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2021年3月

2021年3月31日 (水)

2020年度 卒業証書授与式

 

こんにちわ。

レチナ太郎です。shineshine

 

2020年度の卒業式が3月17日、

新潟市の朱鷺メッセで開催されました。

コロナ禍のため、卒業生のみの参加で、

全体式典も3回に分けて行われました。heart04heart04

 

2020  

その後、学科ごとに分かれ、

前田学科長から各卒業生に卒業証書が手渡されました。deliciousdelicious

 

20202

 

昨年は卒業式そのものが開催できず、寂しい限りでしたが、

今年は何とか区切りをつけることができ、よかったと思います。flairflair

 

20203  

卒業生は来月から新しい職場に移り、

視能訓練士の専門職として活躍することになります。

大学で培った実力を存分に発揮し、

患者さんのQOLに貢献できる人材に成長してほしいと願っています。heart02heart02

 

あらためて、卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。!!

 

以上、レチナ太郎でした。shineshine

 

新潟医療福祉大学
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2021年3月 2日 (火)

臨床実習Ⅱ 眼鏡作製とフィッティング実習

 

こんにちわ。

レチナ太郎です。shineshine

 

メガネがどのような手順で作られるかを実習し、

眼鏡をかける人がどんな気持ちでかけているかを体験することは、

視能訓練士の今後の業務に大いに役立ちます。flairflair

今回は、地元の眼鏡チェーン店の協力を得て、学生一人ひとりが自分の度数で眼鏡を作り、

それを顔に合わせて装用する体験実習を行いました。heart04heart04

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じつは数日前に、2人1組になって

お互いに度数測定を行い、作製する眼鏡度数を決定しました。

さらに、たくさんのフレームの中から自分に似合うフレームを選びました。

今日は、選んだフレームにレンズを枠入れする加工の工程と、

出来上がった眼鏡を自分の顔に合わせるフィッティングの工程を見学・体験しました。happy01happy01

 

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Photo

 

まず、自動加工機を操作して、丸いレンズをフレームの形に合わせて削ります。

フレームをセットしてボタンを押すと、自動的に枠の形がトレースされ、

強力な砥石が回転して、あっという間にレンズを枠の形に削ります。thunderthunder

フレームの溝に嚙みあうヤゲンと呼ばれるヤマも自動できれいに作られます。

レンズを削るときの音と、特有の匂いが印象的でした。happy02happy02

 

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メタルフレームの場合はネジでレンズを固定し、

プラスチックフレームの場合はヒーターで温めてレンズを押し入れます。

両眼のレンズを削って枠入れするまでの所要時間は約10分でした。

こんなに素早く眼鏡が出来上がるとは、本当に驚きです。flairflair

  

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 次に、出来上がった眼鏡を自分の顔に合わせるフィッティングの工程です。winkwink

度数が合っていても、ずり落ちたり、耳の後ろが痛くなったりするのは好ましくありません。

一人ひとりフレームの傾きや耳のかかり具合など、念入りにメガネの調整が行われ、

まさにメガネはオーダーメイドだということが実感できる瞬間でした。heart01heart01

  

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度数もかけ心地も一人ひとりに合わせて、快適で楽に見える眼鏡が出来上がり、

とても有意義な体験だったと学生たちはみな大喜びです。happy01happy01

自分のメガネを実際に作って掛ける経験は、

将来の視能訓練士のお仕事に必ず役に立つ、と強くこころに思いました。

 

以上、レチナ太郎でした。

 

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