16日(火)に「ときメッセ」にて大学の卒業式が行われました。
卒業証書授与が終わった後、
課外活動などで顕著な成績をおさめた学生に対する表彰です。
水泳部から・・・
郡山奈々(宮城県出身)
日本短水路選手権5位(800m自由形)、日本学生選手権5位(800m自由形)
駒形進(新潟県出身)
トキめき新潟国体2位(200mリレー:新潟県チーム)
井口絵里加(北海道出身)
オープンウォータージャパンオープン2位(女子10kmの部)
そして・・・
大学の卒業生全員を代表しての答辞。
水泳部の加藤翠(新潟県出身)がつとめました!!!
話の内容、話すスピード、声の強弱、話の途中の間の取り方、どれをとっても最高の出来でした。
聞いていて、完全に引き込まれました。
今年も色々と熱いドラマが生まれました。
その中の一つを紹介します。
土肥隆輔(山形県出身)
彼は普段から努力を惜しまない選手で、通常の練習メニュー終了後、自ら30本×100mを追加で行うなど、日々努力を積み重ねてきました。
そんな彼が、朝一番レースの1500m自由形に出場。
冬季シーズン集大成のこのレースで自己ベストに向かって順調にペースを刻んでいましたが、本来1450mで鳴るはずの最終ラップを知らせるベルが1400mのときに鳴らされてしまい・・・・・1450mで止まってしまいました・・・。
このレースために冬季シーズンのトレーニングをしてきたので相当悔しい思いをしたと思います。
希望すれば再レースを行なってくれることになり、「もう一本やらせてくだい!!」と即答。
彼は今回の状況に対して文句一つ言わず、再レースにのぞんでいきました。
そして、意地の再レースへ!!!
1500mを全力で一日で2本泳ぐということは精神的にも肉体的にはタフさが必要となります。
でも彼は再レースでも朝のレースよりも速いラップを刻みながら、果敢に攻めていきました。そして、15分55秒78で、自己ベスト更新(インカレ突破)!!!!
肉体的精神的タフさに全員が感動させられました。
今回の事情を知っていた他大学の関係者も激励してくれました。
そして、チームに勇気を与えてくれたレースでした。
隆輔、よくやったぞ!!!
この冬季シーズンの集大成である関東冬季公認大会が終了しました。
多くの保護者の方々や本学水泳部4年生が遠方より応援に駆けつけてくれました。
ありがとうございました。
今回、自己ベストを更新は・・・
河合東人(京都府出身)
200m背泳ぎ:1'59"36(ジャパン突破!!)
チャレンジレースでキャプテンの意地を見せてくれました。
ベスト大幅更新で2分切り!
かっこ良かったぞ!!
白野友梨奈(石川県出身)
50m自由形: 26"02(ジャパン突破!!)スパッツでのベスト更新
100m自由形: 55"96(100で初のジャパン突破!!!)
ドライランド効果が出てます。
涌井春香(神奈川県出身)
50m背泳ぎ: 29"09(ジャパン突破!!)
地元の神奈川県で、念願の初ジャパン達成!!!
おめでとう!
寒河江勇介(山形県出身)
100m平泳ぎ:1'01"83(ジャパン突破!!)
これからが本当の勝負。
小嶋紫織(茨城県出身)
50m自由形: 26"94(インカレ突破!!)
フリーのスプリントで力をつけてきました。
土肥隆輔(山形県出身)
1500m自由形: 15'55"78(インカレ突破!!)
最高にタフなレースでした。
詳しくは後日記載します。
和泉田有沙(新潟県出身)
50m自由形: 27"02(インカレ突破!!)
100m自由形: 59"32
1年間の努力の成果が出始めました。これからが勝負。
土田信也(新潟県出身)
50m自由形: 23"43(インカレ突破!!)
最後の年に華を咲かせよう!!
浅野修平(茨城県出身)
200mバタフライ: 2'00"86(インカレ突破!!)
2分切りは達成できなかったものの、次のステップに期待!!!
大木佑馬(神奈川県出身)
100m背泳ぎ: 56"24(インカレ突破!!)
背泳ぎのキャリアを積んでいこう!!
鳴瀧智大(和歌山県出身)
100m自由形: 52"09(インカレ突破!!)
武器のキックを更に活かせる泳ぎとそのためのトレーニングをしていこう!
高出未来(和歌山県出身)
100mバタフライ:1'07"60
冬の泳ぎ込みができなかった分、これからじっくりやっていこう!!
磯辺寛人(茨城県出身)
100mバタフライ:56"09
バタフライの才能を開花させよう!
中村俊介(長野県出身)
50M自由形:24"19
惜しくもインカレ突破ならず。
しかし最後に俊介らしいレースができてきました。
黒柳哲朗(富山県出身)
100m背泳ぎ: 1'00"05
練習を積み重ねていくのみ!!!