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2016年9月

2016年9月21日 (水)

全国大学創作ダンスコンクール「Artistic Movement in TOYAMA2016」

9月17日~19日に、全国大学創作ダンスコンクール「Artistic movement in TOYAMA」にダンス部の2チームが参加してきました。

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このコンクールは「全国大学創作ダンスコンクール」とも「少人数による創作ダンスコンクール」とも呼ばれる通り、北海道から宮崎まで、全国各地からの大学生ダンサーらが集う少人数専門の全国大会です。

ダンス部が年間で大きな目標として受賞を狙っている神戸のコンクールは大勢の群舞で勝負するコンクールですが、この富山コンクールは対照的に少数精鋭で個々の技術力・表現力・より一層の発想力が問われる、非常に厳しい闘いです。


参加した学生は2チーム。以下の5名です。

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作品名:「燈す」
安藤美和(社会福祉学科4年)
近藤来実(健康スポーツ学科3年)
森山愛弓(健康スポーツ学科2年)

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作品名:「Putit Bonheur」
佐藤美優(健康スポーツ学科2年)
風間ひかる(健康スポーツ学科1年)

そして今回は出演はしないけれども付き添いの応援隊で同行してくれた、矢尻真理恵(健康スポーツ学科1年)と渡辺ゆき(言語聴覚学科1年)。彼女たちの存在は出演者たちにとってとても大きかったことと思います。

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両脇にいるのが付き添いの二人!

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本番は9月18日。出場チームは64チーム。各作品が4分以内のため、一日中かけての審査。
結果は残念ながら、惜しくも受賞に届くことはできませんでした。
審査員の講評では、「あと一歩という点数ではあった」…とのことでしたが、やはりその突き抜けるためのその一歩が、まだ私たちに足りない大きな境目なのかもしれません。
何が足りないのか?他にはない、自分たちの強みは何なのか?
今後、突き詰めていく必要があります。

しかしこの2作品は、今後も様々な発表の場で何度も再演を行うはずですsign03
今回の一発表で「完結」ではなく、更に作品を進化させて、成長し続けるきっかけになってほしいと思います。


おまけですが、このコンクールでは本選が終わった夜に、レセプションという大学同士の交流会&アピール合戦があります!!

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ここにて各大学の公演案内も行います。本学も1年生が力作のミニチラシを作成してくれました。

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道中の様子。

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作者を務めた二名の部員のコメントです。
佐藤美優(健康スポーツ学科2年)
「今回は、初めて作者として作品つくり作品をつくる難しさ大変さを感じました。私自身とてもマイナス思考で最初は出来ないかもと出場自体迷っていました。しかし、「出来ないからと逃げていてはいけない。上手く出来なくてもやらなければ出来るようにもならない。自分が成長するには自分でチャンスを掴まなければだめだ」と出場してみてとても感じました。
ダンスを始めて一年余りで技術的にもまだまだですが受賞した富山の作品をみて「創作は難しいけど面白い!」「この題材でここまで出来るのか」ととても勉強になりました。創作ダンスは技術だけではなく作品をつくるという上で題材の内容やテーマ性の決め方などもとても大切なのでもっと勉強していかなければと思いました。
今回の経験を、感じるだけでなくそんな作品も私も作りたいし作れるように日々努力研究し技術も苦手なところは克服し自分の力にもダンス部の力にもなれるようにしたいです。
応援有難うございました。」

安藤美和(社会福祉4年)
「今回の富山の大会は作者として関わらせていただきました。自分の中の作品のイメージを振り付けとして形にすることにとても苦戦し、ダンサーとして参加してもらった来実と愛弓に沢山助けてもらいました。また素敵な小道具との出会いもあり、納得のいく作品をつくりあげることができました。
残念ながら受賞することはできず、とても悔しい思いをしましたが今後公演などで再演する時により良い作品に成長させていきたいです。協力してくれた、来実と愛弓、指導してくださった先生や部員のみんなや応援してくださった皆さんに本当に感謝しています。ありがとうございました。」

最後に、本当日は、新潟から現地の会場まで駆けつけて応援にきてくれた部員、そして保護者の方々もいらっしゃいました。ありがとうございますsign03shine

また陰ながら応援してくださった皆様にも、心より感謝申し上げます。
今後ともダンス部への応援を、よろしくお願いいたします。

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2016年9月 8日 (木)

1年生によるソロ発表会

毎年恒例、9月頭に開催している「1年生によるソロ発表会」。
年々、レベルがあがっているこの発表会ですが、今年は7名の部員が発表しましたsign03

2年生が1年生のために愛を込めてボードを作成してくれました。

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では一人ひとりご紹介しますshine
まずはトップバッター、石川日菜による「Be yourself」
石川さんは、バレエ経験者です。そのバレエのしなやかな動きを取り入れながら、メリハリをつけて情感たっぷりに表現した渾身の作品でしたup

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そして二番目は渡辺ゆきによる「初心な私」です。
東京学館ダンス部にて磨かれたキレとダイナミックな表現、そして表情をはじめ全身から表現力を放っていました。

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3番目は山田春香による「明日へ」
新体操経験者の山田さんは手先足先まで繊細に使いこなすことができます。
今回は特に大人っぽい表現に挑戦を試みました。

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4番目の登場は矢尻真理恵による「I C I  ~昔からいた場所」
清心高校から培われたキレと絶妙の「間」を使いつつ、テーマ性にも十分にこだわってタイトルを考えていました。

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そして5番目は渡辺杏菜による「As one pleases」
出身である、懐かしの福島東高校の制服を身にまとい、バリバリのストリートダンスで観客を魅了しました。いつも見る姿と全然違う杏菜に、みんな目が釘付けでしたgawk

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そして6番目は風間ひかるによる「すまいる☺」です。
衣装や髪型、音楽やポーズなど、あらゆる面から温かいスマイルパワーを発していました。彼女は一年生の中で唯一富山コンクールの練習と掛け持ちで行っていましたが、よく作り上げました。

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そして締めとなるラストは、武田慎吾による「Next stage」です。
彼は水泳経験者ということで、スイマーの話を題材とし、生き生きと、みずみずしく、男性ならではのダイナミックさとともに踊り切りました!
特に全くの初心者だったにも関わらず、ダンスを始めて半年でここまで一曲作り上げたことが素晴らしいです!

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そしてこの発表では、2年生以上からコメントをもらいました。

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発表を終えて達成感とともに清々しい表情の1年生shine
このソロ発表に向けた作品づくりの過程で得たものを生かして、今後ももう一皮向けていくことを願っていますsign03

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2016年9月 5日 (月)

ダンス部の体力測定

今日はダンス部で行った、本格的な「体力測定」についてご紹介しますpapersign03
ご協力してくださったのは健康スポーツ学科の熊崎先生です!(健康スポーツ学科ブログをご覧ください→http://nuhw.blog-niigata.net/hs/cat6842087/

熊崎先生はアスレチックトレーナーの資格をお持ちの専門家で、今年春より、ダンス部にご協力してくださっています。
まずは熊崎先生の説明から。

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丁寧に目的や趣旨、計測方法などについてご説明してくださっています

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これは垂直跳びの計測の様子。もともとスイマーだった慎吾はやはり基礎的な体力能力が高いsign03

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これは特定の姿勢をとることで一人一人の身体の癖をみていこうという測定です。

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こちらは「バイオデックス」。将来アスレチックトレーナー資格を目指す3年綾香と2年彩華が協力して測定者となり活躍!!
うまくできるでしょうか…confident

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こんな風にして力を思いっきり発揮することは全然ないダンス部部員にとっては苦行だったかもしれません…笑
この他にも柔軟性や瞬発性を測る計測を踏まえ、体力測定は終えました。

こうした部分的に動作を切り取った計測は一見ダンスと結びつきにくいようにも思えますが、身体運動やスポーツには必ず共通した運動要素が隠されているはずです。
一人一人への「どんな要素を伸ばせばよいのか」という自覚、そして部活全体or個々へのトレーニングメニューの見直しにつながる貴重な機会となりましたsign03

今後のダンス部部員の進化がとても楽しみですshineshine
今回、企画と測定にご協力してくださった熊崎先生には感謝申し上げます。
ぜひまた時期をおいて定期的に行っていきたいと思いますflair