、伝え方、コミュニケーション、純粋にダンスを楽しむ子供たちの姿など…)!
新潟医療福祉大学ダンス部では、このように地域貢献活動でありながら指導力の実践活動も行うことができます!
高校生の皆さん、ぜひ私たちと一緒にダンス教室を創り上げてみませんか^^?
11月2日(日)、3日(祝)、わが大学の学園祭が開かれました。
そこでダンス部も発表会を開催!!
「第6回ダンス部パフォーマンス発表会」です。
今回の発表会のテーマは「After Halloween Party」!!
それでは写真で様子をご覧下さい。
飾りつけの工夫も、少しずつクオリティーが上がってきたのでは・・・
今回はサポート(MCや音響)に回ってくれた4年生千晶とあいりちゃん。
入念にスライドや原稿をチェックします。
今年で最後の学園祭になる大学院生の慈保(右)。思いっきりダンスを楽しんでください!
ではオープニングから。
この作品は部長りかによる力作!!曲の特徴を捉えて「表現」も大切にしたとても引き込まれるような勢いのある作品でした。
衣装もいろんな風に引き裂いて、雰囲気を引き立てていました。
続きましては富山のコンクールで行われたカップラーメンを題材にした作品です
りゅうせいが主役となって、ラーメンが待ちきれない好青年を演じていました。
ここ1、2ヶ月でグンっと演技力もつき、すっかり立派な表現者になってきました。
新体操経験をもつ、なっちゃんとくるみ。
この二人のコンビは最強です!
そして富山コンクール出場したもう1作品。
こちらは新潟ならではの、「飲兵衛」をテーマ(タイトル)にした作品。
4人が常に連鎖していく動きや、ピタッと息のあった動き(踊り)をすることで、空気が締まっていくのがよく伝わってきました。
こちらは…
作品ではなく幕間ですね!笑
次は、人気作品「Outer Space」!
宇宙のようにあるエリアにどんどん引き込まれていくような表現が魅力的です!
そして唯一のソロ作品、近藤くるみによります「いつでも微笑みを」。
ミスチルの素敵な歌詞とマッチした動きが特徴です。
くるみの魅力は、これでもかというくらいに全身を隅々まで繊細に、かつダイナミックに使えるところが何より、人の心をひきつけるところです。
高校からの馴染みのオールバックはとても似合っていました!!
では大人の魅力爆発の、「Drain」。
意味が気になる方は、調べてみてください!
ダンス部の肉食系女子が揃いました。
普段はあまり慣れないジャズをモダン風にしてオリジナル性を出すのに苦労していた三人。磨きがかかってとてもシャープな作品に仕上がっていました。
では、こちらも幕間。妖怪子役オーディションという設定。
一人一人味のある踊りを繰り広げて審査員に挑みます!笑
これはバレエをずっと続けてきた舞子の優雅な踊りのシーン。
大学院生ならではの妖艶な魅力を出せるのは、やはりこのいづほしかいないでしょう!!笑
次は「千の風になりたい」。
新井満さんの声に乗せて、しっとりとした世界を表現します。
それではエンディング!!
アメリカンなほっこりしたテイストで、遊び心満載の作品^^
見ていてこちらまで楽しい気分になれます。
それでは、発表二日目の午前に行われた第一体育館でのステージ発表の様子もご紹介します。
照明がライブ感覚で鮮やかに放たれた中でのダンスはまた、違った印象を与えてくれます。
慈保の挨拶はいつもよりもキュートな感じでした。学生は本当にマイクパフォーマンスが上手です!
このように発表を無事に終えることができるためには、支えてくれるスタッフの力なしにはできません!!
照明、音響、誘導、カメラマン、そしてMC。
みんなボランティアで手伝ってくれました。心から感謝しています。
今回の学園祭では、二日とも100名を超える大勢の方が見に来てくださいました。
高校生の皆さん、学生の皆さん、教職員の皆さん、保護者の方々、いつも私たちの成長を願って欠かさず見に来て下さるサポーターの方々。
お忙しい中応援に、観にきてくださり、本当にありがとうございました。
今後ともダンス部への温かいご声援をよろしくお願いいたします。
出演者、スタッフと。
先日、ダンス部の五十田陽子(スポ2年)、吉崎慈保(院2年)が太田小学校へダンス指導へ参りました。
教えたダンスは、以前より黒山地区と連携して行ってきたプロジェクト;伝統的な盆踊り「黒山サイサイ踊り」のオリジナル振り付け作品です。
ちなみにこの振り付けされたダンスはこの日、「太田っ子サイサイ」と命名されました
かねてより中心となって振り付けに取り組んできた五十田陽子。
この太田小学校低学年を中心とした20~30名に教える練習会は今回で3回目です。
陽子を中心として毎回指導に行けるダンス部が交代して指導にあたってきました。
大学院生の吉崎もサポートに回ります
親しみやすい雰囲気をつくる陽子と対照的に、院生の慈保が「はいみんな、しっかり止まるよ!」と口を開くと緊張感のある雰囲気が流れます
大きな掛け声で!と促しながら耳に手をあてていると、次第に子供たちの声も大きくなっていきました。
「サイ!サイ!サイサイサイ!!」
途中で違うキーワードも飛んで聞こえてきましたが…元気の良さはばっちりでした
子供たちとの練習会後には先生からの質問も。
丁寧に応える陽子。
お馴染みの、自称「イベントの仕掛け人」川澄さんの太鼓も、今日も絶好調でした
子供たちの前で動きのポイントを話す陽子。
大好きなダンスを、大好きな子供たちに教えることのできる喜びを噛み締めていました。
陽子はダンス部が中心となって行う「ちびっこハッピー☆ダンス教室」のリズムダンスコースの先生役を昨年度努めましたが、こうした経験もあってか、着々と成長してきています。
以下、五十田からのコメントです
「最初は小さかった踊りや掛け声も、練習を重ねるにつれて大きくなっていって嬉しかったです。本番は思いっきり元気に楽しく踊ってほしいです」
以上、ダンス指導ご報告でした!!
前回に引き続き、佐渡市立行谷小学校へのダンス指導二日目の様子をご報告。
出発直前の宿の前にて。
快晴で気持ちのいい風でした。
まさかのテトラポットの間に携帯を落とす大間くんのアクシデントもありながらも、慈保が救出!さすがです。
朝からハラハラしてしまいました!
学校に到着。
ストレッチして準備を始めます。
今日の練習場面は、グループで発表するシーンです。
ここは、千晶チーム。
千晶チームが表現する内容は「武士、相撲」です。
「慈ねぇ」チームが表現することは「負けることから学ぶこと」。
闘いは闘いでも、”負ける場面”に着目して表現するようです。
深い…ですねぇ。笑
最後に「拳ちゃん」「りゅうせい」チームが表現する内容は「忍者」です。
子供たちからイメージや動きを引き出しています。
教員志望の千晶!まるで教育実習の様に指導力を発揮
こちらも一生懸命子供を引っ張って指導しています!!
表現力が抜群の男児一人と密集をうま~く活用して見ごたえのある場面を創っていました
りゅうせいたちも忍者の動きのネタを引き出そうと必死ですが…忍者が少しイメージしづらいのか、はじめはなかなか動きが出てきません
段々と様になってきました!
りゅうせい発案、「何かが迫ってくる」表現です!!
休み時間は子供達と戯れて…
大間発信のノリノリポーズ
大間くんがこんなに子供達と関わるのが上手だったなんて!驚きました。
さて、練習再開です。
やっと子供達で自立して発表できるようになってきました!!
これは11月1日に文化祭で行う「歴史劇」の劇中最後に披露されることになるようです
なので、この作品は全体的に「和風」な動きが多く入っているのでした
時間は早いもので、終わりが近づいてまいりました。
フェリー発ギリギリの時間まで…延長しながらの指導を終え、最後の挨拶です
帰り際の千晶の一言が印象的でした。
「あっと言う間の時間でしたね…もっともっと丁寧に沢山、色んなことを教えてあげたかった」
きっと子供たちにもその想いは伝わっていると思います。
今回佐渡に出向いた学生スタッフは上級生学年が多いということもあり、本当に一人ひとりが指導力の高い学生たちでした。引率してくださった杉崎先生も大変驚いていらっしゃいました。
今後もまた何かの形でダンスを指導できる機会、ダンスの楽しさを伝えられる機会があれば光栄です。
ぜひ、そのときは一年生や二年生など、若い学年の学生たちにも指導を経験してもらえたらと思っています。
怒涛の二日間でしたが、
行谷小学校5,6年生の児童の皆さん、
担任のあべ先生はじめ現地小学校の先生方、
そして指導メンバーの皆さん、お疲れ様でした
コーディネートしてくださった杉崎先生、有難うございました
この佐渡のダンス授業の様子は10月11日(土)付「新潟日報」にも取り上げていただきました。
もし宜しければご覧になってください!
以上、佐渡ダンス授業報告でした。