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2011年9月26日 (月)

最後のインカレを終えて 〜伊藤駿太朗〜

インカレを終えて、4年生がこの新潟医療福祉大学水泳部を卒業しました。

そこで、4年生からインカレを終えての感想を書いてもらいましたので、このブログで紹介していきます。

1人目は、チーフマネージャー:伊藤駿太郎くん(長野県:長野日大高校出身)。高校までは選手として活動していましたが、本学入学後は、悩みに悩んだ末、マネージャーとして4年間本当に頑張ってくれました。入学当初からインカレ最終日まで、おそらく私にとって今までで一番厳しく接した学生だったと思います。優先順位が自分のことよりも水泳部のことが常に上にあり、このチームを心から愛している学生でした。

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『ラストインカレを終えて(伊藤駿太朗)』
ラストインカレを終えて,今振り返ると震災から半年,私たちのプールも被害を受け衝撃を受けました。それから,仲間と共に水泳があたりまえのように出来ているこの環境に日々感謝し,自分達がやるべきことを積み重ね臨んだインカレ。
今シーズンは男子が歴史的快挙となる,3点を得点をすることができました。これは決勝で泳いだ選手の力はもちろん,監督・コーチ・トレーナー・マネージャー・サポーターの力,OB・OG,食堂のお母さん,メイワサンピアの方々やチームの応援のおかげで得点できたと確信しています。
ラスト15mのキツイ時にグイグイとゴールに迫ってくるあの泳ぎは今でも忘れないし,男女関係無しにチームのみんなで得点できたことに我々は自信を持って良いと思います。
しかし,チーム全体の目標が達成できず悔しい想いです。まだまだシード校との距離があり,戦えていないのも現実です。この悔しさを胸に刻まなければいけません。次のシーズン(後輩たち)のNUHWカラーがより輝いて戦う集団になっているように,『千里の道も一歩から』そして,私がマネージャーを4年間してきて,下山先生をはじめ,馬場先生たくさんの先生方のおかげで水泳だけでなく人として大事なことを学べることができました。ツライこともありましたが,チームみんなの笑顔やガッツポーズに救われ,みんなを支える私もたくさんの人に支えられていました。
一人ひとりが私の水泳人生の支えになっていました。この経験を自信に変え,更に自分を磨いていきます。

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