マスクとフェイスシールドをつけて「基礎生理光学」の実習
こんにちは。
レチナ太郎です。
前期はオンラインによる講義ばかりでしたが、
後期になってようやく、実習科目を中心に対面授業が始まりました。
1年生の中には、はじめてキャンパスに足を踏み入れた学生もいます。
大学に入学して何もかも初めて、という中で、
今日はプリズムを使った光学の実習です。
実習中は、感染防止の観点から、各自、手指消毒を行ったうえで、
マスクとフェイスシールドを装着して行いました。
なかなかの重装備ですね。
実習の内容は、
プリズムを通過する光がどのような経路をたどるかを
4本のマチ針を使って探るものです。
プリズムの向こう側にある2本の針と一直線に並ぶように
手前側に2本の針を立てていきます。
目を凝らして、神経を集中して、針を立てます。
針の位置から光の屈折経路を求めて
プリズムの偏角(フレの角)やガラスの屈折率などを求めます。
1年生は、毎週このような実習を行い、
その都度レポートを書いて提出することになっています。
レポート作成も初めてなので、最初は骨が折れますが、
だんだん上手になっていきます。
学生のうちにしっかり頑張って、
将来、立派な視能訓練士になってもらいたいものです。
以上、レチナ太郎でした。
新潟医療福祉大学
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