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2020年7月

2020年7月13日 (月)

視機能科学科の学びの特徴 ~学科のSTEPSとは?? ~ No.5

 

こんにちは。

レチナ太郎です。shineshine

 

前回は本学の建学の精神である「優れたQOLサポーターの育成」のもと求められる,

 

Science & Art: 科学的知識と技術を活用する力

Teamwork & Leadership: チームワークとリーダーシップ

Empowerment: 対象者を支援する力

Problem-solving: 問題を解決する力

Self-realization: 自己実現意欲

 

の「STEPS (ステップス)」のうち,

4番目の P [Problem-solving: 問題を解決する力] について,

本学科の学びの特徴を紹介いたしました。heart02

 

前回に引き続き今回は,視機能科学科のカリキュラムに関するSTEPSのうち,

最後の S [Self-realization: 自己実現意欲] について,

お話ししたいと思います。heart01heart01

  

視機能科学科ではこの自己実現意欲について,

「確かな臨床実践能力を身につけ、視能訓練士の将来像を具現化するために、(中略) 様々な職業や背景をもった学外講師による講演会を開催する。国内のみならず、国際社会の動向に関心をもたせるために海外研修への参加を奨励する。 (以下,省略)」

としています。flair

 

本学科では毎年1回,

国内外から講師をお招きして「視機能科学科公開講演会」を開催しています。

これまで第6回まで開催されており,下記のような先生方が講演をしてくださいました。sunsun

第1回 阿部春樹 先生 (初代学科長、新潟大学 名誉教授)

第2回 Eberhart Zrenner 先生 (Tübingen大学 教授)

第3回 内川 惠二 先生 (東京工業大学 名誉教授)

第4回 田淵 昭雄 先生 (川崎医科大学・川崎医療福祉大学 名誉教授)

第5回 深井 小久子 先生 (日本視能訓練士協会 前顧問)

第6回 和田 友紀 先生 (神戸大学医学部附属病院 視能訓練士),荒木 俊介 先生 (川崎医科大学病院 視能訓練士)

 

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(第2回講演会 講師: Eberhart Zrenner 先生)

 

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(第4回講演会 講師: 田淵 昭雄 先生 (写真左))

 

さらに,学生さんが自身の視能訓練士の将来像を描いてもらうために,

卒業生を招いた講演会も行っています。scissorsscissors

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いかがでしたか?

5回にわたって,本学科の学びの特徴、カリキュラムに関するSTEPSを紹介してまいりました。

視能訓練士になるだけじゃない!

まさに、優れたQOLサポーターの育成を目指して努力しています。

視機能科学科のSTEPSについて、少しでもご理解いただければ幸いです。thunderthunder

 

新潟医療福祉大学
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以上、レチナ太郎でした。shineshine

 

2020年7月 3日 (金)

視機能科学科の学びの特徴 ~学科のSTEPSとは?? ~ No.4

 

こんにちは。

レチナ太郎です。shineshine

 

前回は本学の建学の精神である「優れたQOLサポーターの育成」のもと求められる,

 

Science & Art: 科学的知識と技術を活用する力

Teamwork & Leadership: チームワークとリーダーシップ

Empowerment: 対象者を支援する力

Problem-solving: 問題を解決する力

Self-realization: 自己実現意欲

 

の「STEPS (ステップス)」のうち,

3番目の E [Empowerment: 対象者を支援する力] について,

本学科の学びの特徴を紹介しました。heart02

 

前回に引き続き今回は,視機能科学科のカリキュラムに関するSTEPSのうち,

4番目の P [Problem-solving: 問題を解決する力] について,

お話ししたいと思います。heart01heart01

 

視機能科学科ではこの力を,

「視能訓練士としての専門性を向上させ、視覚機能学の知識、技術を統合し科学的・論理的に問題解決する力を育む。そのために4年間を通じてアクティブラーニングを習慣化させる。また1年次から段階的に専門科目を配置した上で、3年次には総合演習、卒業研究計画、4年次には卒業研究を配置する。(以下,省略)」

としています。flair

 

大学生活の中で大きなイベントの一つとして卒業研究があります。

1年生から学んできた知識や技術は最終的に研究発表という形でまとめていきます。

「研究をする」といっても,本学科では研究の意義や手法をわからないままに

進めていくわけではありません。scissors

 

卒業研究が本格的にスタートするのは4年生ですので,

3年生から徐々に研究に触れるような授業を用意しています。heart04

 

たとえば,決められたテーマに沿って自分でデータをとって,それを発表する授業。

または,4年生で卒業研究を行うにあたって,その研究計画をたてる授業。

それらを段階的に行っていきます。sunsun

 

そして最終的には卒業研究の内容を学会さながらに発表します。happy01

 

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さらに,学生さんが実際の学会で研究内容を発表することもあります。thunderthunder

(皆さん,堂々と発表されています!)

 

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これは2年前に本学科が学会を主催した時の集合写真です。rockrock

(4年生を中心とした学生さんと教員が一団となって学会を運営しました!)

 

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このように本学科では視能訓練士を目指す上で,

専門的な知識や技術を学ぶだけでなく,

研究や学術的な活動を通じて問題解決能力を養う学習環境を用意しています。thunderthunder

 

次回は,

STEPSの最後の S [Self-realization: 自己実現意欲] についてお話ししたいと思います。

お楽しみに!heart02heart02

 

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以上、レチナ太郎でした。shineshine

 

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