« 2015年5月 | メイン | 2015年9月 »

2015年7月

2015年7月21日 (火)

社会福祉士を目指すということ(社会福祉専門職のキャリア形成に関する講演会)

社会福祉学科では学生全員が社会福祉士を目指して

講義に実習に励んでいます。(社会福祉学科の特色紹介はこちら

その先には「社会福祉士」としての活躍があるわけですが、

今回は自らのキャリア・アップを考える機会として、

現場で活躍の社会福祉士の方をお招きした講演会を開催しました。

保健医療ソーシャルワーク論の授業と合同開講)

1_3 

ご講演いただいたのは神奈川県茅ケ崎市でご活躍の鈴木ご夫妻。

(写真右は、保健医療ソーシャルワーク論ご担当の河野先生)

2

まずは前職の医療ソーシャルワーカーとしての業務と

現在の地域包括支援センターでの業務の解説。

医療の現場においても、福祉の現場においても、

ヒトが主人公なだけに“橋渡し”となるヒトもまた必要になることが

お話から伝わってきました。

3

現場において当事者が必ずしも「困っていない」と思っている事柄を、

当事者の周りの人々の想いからどのようにクローズアップするのか、

このあたりがお仕事としての醍醐味のようです。

4

ご自身はかつて医療職を目指していたものの、

就職をきっかけにヒトの生活史や世界観を共有し、

そのプロセスから問題解決を目指す社会福祉士を目指すようになったこと。

5

その間には業務と資格取得とをともにこなす困難さだけでなく、

家族の支えや職場の理解が欠かせなかったことを、

続く座談会でもお話いただきました。

6

7 

生活に即した場で相談を行う機会は、

これからさらに増えていくことが予想されるとのこと、

社会福祉学科で学ぶ学生の活躍が今から期待されます。

8 

※社会福祉学科の卒業生の活躍はこちらをご参照ください。

(す)

2015年7月15日 (水)

ソフトバレーで交流(「基礎ゼミ」学生・教員交流会)

1年生向けの小集団での学びの場「基礎ゼミ」もいよいよ終盤。

今日は他のゼミの学生との交流の機会でした。

Photo_6

各ゼミの代表者がそれぞれのゼミから持ち寄ったアイデアをもとに、

今年の1年生はソフトバレーを企画。

ボールのバウンドは柔らかくとも白熱した試合が繰り広げられました。

Photo_8

Photo_9

試合ではラリーが続くこともしばしば。

背の高さや腕力に違いがあっても、お互いボールを渡しあいながら繰り広げる試合は、

基礎ゼミメンバーの息が合っていることの何よりの証拠でしょう。

4

※社会福祉学科のカリキュラムについては、こちらをご参照ください。

(す)

海外の社会福祉を学ぶ(海外研修の紹介)

社会福祉学科では国内のみならず、海外での社会福祉の学びの機会も充実中。

今日はまもなく本実習の3年生を対象に、海外研修の紹介が行われました。

1_3

国際交流委員の横山先生から、社会福祉学科が今年度募集する

3つの海外研修の概要が紹介されました。

2_4

チラシの情報だけではわからない、という学生のために、

過去に参加した学生が作成したスライドを用いて、

イギリスでの研修を例にどんなことが学べるのかの紹介も。

3

看護学科とともに参加したイギリスでの研修では、

社会福祉学科の学生の提案で実現した研修(グリーフケア)があったとのこと。

社会福祉ならではの視点が研修をより充実したものにしたという、

先輩のすばらしい活躍を知ることが出来ました。

4

今年も多くの学生が参加することを願っています!

(海外研修の詳しい情報はこちらのページでもどうぞ)

 

(す)

 

社会福祉学科 詳細リンク