三村紗友理さん(東京都・麹町学園女子高校出身)
本学の健康スポーツ学科のダブルスクール制度を利用して、夜間の鍼灸の専門学校にも通っています。そのため練習にはあまり参加することはできませんでしたが、忙しい合間をぬって水泳部のサポートをしてくれました。卒業研究も早々に実験を行ない、先日行なわれた日本水泳水中運動学会において大学4年生で口頭発表するという偉業を成し遂げ、プレゼンテーション能力の高さを示してくれました。今年度には鍼灸師の国家試験を受験します!
ラストインカレを終えて『三村紗友理』
今年もインカレお疲れ様でした!
最後のインカレは最終日のみの参加となってしまいましたが、みなさんのもとに無事に合流することができてよかったです。また、当日はスタッフのみなさんのおかげで、出場する選手が活躍する姿を集中してみることができたり、普段なかなか話せないみんなとゆっくりお話できる時間を頂けて、とても感謝しています。
振り返ってみると、このインカレまでの日々はとても刺激の多い毎日で、あっという間に過ぎてしまいました。私はダブルスクールをしている関係で、部活に参加できる機会が非常に限られていました。けれど、先生方は「勉強も水泳も」という欲張りな私の望みを叶えてくださり、自由に水泳部と関われる環境を提供してくださりました。下山先生、馬場先生、佐藤先生にはご迷惑をおかけし、大変お世話になったと思っています。このような環境を提供してくださったおかげで、私は本当に成長することが出来ました。本当に感謝しております。
また、ひょこっと部活に顔を出すことが多かった私をいつも笑顔で温かく迎えてくれた選手やスタッフのみんなには、部活以外の時間であっても、パワーをもらうことができ、いつも笑顔を取り戻すことができました。限られた時間の中でもいろんな話をしてくれたり、試合の報告や練習の様子を伝えてくれた時は、チームの一員であるという絆を感じさせてくれました。場所は違っても努力を認めてくれてありがとう。私は、直接的にみんなの力になれることは少なかったけど、みんなは確かに私の支えでした。
このような恵まれた環境の中で、多くのスタッフの方々を始めとする新潟医療福祉大学水泳部のみなさんと有意義な時間を過ごすことができ、幸せに思います。
これから私は国家試験を迎えますが、無事に合格して、みなさんからたくさんパワーを頂いた分、確かな技術と知識でお返ししていけたらと思っています。来年もぜひ応援に駆けつけたいと思っています。みなさんの成長した姿を見れること、また、どれだけ熱いチームになれてるのか、期待しています。
沼田裕介くん(石川県:金沢高校・金沢スイミング出身)
短水魚といわれるほど短水路が得意!しかし、長水路の特に全国大会が苦手・・・。そしてラバー水着で大ブレイク!。
そんなこともあって、高速水着が禁止されてから1年間本当に苦しみました。
しかし、今年、どん底からはいあがってきて、水着が変わっても自己ベストを更新。さらに最後のインカレで初めてシーズンで一番速いタイムを出すことができました!。2月の日本短水路選手権まで選手を継続して、最後に自身初の全国大会入賞を狙います!
ラストインカレを終えて『沼田裕介』
自分はこの大学に来ることができて本当によかったです。指導してくださった先生を始め、先輩方・同期・後輩に出会うことができましたし、水泳を通してたくさんの仲間ができました。これは何より生涯の宝だと思います。
辛い練習で何度も折れそうになったとき支えてもらい、慰めてもらい、相談に乗ってもらい、時には叱られることもありましたが、楽しく笑いあうこともたくさんできました。本当に楽しかったです。
この4年間で少しですが成長することができたと思います。それは全て支えてくださったみなさんのおかげです。みなさんがいなければ、きっと今の自分はいなかったと思います。本当に新潟医療福祉大学水泳部が大好きです。
自分は2月の日本短水路選手権まで泳がせていただきます。どうしても自分がここまで水泳をやってきた、その証がほしいのです。また自分ができる先生方、お世話になった先輩方、大学への恩返しが少しでもしたいですし、後輩に少しでも手本となる姿を見せたいからです。あと少しの水泳人生、悔いを残さぬよう、目標を必ず達成できるよう頑張っていきます。
P.S
OB・OGの皆さん!!
お仕事大変だと思いますが、後輩達は先輩方が大好きなので、また顔出しにきてください☆
楽しみにしてます!!
高出未来さん(和歌山県・和歌山北高校出身)
私(下山)の大学の先輩、坂上裕昭先生が監督をされている水泳の名門、和歌山北高校の出身。
後輩たちの面倒見がよく、多くの後輩たちから好かれ、信頼されていました。途中、部活をやめるかどうか苦しんだ時期もありましたが、周りの支えもあって最後までやりきりました。今までの経験を生かして、これから水泳の指導者として大きく羽ばたいてください!
ラストインカレを終えて『高出未来』
和歌山から新潟に来て4年、あっという間でした。
自分は、ラストのインカレに出場することは出来なかったのですが、出場するみんなのために全力でサポートすることが出来ました。4年生としてインカレに出場出来なかったことは本当に悔しい気持ちがありますが、これは自分がやってきたことの結果だとすごく感じています。NUHWのみんなの前で泳ぐラストレースが中部インカレでしたが、今シーズンのベストが出せて良かったです。
4年間、辛いこと、逃げたくなったこともあって、たくさんの方々に心配や迷惑をかけました。でも、支えてくれた大学の先生方や地元の方々、家族のみんな、水泳部のみんな、友だちがいてくれたから諦めずに最後まで続けることが出来ました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これからは、社会に出て今まで学んだことを忘れずに自分らしく、自分のペースでさらに成長していきたいと思います。
本当に本当に、ありがとうございました。
NUHW水泳部 サイコー!!みんな大好きです☆
榎本隆太くん(新潟県:小千谷西高校・ISS小千谷出身)
2年前のラストレースでは感動的なレースとド派手なガッツポーズでチームを沸かせてくれました!引退後は熱いサポーターとしていつもでかい声で練習や大会を盛り上げてくれました!心から水泳を愛し、心から新潟を愛する学生です!
ラストインカレを終えて『榎本隆太』
私は2年生の夏に水からあがり,選手人生にピリオドをうち,その後はサポーターという立場で新潟医療福祉大学水泳部に携わってきました。
4年間という期間はとてもあっという間に過ぎてしまい,自分がサポーターとしてこれまでやってきたことが,選手のそしてチーム力のためになれたのかは,明確にはわかりません。ですが,チームのなかで一人でも多くの人が,「チームにいてくれてよかった」と思ってくれていれば,それは自分にとって,とても大きな幸せであり喜びです。
4年間の大学生生活を水泳とともに歩んでこれたことは,生涯忘れることはありません。下山先生・馬場先生をはじめお世話になった方々にとても感謝しています。
卒業後も,新潟県の水泳の振興に携わっていきたいと考えていますので,今後ともよろしくお願いいたします。
4年間,ほんとにありがとうございました。
松岡翼くん(山形県:山形中央高校出身)
泳ぎはもちろんのこと、色々なことに対してこだわりを持つ選手で、入学当初からフリーのエースとして活躍してくれました。途中、膝の故障で本当に苦しんだ時期もありましたが、最後の1年間は、翼らしい練習やレースをしてくれたと思います。また大会では、いつも最高にかっこ良いガッツポーツを見せてくれました!
『ラストインカレを終えて(松岡翼)』
最後のインカレを終えた直後は「最後」という実感が全くなく、最近徐々に「あ、終わったんだっだ」と感じるとともに、寂しい気持ちもこみ上げてきています。私は2年の秋からは自分のため、チームのためと思い、もっと泳ぎを変えていかなければと試行錯誤し、実践していった結果、どんどん悪い方向に向かったのに加え、怪我や故障も続き自暴自棄になっていました。そしていつしか水泳が大嫌いになっていました。
しかし、そんな私を立ち直らせてくれたのは、一緒に練習しているチームメイトと最後まで見捨てずに叱咤激励して下さった下山先生、馬場先生の存在でした。そういった大きな、かけがえのない存在のおかげもあり、この1年間、我慢に我慢を重ね、徐々に結果が戻り始めたとき、改めて水泳が大好きになりました。最後のインカレの結果こそ良くはなかったですが、チームと自分のために泳ぐことができ、800mリレーのレース終了直後、NUHWのスタンドの前を通った時、B決勝に行けなかった悔しさやチームへの感謝などの気持ちが複雑に織り混ざって、泣きそうになりました。スタンドに戻った時に4年間の中で1番充実した内容で満足して終わることができたと心の底から思うことができました。最後になりましたが、下山先生、馬場先生はじめスタッフ、サポーターの方々、今まで支えて下さった多くの方々、NUHWの水泳部の仲間。そして家族。こんな私を今まで支えて下さり、また、応援していただき本当にありがとうございました。選手人生は終わりましたが、水泳人生は続くので、今までの経験を生かし、感謝や謙虚さを忘れずに、これからも努力していきます。
熊谷卓也くん(山形県:山形中央高校出身)
派手さはありませんが、4年間、コツコツと地道に頑張る選手で、常に自分のペースを保てる素晴らしさを持っていました。
大会でチーム全体が成績不振で雰囲気が盛り下がっている時でも「この男はやってくれるはず!」という期待を持たせてくれ、それを実践してくれるチームにとって頼れる選手でした。
『ラストインカレを終えて(熊谷卓也)』
私は大会最終日の200m平泳ぎに出場し、ほんの少しですがベストタイムを出すことが出来ました。ベストタイムからー0.27と数字的には小さく感じますが、今までの水泳人生で一番の達成感を味わうことが出来ました。そして、本当に支えてくれた多くの方に感謝をしています。
私は4年間の水泳部の活動を通して一つ強く感じていることがあります。それは新潟医療福祉大学水泳部で活動できて本当に良かったということです。大学水泳を通して先生方や、スタッフ、OB・OGの方々、同期、後輩たち、食堂の方々、本当に多くの人に出会いました。この多くの人との出会いで、私は人間として成長することが出来たり、中途半端な気持ちで水泳に取り組んでいた自分を変えてくれたり、沢山のことを経験し学ぶことができました。そして4年間本当に多くの人に助けられました。
正直、自分の競技成績やインカレのチーム目標が達成出来なかったことに対して、少し悔しさは残っていますが、それでも最後まで本気で水泳を続けることが出来たのは先生方、先輩方、同期、後輩のおかげです。また地元のスイミングのコーチ、中学、高校の顧問先生方、そして最後まで応援してくれた家族のおかげです。本当にありがとうございました。
これからは、4年間の経験を通して学んだ、最後まであきらめないこと、コツコツと努力する大切さなど忘れず、新たな道に進んでいこうと思います。
4代目キャプテン:浅野修平くん(茨城県:茨城SS・勝田工業高校出身)
キャプテンという見えない重圧に耐えながら、チームを背負って、本当に頑張りました!常にチームのことを最優先に考えるキャプテンだったので、色々なことで悩み、苦しみました。しかし、そんな状況の中でもチームの大黒柱として1年間キャプテンとしての任務を全うしてくれました。キャプテンとしての経験を今後の人生に生かしてください!
『ラストインカレを終えて(浅野修平)』
インカレを終えて長い水泳人生が終わりました。
キャプテンを務めさせていただいた最後のインカレではチーム全体での目標を達成することができずに悔しい思いはあります。
しかし男子では初の得点をとることができ、これはチームの歴史の第一歩だと思います。最後のインカレではキャプテンらしい姿をみんなに見せられることができず最後まで情けないキャプテンだったと思います。ですがこんな私について来てくれたチームのみんなには感謝の気持ちでいっぱいです。
そしてたくさんのOB、OGの方に応援に駆け付けてくださいました。残念ながら台風の影響などで応援に来ることができなかった先輩方もいらっしゃいましたがたくさんの人に応援されているんだということを改めて感じることができました。
最後になりますが私がここまで水泳を続けることができたのもキャプテンを務めることができたのも下山先生、馬場先生のおかげだと思っています。ご迷惑ばかりおかけして何一つ恩返しできませんでしたが最後に下山先生と馬場先生のもとで水泳をすることができて本当に幸せでした。この大学で水泳ができたこと、キャプテンをできたことを誇りに思います。本当にありがとうございました。