少し遅くなりましたが、ノルウエーのオスロで行なわれた、
国際水泳学会(11th International Symposium on Biomechanics and Medicine in Swimming)の報告です。
この学会は、4年に一度行なわれる水泳・水中運動を中心とした学術研究の世界最大の祭典で、今年で11回目を迎えた今回も、世界中の研究者から、水泳・水中運動に関するトレーニング科学、運動生理学、バイオメカニクス、医学、栄養学、心理学、リハビリテーション、など幅広い分野に関する約250もの研究発表が行われました。
監督の私(下山)、トレーナーの地神先生、アドバイザリースタッフの佐藤大輔先生、栄養アドバイザーの佐藤晶子さんの4名が参加し発表を行ってきました。
その中で、佐藤大輔先生がこの学会の最も栄誉とされる35歳以下の最優秀賞(ARCHIMEDES AWARD)を獲得する快挙を成し遂げました。
今回の学会で得た最新の情報をコーチングに活かしていこうと思います。
4年に一度行なわれる水泳の国際学会が6月16日からノルウエーで行なわれます。
なぜかサッカーワールドカップの開催期間に必ず行なわれる学会です。
監督の私(下山)と、トレーナーの地神先生、栄養アドバーザーの佐藤晶子さん(現在は国立スポーツ科学センター研究員)、アドバイザリースタッフの佐藤大輔先生が発表してきます。
学会のHP
http://www.nih.no/templates/Page____4108.aspx
プログラムがダウンロードできます。(研究発表のタイトルが見れます)
http://www.nih.no/upload/BMS2010/Documents/BMS2010_Detailed_Scientific_Program.pdf
【前回はスウェーデンのALSHAMMAR選手も参加してました】
自分の発表だけでなく、世界最先端の水泳に関する研究をたくさん学んで、帰国してから現場に還元しようと思います!!
16日(火)に「ときメッセ」にて大学の卒業式が行われました。
卒業証書授与が終わった後、
課外活動などで顕著な成績をおさめた学生に対する表彰です。
水泳部から・・・
郡山奈々(宮城県出身)
日本短水路選手権5位(800m自由形)、日本学生選手権5位(800m自由形)
駒形進(新潟県出身)
トキめき新潟国体2位(200mリレー:新潟県チーム)
井口絵里加(北海道出身)
オープンウォータージャパンオープン2位(女子10kmの部)
そして・・・
大学の卒業生全員を代表しての答辞。
水泳部の加藤翠(新潟県出身)がつとめました!!!
話の内容、話すスピード、声の強弱、話の途中の間の取り方、どれをとっても最高の出来でした。
聞いていて、完全に引き込まれました。