新潟医療福祉大学　水泳部　通信

本学では、スイムベンチトレーニングを積極的に取り入れています。

引くことで、身体が前へ進むので体重移動の感覚もつかみやすいと考えています。

ストロークの矯正やハイエルボーの習得にも効果的だと思います。

ウエイトトレーニングでつけた筋力をスイムで使えるようにするために非常に有効だと実感しています。

三富陽輔トレーナーが毎週、水泳部サポートのために来校してくれています。

彼は本学水泳部の卒業生（理学療法学科）で、本学理学療法学科教員の地神トレーナーの指導のもと、ここ数年でメキメキと力をつけてきました。

競泳の日本代表チームの合宿にもトレーナーとして帯同しています。

今回は、肩などに痛みが出始めている選手にケアと自分でできる今後の対策をじっくりと指導してもらいました。

痛みがでている原因を色々な方法でチェックすることで追求し、その原因を取り除くための方法を的確に指導してくれます！

ドライランドの一環として、RUNも取り入れています。

本学の選手は、学バスや自家用車での通学がほとんどなので、遠征時の移動を考えると、しっかり抗重力筋も鍛えておく必要があります。

RUN後のスイムでは、足がつってしまう選手も・・・。

10月中旬は、足がつる選手が続出でしたが、最近はほとんどいなくなりました。

水泳部の学生たちのほとんどが活用している無料の学バス！

「豊栄駅北口」と「新潟医療福祉大学」を往復して、学生たちの足となっています！

今年度後期から、緑色バスも登場！

水中ミラーを沈めて、自分のフォームをチェック。

フォームの改善は、パフォーマンス向上だけでなく、怪我の予防にも確実につながると思います。

選手たちが自ら事前に準備して積極的に活用しています。

遠慮なく、がんがん活用してください！

11月12日（土）～13日（日）に「FINA競泳ワールドカップ東京2011」が辰巳国際水泳場にて行なわれます。
※11日（金）は公式練習日。

この大会は国際水泳連盟（FINA）主催大会として世界選手権と並ぶ大会で、日本での開催は昨年度に続き2回目となります。

イアン・ソープも出場するとのこと！

その大会に本学水泳部から３名が出場。

世界を肌で感じてきてほしいと思います！

本学推薦入試と日程が重なってしまったため、私（下山）は残念ながら行けません。

馬場コーチが引率します。

応援よろしくお願いします。

白野友梨奈（石川県出身）５０m自由形　

沼田裕介（石川県出身）１００m背泳ぎ、２００m背泳ぎ

大友瑛史（宮城県出身）２００mバタフライ

大会公式HP
↓
http://www.japan-swim.com/swc2011/index.html

Medicine Ball を使ったトレーニングで、大きな筋肉をうまく使いながらパワーアップにつなげます！

シーズンインして6週間程度ですが、身体に変化が現れてきた選手が出てきました！

スイム前のドライランドへの取り組みもかなり良くなってきました！

一つ一つの種目に対する意味を理解して実施できている証拠だと思います。

練習メニュー終了後、クーリングダウン400mおよび自由練習で２０分程度とっています。

「この限られた時間に何をするか？」

色々な取組みがあります。

それを見ていると、個々が目指していることがはっきりと見えてくる時間です。

今シーズンから全員、スノーケルを購入し、トレーニングに活用しています。

自由形での持久練習時の左右差の矯正、呼吸時の姿勢矯正、キャッチポイントの確認。スカーリング練習時。キック練習時。ドリル練習時。

様々な使用が可能です。

特に自由形での持久練習時の泳ぎの矯正には最適だと思っています。