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2009年11月28日 (土)

チーム対抗戦(大学水泳) その2

昨日に引き続き・・・

その2は
「関東学生選手権(関カレ)」です。

学生委員会関東支部には約100校の大学が登録されていて、男子が1~4部、女子が1~2部に分かれています。
(関カレにはインカレのシード校は出場できないことになっています)

男子は1~3部まで9校ずつ、それ以外の大学が4部。
女子は1部が9校、それ以外の大学が2部。

全てのレースが女子2部→女子1部→男子4部→男子3部→男子2部→男子1部
の順番で行なわれていきます。

総合得点の結果で、次年度はそれぞれ上位2校と下位2校が自動入れ替えとなります。
(ただし、シード校に関東から何校入るかで入れ替えの数は変更あり)

ちなみに得点は・・・
個人種目、リレー種目とも1位(9点)、2位(7点)、3位(6点)・・・、8位(1点)です。

本学は今年、創部5年目を迎えましたが、歴史を振り返ると・・・

1年目:男子4部(4部残留)、女子2部3位(2部残留) 男子は2名で出場
2年目:男子4部2位(3部昇格)、女子2部2位(1部昇格)
3年目:男子3部2位(2部昇格)、女子1部4位(1部残留)
4年目:男子2部3位(2部残留)、女子1部2位(1部残留)
5年目:男子2部2位(1部昇格)、女子1部5位(1部残留)

以上の結果から、来年度は、男女そろって1部でたたかえることになりました。

本学水泳部はまだまだ弱小チームですが、あくまでインカレを目標とし、
関カレがインカレのちょうど1ヶ月前に開催されるため、ノーテーパーでのぞんでいきます。

「関カレでたたかえても、インカレでたたかえるとは限らない」
「インカレでたたかえるようになれば、関カレもノーテーパーでたたかえる」

という言葉をモットーに来年もたたかっていきます。

ちなみに関東支部では今年度の結果を受け、来年度のリーグは以下のようになっています。

<男子>
シード校:法政大学、中央大学、日本大学、早稲田大学、明治大学、筑波大学、日本体育大学(8校中7校が関東支部)

1部:東海大学、立教大学、山梨学院大学、神奈川大学、拓殖大学、慶応義塾大学、国士舘大学、東洋大学、新潟医療福祉大学

2部:順天堂大学、国際武道大学、専修大学、東京学芸大学、上智大学、立正大学、帝京大学、青山学院大学、新潟大学

3部:千葉商科大学、明治学院大学、東京大学、一橋大学、玉川大学、東京経済大学、文教大学、桐蔭横浜大学、横浜国立大学

4部:埼玉大学、東京理科大学、高崎経済大学、大東文化大学、城西大学、共栄大学、東京工業大学、松陰大学、東京農工大学、・・・・

<女子>
シード校:山梨学院大学、日本体育大学、早稲田大学、東海大学、筑波大学(8校中5校が関東支部)

1部:法政大学、神奈川大学、日本女子体育大学、専修大学、新潟医療福祉大学、慶応義塾大学、立教大学、東京女子体育大学、日本大学

2部:拓殖大学、順天堂大学、東洋大学、千葉商科大学、東京学芸大学、玉川大学、桐蔭横浜大学、国士舘大学、明治大学、・・・

【今年の関カレ】うれしさと悔しさと・・・

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2009年11月27日 (金)

チーム対抗戦(大学水泳) その1

季節外れではありますが・・・
「インカレ」「関カレ」という大会における対抗戦ルール(得点)について説明を。

その1は「インカレ」です。

「日本学生選手権(インカレ)」は“チーム対抗戦”でもあります。
その大会に「チーム(団体出場校)」として出場できるのは、以下のいずれかの条件を満たしている大学です。

・前年度のインカレで総合8位以内(シード校)の大学
・各支部(関東、中部、関西、九州、中国四国、北部)の選手権大会での上位校(シード校はのぞく)

ちなみに「上位校」の数は、それぞれの支部における加盟団体数の10分の1校で決まります。関東では、今年度上位10校が団体出場校でした。

それ以外の大学は「個人出場校」としての出場となり、インカレで何点取っても総合得点争いには加われないというルールがあります。

そんな中、本学は「関東支部」所属で、2009年度の関東学生選手権において、
男子2部で2位
女子1部で6位

でした。

関東1部校は9校あるため、男子は11番目ということで、“個人出場校”
一方、女子は“団体出場校”としてインカレに出場しました。

インカレではリレー3種目を含め、決勝とB決勝が行なわれ1位~16位までが点数が獲得できます。

■個人種目
1位(20点)、2位(17点)、3位(16点)・・・8位(11点)、9位(8点)、8位(7点)・・・16位(1点)
(800、1500は決勝のみ実施)

■リレー種目
個人種目の「2倍」の得点(今年度からリレー種目にもB決勝が採用)

今年度、インカレで総合優勝した法政大学(男子)は406.5点、山梨学院大学(女子)は346点獲得。

本学女子は、36点で総合16位。

今年度のインカレ総合成績が日本水泳連盟のHPに記載されています。

http://www.swim.or.jp/sub2_games/09/pdf/swim_11_r1.pdf

インカレは、まさに「総合力」が試される大会です。

私の知る限り、国内大会の中で、もっとも応援が盛り上がり、もっともチーム力が発揮されるのがインカレだと思います。

私にとって、前任校のときから、もっとも好きな大会で、もっとも思い入れのある大会です。

【今年度のインカレ】

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【各大学の部旗】本学水泳部にはまだ部旗がありません・・・

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【ファイナリストだけがここから入場!】

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長くなりましたが、次回(その2)は関カレ(関東学生選手権)の説明です。

2009年11月23日 (月)

著書紹介

監督の私(下山)が執筆者、共訳者などで携わった水泳やトレーニングに関わる本を紹介させていただきます。

ご参照ください(新しいものから順に)。

1)野村武男(著)「水泳パフォーマンスの最新理論」
筑波大学出版会.2009.(執筆者として)
水泳に関わる科学的なデータをもとに最新理論が記載されています。

2)下山好充「きれいな4泳法がだれでも泳げる!―クセのない美しい泳ぎ方を身に付ければ、水泳はもっと楽しくなる 」
日本文芸社.2006.
水泳指導の実用書です。

3)浅野 勝己, 小林 寛道 (編)「高所トレーニングの科学」
杏林書院.2004.(執筆者として)
高所トレーニングに関する研究や実践例について記載されています。

4)芳賀 脩光, 大野 秀樹 (編)「トレーニング生理学」
杏林書院.2003.(執筆者として)
トレーニングに関する知識や研究のトピック満載の教科書です。

5)E.W. マグリシオ (著), 野村 武男 (翻訳), 田口 正公 (翻訳) 「スイミング・イーブン・ファースター」
ベースボールマガジン社.1999.(共訳者として)
現在「スイミングファステスト」という改訂版が出されています。これらは競泳コーチや研究者の必読本だと思います。

6)ディックハヌーラ(著)野村武男・田口正公(翻訳)「競泳勝利へのコーチング」
大修館書店.1998.(共訳者として)
競泳のトレーニングについて、実践的な指導論はもちろん、チーム作りなどについても言及しています。

2009年11月20日 (金)

水着

黒龍江省の選手たちの「水着」の状況です。

普段の練習では、もちろん普通の練習用水着でしたが、交流大会当日のアップからすでにレース用水着を着用して、そのままレースにのぞんでいました。
(交流大会そのものが短い時間の中で行なわれたこともあると思いますが)

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当然高速水着ですが、ラバー素材の水着を着ている選手はかなり少なかったと思います。

そのように指導されている?
規制されている?

ようでした。

ちなみに男子の多くがワンピース型でした。

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ちなみに、今回の交流大会で、目立った黒龍江省の選手は、

女子の15歳の王暢(WANG-CHANG)選手。
「わんちゃん」と発音します。

本学の女子選手で平泳ぎ専門がいないということで、交流大会では50m自由形に出場。
26秒26で泳ぎ、本学のスプリンターをぶっちぎってました・・・。

ちなみに平泳ぎのベストは
100m平泳ぎ 1.11.94
200m平泳ぎ 2.36.03
でした。

向かって一番左が「わんちゃん」です。

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2009年11月 9日 (月)

中国黒龍江省水泳チームとの交流

11月10日(火)から13日(金)の期間、
新潟県の事業である「黒龍江省スポーツ交流事業」として、中国黒龍江省水泳チームが本学水泳部に来校し、合同練習交流記録会を行ないます。

北京オリンピック女子200mバタフライで中国人がワンツーフィニッシュしたことを記憶されている方も多いと思いますが、その時2位だった焦劉洋(Jiao Liuyang)選手は黒龍江省出身だと思います。先日行なわれた中国の全国運動会では、解放軍の代表で出場し、2位になっています。

もちろん1位は・・・驚異的な世界記録を樹立した上海チームの劉子歌(Liu Zige)選手です。

焦劉洋(Jiao Liuyang)選手は現在は黒龍江省チームではありませんので来日メンバーには入っていませんが、黒龍江省の15〜19歳の精鋭たち7名がやってきます。

色々と学ぶことがありそうで、今から楽しみです。

10日(火)〜12日(木)は大学にて合同練習

13日(金)には、今年の国体を行なった“長岡ダイエープロビスフェニックスプール”にて、
交流記録会を行なう予定です。

ちなみに、新潟医療福祉大学は、2005年に黒龍江省にある「ハルビン医科大学第一臨床医学院」と学術交流を締結しています。

2009年11月 7日 (土)

土曜日の昼休み

土曜日は午前、午後と2回練習。

その昼休みの出来事です。

最近、ブログ更新を怠っていると反省し、カメラを持って、うろうろしてみると・・・

「プロモーションビデオを見て気持ちを高ぶらせる者」
「トレーニングの勉強をする者」を発見。

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なかなか良い写真が撮れたと思っていた矢先。

ふと玄関を見ると・・・
学内のゴミ箱があふれていたため、それを自主的に片付ける選手を発見

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突然のこの光景を見て、うれしくなり、思わず、シャッターを切りました。

こういう行動ができる選手は、最後に神様からプレゼントををもらえる気がします。

2009年10月29日 (木)

上級コーチ研修会

この冬季シーズン中、監督の私(下山)が「上級コーチ」を、馬場コーチが「コーチ」の資格取得のための研修会を受けています。

先週末、上級コーチ資格取得のため、東京で研修会(専門科目)を受講してきました。

多くの講師の先生方からの研修を受けることができ、選手たちに還元できる内容がたくさんありました。

また、普段とは逆の「教わる側」の立場で、非常に新鮮な気持ちで講義を受けることができました。

あらためて、学ぶことの大切さを実感。

これからも「知的好奇心」を大切にしていこうと思います。

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2009年10月20日 (火)

写真撮影

大学のパンフレットやHPに使用する写真の撮影(水泳部)が行なわれました。

全員、チームユニフォームを着用してプール集合です。
できあがったらこの水泳部通信にも掲載します。

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【練習風景も撮影】

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2009年10月 2日 (金)

学園祭のお知らせ

伍桃祭 のお知らせです。

10/3(土)・10/4(日)に新潟医療福祉大学の学園祭(伍桃祭)が行われます。

本学屋内プールを使って、小学校高学年を対象とした下記のイベントも企画しておりますので、興味のある方は、是非お越し下さい。

秋だ!祭りだ!!スポーツだ!!!
~親子でLet’s Enjoyスポーツ!!~

詳しくは、下記HPでご覧ください。
>> http://nuhwgotousai2009.web.fc2.com/

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2009年8月25日 (火)

集中授業

4年生の4名(選手2名、スタッフ2名)が集中授業のため、午後練習は、授業後に行ないました。

他の選手が練習を終えて帰った後だったため、プールの半分はシートがひいてあります。

選手は・・・

加藤翠(平泳ぎ)と井口絵里加(オープンウォーター)の2名。

そして、スタッフは・・・

長井希美(チームマネージャー)と櫻岡まりえ(アシスタントコーチ)の2名。

彼らのラストインカレにかける想いが伝わってきました。

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【馬場コーチも集中授業組に熱いアドバイス】

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インカレまであと・・・

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