先日も紹介しましたが、本学水泳部にはトレーナーとして理学療法学科教員の地神裕史先生がいます。
水泳のユニバーシアード競技大会や日本代表チームの合宿などに、トレーナーとして帯同経験を持つ優秀な人材です。
【地神裕史トレーナー】
そんな地神トレーナーの指導のもと、本学卒業生のトレーナーが育ってます。
本学の理学療法学科を昨年卒業した三富陽輔くんです。
大会前になると、後輩の選手たちのケアのために、仕事後、駆けつけてくれます!
まだ卒業して1年目ですが、水泳部の最初の卒業生のため、水泳部OB会長でもあります!
今は新潟市内の病院で理学療法士として働いてます。
【三富陽輔トレーナー】
仕事の後、疲れているのにありがとう!
今回の大会は、外国人が70人近く参加したことや泳ぎの進化もあり、非常にハイレベルなレースが多く見られました。
世界新記録のレースや北京五輪のメダリストの泳ぎを目の前で見ることができ、学ぶことが非常に多かったです。
今回感じたことは
1)日本選手権に多くの選手を送り込み、チームでたたかう必要性
2)ここで勝負していくために、更なる努力と勝負強さの必要性
3)いわゆる「ハイテク水着に対応した泳ぎ」を作る必要性
少しずつこれらの課題を克服していきます。
【地神トレーナー】
【大会の様子】
次の大会は3月8日に相模原で行われる関東冬季公認大会。
4月の日本選手権標準記録を狙うラストチャンスでもあり、短水路シーズンのラストを飾る大会。
今回出場した3名以外の選手はこの大会で勝負をかけます!
19日(金)、日本短水路選手権の公式練習日でした。
今回は海外からの招待選手が70名近くも参加しているため、午前中はプールサイドが外国人だらけでした・・・
特に中国は北京オリンピックメンバーがほとんど来ているようで、そうそうたるメンバーです。
そういう意味で今回は日本人が決勝に残るのもかなり大変そうです。
今回、本学水泳部は地神トレーナー(理学療法学科助教)も帯同してくれているので、夜しっかりケアを受けて明日に備えます!
やるべきことはやってきたので後は全力でたたかうのみ!
日本短水路選手権(JAPAN OPEN 2009)
がいよいよ今週末から始まります。
北京オリンピックのメダリストを始め、数多くの海外招待選手も参加するため、ハイレベルな戦いになりそう!
世界記録も出そうな予感!!!
本学水泳部から以下の3名が出場します!
応援宜しくお願いします。
3年 郡山奈々(200Fr, 400Fr, 800Fr)
1年 奈良梨央(50Ba, 100Ba, 200Ba)
1年 沼田裕介(200Ba)
テレビ放送もあるようです。
新潟はテレビ朝日系列でアナログ放送あるのかな・・・?
【テレビ朝日】
2月21日(土)26:55~28:35
2月22日(日)25:10~26:10(Get sports内)
【BS朝日】
2月21日(土) 15:00~17:55(LIVE)
2月22日(日) 15:30~17:55(LIVE)
部活とは直接関係ありませんが、下山ゼミの卒論発表会がありました。
本学健康スポーツ学科、初の卒業生たちの発表です。(西原先生ゼミと合同で行ないました)
下山ゼミでは、ほとんどが水泳または水中運動に関する分野の研究をします。
発表風景などは後日、また載せます。
その中で競泳に関係するものを紹介します。
澤田涼が行なったドルフィンキックの研究です。
彼女自身が上向きドルフィンキック(いわゆるバサロキック)と下向きドルフィンキックのスピードが明らかに違うのでその要因を画像解析から探りました。
ちなみに彼女の場合は、スピードが・・・
「上向き>下向き」
でした。
その結果、上半身の上下動などはほとんど一緒でしたが、上向きが腰から蹴っているのに対し、下向きはいわゆる「膝蹴り」になっていました。
スロー再生では見分けがつかなかったのですが、画像解析で明らかにすることが出来ました!
こういう、「現場に生きる研究」をどんどんしていきたいですね!
(ちなみに・・・今回の結論は、あくまで彼女の事例ですので、一般論ではありません)
健康スポーツ学科1年、三村紗友理。
東京都出身。
実は本学ではダブルスクール制度というのがあり、専門学校との提携により、学生のはり師・きゅう師の国家試験受験資格の取得をサポートしてくれます。
彼女は、先日、その制度を利用した、「国際メディカル専門学校」鍼灸学科に見事合格!!
4月からは本学健康スポーツ学科に通いながら、はり師・きゅう師の国家資格を取得すべく専門学校にも通います!
専門学校は夜間なので練習にはなかなか顔を出せなくなりますが、鍼灸で学んだ知識を是非、水泳部に還元してください!!