日本選手権を終えて、松井浩亮(大学職員)、佐藤綾(健康スポーツ学科4年:長野県出身)というユニバー日本代表選手や、昨年のこの大会で初の全国大会入賞を果たした昨年度卒業の後沢秀至に次ぐ全国で戦える選手を輩出していかないといけないと考えておりましたが、この全国大会の舞台で自己ベストを大幅に更新する選手や、決勝、B決勝に初めて進出する選手が複数名おりました。
徳本美菜(健康スポーツ学科3年:山口県出身)は200m背泳ぎで約3年ぶりに自己ベストを更新。しかも2秒も更新して、B決勝に進出。今までの努力の積み重ねが結果となって現れました。
水沼尚輝(健康スポーツ学科2年:栃木県出身)は100mバタフライで4月の選考会で自己ベストを1秒以上更新した記録をさらに塗り替え、予選1位で決勝に進出。決勝では7位入賞。
堀江優希(健康栄養学科3年:埼玉県出身)は100m背泳ぎで4月の選考会で出した自己ベストをさらに1秒更新。
このように、全国の舞台で戦える選手たちが育ってきました。
新潟医療福祉大学水泳部の様々なスタッフによる強化体制の効果と確信しております。
この勢いを落とすことなく、次のステップであるインカレに向けて突き進んでいきたいと思います。
今後とも応援よろしくお願いいたします.
【監督:下山】
本学水泳部の栄養スタッフ
佐藤晶子先生による「栄養講習会」が開かれました。
【佐藤晶子先生のプロフィール】
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/sato_a.html
毎年、1年生を対象とした「食事の基本」についての講義です。
食事を改善すると良好なコンディションを維持できる為、効果的なトレーニングを継続することができます。
また、体重測定を毎日、同じ条件で測定すると、1日の行動や食事を振り返ることができます。
つまり、どういう食べ方で身体が変化するのか法則を掴むことで、大学生男性は1年間で身体の筋がしっかりと肥大し、女性は体重コントロールできるようになってきます。
【講義の様子】
いつも基本的な食事のかたち(主食、主菜、副菜、果物、乳製品)を心がけて、より充実した大学生活を送りましょう。
【コーチ:馬場】
ジャパンオープン1日目
【予選】
望月恵(健康スポーツ学科2年)
200mバタフライ:2.15.93 38位
佐藤綾(健康スポーツ学科4年)
200m自由形:2.04.97 43位
堀江優希(健康栄養学科3年)
100m背泳ぎ:1.03.46 27位 (自己ベストを1秒更新)
松井浩亮(職員)
100m背泳ぎ:56.78 22位
桑山健(健康スポーツ学科3年)
100m平泳ぎ:1.03.69 59位
高田恭兵(卒業生)
100m背泳ぎ:57.18 31位
ジャパンオープ2日目
【予選】
徳本美菜(健康スポーツ学科3年)
200m背泳ぎ:2.14.68 日本人13位でB決勝進出 (自己ベスト2秒更新!!)
佐藤綾(健康スポーツ学科4年)
100m自由形:56.27 日本人10位でB決勝進出
松井浩亮(職員)
100m背泳ぎ 50.55 日本人10位でB決勝進出
桑山健(健康スポーツ学科3年)
400m個人メドレー 4.27.72 34位
【B決勝・決勝】
徳本美菜(健康スポーツ学科3年)
200m背泳ぎ:2.16.37 B決勝7位
佐藤綾(健康スポーツ学科4年)
100m自由形:56.55 B決勝2位
松井浩亮(職員)
100m背泳ぎ:50.87 B決勝5位
ジャパンオープ3日目
【予選】
水沼尚輝(健康スポーツ学科2年)
100mバタフライ:53.12 1位で決勝進出!(自己ベスト更新!!!!)
松井浩亮(職員)
50m自由形23.02 日本人6位で決勝進出!
佐藤綾(健康スポーツ学科4年)
50m自由形:26.08 日本人8位で決勝進出!
松井浩亮(職員)
50m背泳ぎ:26.25 日本人10位でB決勝進出
堀江優希(健康栄養学科3年)
50m背泳ぎ:29.60 日本人12位でB決勝進出(自己ベスト更新!)
森谷祐香(健康スポーツ学科3年)
50m背泳ぎ:29.83 28位(自己ベスト更新!)
桑山健(健康スポーツ学科3年)
200m平泳ぎ:2.17.65 58位
岡崎洸大(健康スポーツ学科4年)
200m平泳ぎ:2.18.21 60位
高田恭兵(卒業生)
50m背泳ぎ:26.43 日本人13位でB決勝進出
【B決勝・決勝】
佐藤綾(健康スポーツ学科4年)
50m自由形:25.68 決勝4位
松井浩亮(職員)
50m自由形:22.92 決勝5位
水沼尚輝(健康スポーツ学科2年)
100mバタフライ:53.25 決勝7位
松井浩亮(職員)
50m背泳ぎ:26.16 B決3位
堀江優希(健康栄養学科3年)
50m背泳ぎ:29.85 B決8位
高田恭兵(卒業生)
50m背泳ぎ:26.08 B決1位
【大会参加者】
【入賞者】
【入場シーン】
【監督:下山】
今日で新入生紹介が最後です。
鷲尾 理沙子(わしお りさこ)
出身県:東京都
出身高校 / スイミング:八王子高等学校 / JSS八王子
所属学科:健康スポーツ学科
専門種目:背泳ぎ
「4年間で少しでも成長できるように頑張ります。」
これまでに紹介した新入生13名が加わり、1-4年生合わせて合計59名となりました!
全員で一丸となって、戦います。
応援の程、よろしくお願い致します!
【コーチ:奈良】
GWの5/3(火)~5(木)、福井県若狭湾にてオープンウォータースイミング(OWS)北信越合同合宿を行いました。簡単ですが、報告をさせていただきます。
主催:福井県水泳連盟
参加者数 :21名 (選手16名、指導者5名)
プールと海を併用した珍しい合宿です。
本学からは、以下の長距離専門選手5名が参加しました。
青木陽佑(新潟医療福祉大学職員;東京都出身)
赤石泰宗(健康スポーツ学科4年;宮城県出身)
伊藤楓華(健康スポーツ学科2年;愛知県出身)
太田直人(健康スポーツ学科1年;京都府出身)
加藤花梨(健康スポーツ学科1年;岐阜県出身)
スーパーアドバイザーには、プロトライアスリートの小池賢コーチ!
<5/3>
開講式を終えて早速、海で泳ぎました。
とはいっても海水温が低いので、レンタルのウェットスーツを着用。
海での水泳が初体験という選手が居ますので、小池コーチから丁寧にゆっくりと導入していただきました。
・不安や体調不良になった場合のヘルプサイン
・低水温やウェットスーツ着用で呼吸がしにくい場合の対処法
・ヘッドアップについて
・ブイの周り方について
・ドラフティング(他人の水の流れを利用してエネルギー消費を抑える技術)について
夕食後は、小池コーチによる「OWSについて」の講義でした。
・OWSの概要(定義、歴史、種目)
・競泳との違い
・OWSに必要となる能力 (精神的にタフであることや駆け引きetc...)
・OWSテクニック
・安全について
長野県の高校生や福井県の中高生も合同であったことから、
「セカンドキャリアやスポーツマンとしての心得」についてもお話していただきました。
選手としてどうあるべきか?
選手活動の中での振る舞い (挨拶、返事など) を大事にする必要性を説いていただきました。
<5/4>
6:00 体操+ジョギング
【25mの屋内プール】
メインスイムは、100m x 10回 x 3setでした。
午後は海にて5kmタイムトライアル!
OWSの5km種目は、今年度から国体競技でも実施されます。
【写真ナシ】(引率の馬場はStand Up Paddleで安全管理担当)
2日目の夜は、私(馬場)が担当させていただきました。
「ヘッドアップのコツ」についてレクチャーしています。
<5/5>
プールにて朝練習後、海での練習。
全てを終えて、閉講式となりました。
【ドラフティングを活用した持久練習の様子】
今回の合宿は、指導者が知恵を出し合いながら実施できました。
ジュニア選手ならではの発想やバイタリティに驚かされることもありました。
3日間と短く感じましたが、中高生にも食事や休憩時間を共有する中で体験談を伝えることができたと実感しています。(今後の北信越地区の活躍も楽しみです。)
北信越初めての試みにも関わらず、中学生~社会人までの幅広い年齢層の中で多くの意見交換ができました。そして、本学の学生も長距離の先輩として見本になることで成長したように感じています。
合宿参加に際し、保護者の皆様をはじめ、
福井県水泳連盟の方、大学関係者に多大なご支援をいただきました。
この場を借りて御礼申し上げます。
そして、今後も競泳とOWSを両立するデュアルスイマーを目指します。
応援、よろしくお願いいたします。
【担当:馬場】