地域活動 Feed

2021年12月22日 (水)

2021年度 新潟水俣病情報発信事業「阿賀野川流域におけるフィールドワーク」

こんにちはdog

社会福祉学科 広報担当ですconfident

以前に引き続き、社会福祉学科として取り組んでいる、社会貢献活動について取り上げます。

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2021年11月17日(水)阿賀野川流域におけるフィールドワークでは、新潟医療福祉大学社会福祉学科3年生19名と教員4名が参加しました。

プログラムの内容としては、①新潟水俣病発生経緯②新潟水俣病はなぜ発生したのか?③新潟水俣病に向き合う現在の阿賀町について講義を受け、その後、「ハーモニカ長屋から眺めた風景」の映像を鑑賞しました。

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座学での事前学習終了後、現地学習では、旧昭和電工(株)鹿瀬工場の周辺をめぐり、公害の発生経緯をたどりました。鹿瀬工場周辺をめぐり、公害の発生経緯の学びを深めた後、実際に、新潟昭和(株)内を訪問しました。

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新潟昭和(株)歴史と現在の取り組みについて、職員から説明を受け、また、排水処理場についても現場を見学し、緊急時の対応についても、職員からお話いただきました。

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今回のフィールドワークでは、体験的に学ぶことで、新潟水俣病の理解が深まるとともに、阿賀町の自然や食のすばらしさについて、あらためて実感でき、学生たちも、有意義な時間を過ごすことができました。

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2021年7月20日 (火)

社会福祉学科の地域貢献活動の紹介

「新潟市委託事業 北区学習習慣支援プログラム」

こんにちはpaper

社会福祉学科の広報担当ですshine

本日は、社会福祉学科として行っている地域貢献活動を紹介します。

今回取り上げるのは北区学習習慣支援プログラム「中学生の茶の間」です。

これは生活保護受給世帯、生活困窮者世帯及びひとり親家庭の中学生を対象に、

自主的な学習サポートする取り組みです。

大学生が中学生と一緒に勉強したり、

コミュニケーションを通して、

学習や進学に関する意欲を引きだすことを目的としています。

また、学習だけでなく、将来に向けての進路の経験などの相談役としてもサポートしています。

新潟市北区においては、平成23年度から学習習慣支援プログラム「中学生の茶の間」を

北区社会福祉協議会に委託して開催しています。Photo

活動に参加している学生の声をお届けします。。。

【Aさん】

最初は、友達に勉強を教える時とは違って、「ちゃんと教えなければいけない」という気持ちがあり、上手く教えてあげられるか不安でした。でも、実際に教えてみると「分かった」と言ってもらえて、だんだん教えるのが楽しくなりました。上手く教えられない時もあったけど、一生懸命聞いてくれるので教えていて、やりがいを感じました。

【Sさん】

活動では、中学生の学習を横で見守ったり分からない部分を教えたりしています。学習支援ということで中学生に教える立場でボランティアを行っていますが、中学生と一緒に私自身も勉強を学ばせてもらっていると感じています。

参加している中学生はみんな自主的で、解けない問題が少ない中学生が多く、尊敬の思いがあります。それでも、中学生一人ひとりの勉強レベルや集中力などはそれぞれであるため、当日担当する中学生の状況に合わせて、私自身の接し方を変えています。分からない部分があった際に、「分からない」と質問する中学生に対してはその時に一緒に考え教えています。しかし、質問する中学生は少ないため、書く手が止まったり参考書を見たりしていたら、声をかける工夫をしています。そして、分からない時は一緒に考え教えています。

中学生の学習のサポートになっているか不安はありますが、中学生の成長につながるよう努めていきたいです。

【Nさん】

私は大学1年生の頃から3年ほど、学習支援のボランティアの活動を行なっています。活動を通して、学生の方々の目標としている高校や成績を目指す過程を支援してきたことで、学生の方々が勉強面だけでなく、精神面でも自立していく姿を見ることが出来て、その姿から目標に向かって頑張ることやその目標を支援する人の存在が大切だと感じました。

・担当教員から高校生へのメッセージ

新潟医療福祉大学社会福祉学科では、北区学習習慣支援プログラムの学習支援サポーターとして、学生が活躍しています。

実際に参加している学生からは、中学生との交流をとおして、共に目標をもって経験することができ、自分自身も成長できたとの声が届いています。

2021年1月14日 (木)

高校での模擬授業

みなさん、こんにちはhappy02paper

社会福祉学科では、高校生shineに対して、

卒業後の進路選択の参考にすることを目的にsign01模擬授業を教員が行っていますflair

今回は、新潟市内の高校ですshine

授業では、社会福祉について、教員自身の骨髄提供の

体験を交えながら、

見えない困りごとを抱える人を見つけ、支援することの重要性、

そのためには想像力が大事であることを伝えましたhappy01Photo

2020年12月15日 (火)

学生の地域貢献活動

みなさん、こんにちはhappy01scissors

新潟市内にある中学校からの依頼により、中学2年生を対象にsign01

「将来、自分は何のために働くのか 」をテーマに、大学生が中学生に対して授業を行いましたhappy01

内容は、福祉の専門職を目指す大学生が、学んでいる内容や夢を語りflair、中学生が将来の夢に向かって学ぶ新潟医療福祉大学の学生との交流を通して、大学生が取り組む福祉学習と中学生が将来の職業について考える企画ですsign03

授業は、介護福祉コースの学生10人happy02が主体となり、中学生への語りと介護技術のレクチャーを行いましたhappy02

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社会福祉学科では、学生が地域貢献活動をとおして、地域福祉の実際を学ぶことにもつながることを重視し、地域貢献活動の機会を積極的に設けていますhappy01

2020年11月26日 (木)

家庭介護セミナー

みなさん、こんにちはhappy02paper

社会福祉学科では、

新潟市北区自治協議会提案事業 「大学生と協働 地域住民の健康と福祉を支えるまちづくり事

業」の委託を受け、「家庭介護セミナー」を昨年に続き10月24日と11月14日に開催しまし

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このセミナーは、介護福祉を学んでいる新潟医療福祉大学の学生とsign01地域住民がsign01

交流しながら区民の方々に介護の基本的知識やスキルを学んでいただくことを

目的としていますhappy01scissors

写真1 まずはご挨拶と自己紹介
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写真2 地域の方々とレクレーション
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当日は、地域の方々と学生が企画したレクレーションshineを楽しんだ後に、

家庭でできる感染症対策punchについて教員と学生が実技を交えてお話しをしましたhappy01

社会福祉学科では、行政や地域コミュニティと積極的に連携をしながら地域福祉の

推進に対して貢献していますnote

2020年11月 9日 (月)

「新潟水俣病に関する事前学習プログラム」を開催しました

みなさん、こんにちはhappy01paper

社会福祉学科では、新潟県からの委託を受け、

これまで新潟水俣病関連情報発信事業を継続的に行ってきています。

新型コロナウイルス感染症の状況下にありますが、

今年度も「新潟水俣病と共に生きる社会づくり推進事業」を実施します。

その事業の一環として「新潟水俣病に関する事前学習プログラム」を10月29日(木)

に開催しました。

このプログラムは、学生が新潟水俣病問題を正しく理解し、関心を深めることを

目的として開催するもので、今後の活動の事前学習として位置づけています。

当日は、新潟県立環境と人間のふれあい館の中澤篤夫館長をお迎えし、

新潟水俣病に関する基本的知識、新潟水俣病と地域社会との関係、新潟水俣病を

めぐる今後の課題等についてお話をしていただきました。

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2020年9月18日 (金)

新潟市多職種合同介護予防ケアプラン検討会事業説明会が開催されました

令和2年度新潟市多職種合同介護予防ケアプラン検討会事業説明会が開催されました。

 要支援者等の生活行為の課題の解決等、状態を改善に導き自立を促すことを目的として、今年度より新潟市多職種合同ケアプラン検討会が開催されます。

 事業実施に伴い、令和2年8月25日(火)に秋葉区文化会館にて説明会が開催されました。

説明会には、新潟市内の地域包括支援センターの専門職、新潟市の行政職及び事業の受託団体となる本学科の教員が参画しました。

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 説明会では、新潟市多職種合同ケアプラン検討会が、多職種の専門的な視点や知見に基づく助言により、高齢者の自立支援や重度化防止に資するケアマネジメントを提供していくための取組みにしていくことを確認しました。

 

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