研究 Feed

2021年12月 3日 (金)

本学科教員の研究が公益財団法人ユニベール財団から研究助成課題として選定されました

こんにちはshine

社会福祉学科 広報担当ですdog

本日は研究活動に関するトピックスですhappy01

Hp※ユニベール財団ホームページより

本学科、助教 國兼先生の研究「触法障害者の福祉サービス受け入れ拡大に必要なこと~就労継続支援B型事業所全国アンケート調査の結果から~」が、公益財団法人ユニベール財団の2021年度研究助成課題として選定されました。

2021年度の同助成金は、基本テーマを「すべての人が希望に生きる未来へ」として、社会的包摂に関わるソーシャルワーク実践など社会課題に取り組む若手研究者や福祉実践者を応援するものです。

1年間という限られた期間ではありますが、研究成果に期待しましょう。

2021年7月 7日 (水)

社会福祉学科の研究活動紹介①

みなさんこんにちはpaper

社会福祉学科広報担当(新米ブロガー)ですcoldsweats01

少し更新まで期間が開いてしまい、すみませんでしたcrying

今回の記事では、社会福祉学科における研究活動について取り上げたいと思います。

研究???

難しそう???

・・・

最初はそう感じられるかと思いますが、、その世界を少し覗いてみましょうか。shine

ここからは、本研究をメインで進められているN先生eyeglassに解説いただきますear

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今回は、「令和3年度新潟市医師会 地域医療研究助成事業に採択」された研究事業を紹介します。

この研究助成事業は、介護の重度化予防を目的とした介護予防高齢者へのケアマネジメントのあり方を対象とした研究について助成(研究費を支給)するというものです。

研究助成というものはその種類も多く、研究分野によっても助成される金額は大きな開きがあります。

やはり研究活動というものに伴って発生する費用は大きいので、設備備品や消耗品にかかる費用や、学会発表等にかかる旅費等について助成金を活用していきます。

さて、研究の内容ですが、今回の研究タイトルを

要支援高齢者の重度化予防に関する研究-「質」が保証されたケアマネジメントモデルの構築に向けて-」と定めています。

皆さんはこのタイトルを聞いて具体的なイメージができますか?

 

ここでいう要支援高齢者とは

「要支援認定を受けた高齢者」と、

「要支援認定を受けていませんが、身体的機能や認知機能の低下がみられる高齢者」を意味しています。

そのような方々がより重度化すことを防ぐためにはどうしたらよいかということを考えます。

それにあたっては、一人の専門職で考えることではなく、多職種(多種類の専門職種)の方の意見を聞き、質を向上させる必要があります。

多職種とは具体的には理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、栄養士、薬剤師、歯科衛生士、医師を指しています(具体的には、介護予防ケアプラン検討会に関する投稿記事を参照ください)

 

タイトルにある、もう一つのキーワード「ケアマネジメントモデル」について紹介します。

介護の重度化を予防し、QOLを豊かなものにするためには、個々の心身の状態に応じた支援が必要となります。

そのような支援を展開するためには、自立した日常生活に支障をきたしている個人的要因や環境的要因を的確に把握し、介護を必要とする状態に至った課題を包括的にアセスメントするといった「ケアマネジメント」の質が問われてきます。

本研究では、

要支援者に着目し、

チームケアに欠かせない多職種の専門的な視点や知見に基づく助言といった介入が、

ケアマネジメントの質にどのような影響を与えるのかについて測定・検証し、

介護の重度化の防止や、QOLの向上に資する

専門性の高いケアマネジメントのあり方(ケアマネジメントモデル)を提唱すること

を目的としています。

 

今後の研究の進め方としては

本研究は3年間での実施としています。

最終年度終了時には、要支援者等の生活の質の向上に資するケアマネジメントのモデル提示を行い、新潟市への政策提言につなげる予定です

いかがでしたでしょうか。

N先生も「日々の研究と実践が、皆さんの学びに還元されるよう、社会福祉学科全体で取り組んでいく」と意気込んでいらっしゃいましたよshine

2021年3月22日 (月)

社会福祉学科ブックレット第6号を発刊

みなさん、こんにちはhappy01paper

社会福祉学科では、ブックレット第6号を発刊しました。

本号では、ソーシャルワークの価値と実践を「制度の中のソーシャルワーク」から「社会の中のソーシャルワーク」へ転換することを主旨として、新潟県の高齢者福祉を牽引してきた佐々木勝則氏に「にいがたの高齢者福祉とソーシャルワーク」を展望していただきました。

また、介護現場、地域包括支援センター及び医療介護連携の現場の方々に問題提起をしていただき、本学科の鈴木昭特任教授から、私たちと共に生きる人々を主体とする分野横断的なソーシャルワークの目指す姿について論じていただきました。

ソーシャルワークの実践性に重要な意義を見出すことを目的とした本ブックレットを通して、常に「人々とともに(With people)」働くソーシャルワークの確立を目指していきたいと願っています。

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2015年2月17日 (火)

卒業論文・ゼミ論文発表会

国家試験が終了して約2週間、

4年生の皆さんが再び大学に集まり、いよいよ卒業に向けた発表会です。

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実習報告会に引き続き、3年次からのゼミ選択の参考も兼ねて、

現2年生も参加するなか報告会が始まりました。

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今年度は卒業論文(個人論文)の発表が3題、

そして9つの専門ゼミから代表者やグループによるゼミ論文の発表が行われました。

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2年生の皆さんにとっては、学部長の挨拶や学科長の講評にもあったように、

4年生の発表から2年後の成長した自分自身の姿を想像できたでしょうか?

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4年生の皆さんにとっては大学での学びの集大成になったことでしょう、

お疲れさま。

(す)

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