« 2021年10月 | メイン | 2021年12月 »

2021年11月

2021年11月30日 (火)

相談援助実習Ⅱの振り返り学習を行っています

こんにちはhappy01

社会福祉学科広報担当ですcrown

今回は


社会福祉学科における実習について紹介しますpaper

Dscn0686

介護福祉コースを選択している学生を除く、社会福祉学科2年生については、相談援助実習Ⅱを履修します。これは、3年生に予定している約1か月間の本実習を目前にした、体験実習としての位置づけで行っています。社会福祉専門職の前提となる社会人として基本的な姿勢や対人援助に必要とされる自己理解を図ります。また、現場における相談援助等の実際や職員の業務、利用者の状況等について基礎的な理解を得ることを目標としています。

8~9月の間に、約23か所の施設において、少人数のグループに分かれ、1日体験実習を行いました。学内での講義等をとおした学びに加えて、体験的に実際の施設の機能や利用者理解について、学びを深めることができました。

1日体験実習を終えた後、後期では実習経験振り返りに重点を置いています。その一貫として全体授業において、福祉施設の職員の管理職の方から講義をしていただきました。第1回目(10月28日)は、有明園事務長の堀野様から、第2回目(11月11日)は、児童養護施設新潟県若草寮寮長の斉藤様から講義いただきました。

有明園事務長の堀野様からは、介護職員や生活相談員として働いた経験をとおして、社会福祉士として大切な心得についてお話いただきました。

Dscn0687

若草寮寮長の斉藤様からは、児童養護施設で働く中で、子どもたちとの信頼関係を築きながらも、社会的ルールを教えていくことや基本的習慣の獲得のための支援をしていくことの難しさ、そこから、子どもたちが成長していく過程の中で、ソーシャルワーカーとしてのやりがいについてお話いただきました。

現在履修している相談援助実習指導とあわせて、自己の達成課題を明確にすることを目指していきます。

2021年11月29日 (月)

2年生対象 キャリア形成教育推進プログラムを実施しました

こんにちはdog

社会福祉学科広報担当ですhappy02

本日は学科の特色一つであるキャリア形成教育プログラムの取り組みを紹介します。

2021年10月14日(木)に、社会福祉学科2年生を対象にキャリア形成教育プログラムを実施しました。社会福祉基礎ゼミ担当講師の片山さゆ先生・堀井愛子先生・熊倉敬祐先生が、自らのライフヒストリーや実践経験を語り、学生は自らのキャリア形成について考えました。

 

2

 受講した学生は、「未来志向やポジティブ思考といった前向きな考えがとても大切だと思った」「自分の目標に向かって大学生活をより有意義に過ごしたいと考えた」「困難に直面しても無理だと決めつけずに挑戦し続けたい」などの感想を述べていました。

 社会福祉学科では、学生自身が将来について考え、希望の実現に向けて行動するための機会の一つとして、4年間に渡るキャリア形成教育プログラムを提供しています

2021年11月23日 (火)

社会福祉士国家資格取得に向けた実習前授業の紹介

こんにちはshine

社会福祉学科 広報担当ですhappy01

今回は、「相談援助実習指導Ⅰ」という科目の様子をお伝えします。

Dscn0657

 本学科における、社会福祉士に関する実習では下記のような段階的教育を行っています。

Dscn0656

2年次前期~夏期

体験実習

1日程度の体験的実習

(基本的態度等の取得)

2年次後期

相談援助実習指導Ⅰ

実習の事前指導(その1)

ソーシャルワーカーをめざす動機

実習の位置づけなど

3年次前期

相談援助実習指導Ⅱ

実習の事前指導(その2)

配属施設の具体的な理解

実習目標・計画の明確化

3年次夏期

本実習

福祉施設等で180時間(23日間程度)

3年次後期

相談援助実習指導Ⅲ

実習レポートの作成

実習報告会

 

この中で、一番初めに本実習について学ぶ「相談援助実習指導Ⅰ」、ソーシャルワーカーをめざす動機を明確にすることや自己理解・他者理解、価値観の多様性に対する気づきなどを学びます。3年次からスタートする具体的な実習施設に関する学びに備えた土体づくりの位置づけです。

Dscn0656_2

Dscn0659

Dscn0660

2021年11月16日 (火)

新潟県立六日町高等学校 1・2学年対象 模擬授業に参加しました

こんにちはhappy01

社会福祉学科広報担当ですsign01

今回は、高校生向け模擬授業の様子の紹介です。

Dscn0670

本学科教員が、六日町高等学校1・2年生に向けて、大学の授業を体験してもらう「模擬授業」に参加してきました。県内他大学も参加しているこの取り組みは、高等学校ごとに内容が異なります。

Dscn0671

 今回は「ソーシャルワークの魅力」と題して、児童館・児童センターの機能やそこで働く児童厚生員(ソーシャルワーカー)について体験的に学ぶことができる内容としました。

Dscn0672

実際に児童に対応している実習場面の写真などを用いて、その時に児童厚生員としてどのようなところに注目しているか、児童とのかかわり方はどうかなどの観点で掘り下げました。

Dscn0669

2021年11月15日 (月)

環境と人間のふれあい館館長講演会 ~新潟水俣病関連情報発信事業の事前学習会~

こんにちはshine

社会福祉学科広報担当ですdog

新潟医療福祉大学では、2010年度から新潟水俣病関連情報発信事業による新潟水俣病患者との交流プログラムや熊本県水俣市や阿賀町鹿瀬市区における現地学習プログラムを実施し、学生による患者支援と地域で新潟水俣病患者等を支える社会づくりに向けた地域貢献活動の基盤づくりを行っています。

Dscn0680

2021年11月11日(木)事前学習会では、社会福祉学科3年生(約130名)が参加して、新潟県環境と人間のふれあい館館長の中澤篤夫氏から、新潟水俣病についてご講演いただきました。講演会では、新潟水俣病の多様な症状を理解するとともに、生活者としての患者を知り、多角的な視点から患者理解を深めることができました。

Dscn0678

 学生からは、「新潟水俣病はまだ終わっていない、裁判も続いていて、この問題を風化させてはいけないと思った」「新潟水俣病患者様の健康教室に参加しているが、今回の講義を聞いて、新潟水俣病について深く理解することができた。今後の活動にも活かしていきたい」との感想がありました。

Dscn0681

 11月17日(水)には、阿賀町鹿瀬地区における現地学習で、19名の学生と4名の教員が参加し、11月25日(木)には、水俣病患者様からの語り部による講演会も予定されています。

Dscn0684

今後も、新潟医療福祉大学では、新潟水俣病関連情報発信事業をとおして、新潟水俣病問題を正しく理解し、学生自らが新潟水俣病に関心を持ち、関わっていくための活動を行っていきます。

 

2021年11月12日 (金)

2021年度 社会福祉学科 国家試験出陣式を行いました

こんにちはhappy01

社会福祉学科広報担当ですpaper

今日は国家試験出陣式の様子をお伝えしますup

Dscn0248

国家試験(社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士)まで3か月を迎え、社会福祉学科の出陣式を行いました。

Dscn0252

丸田秋男社会福祉学部長からの激励の言葉に続き、卒業生杵鞭慎太郎さんから「経験者が語る受験対策のポイント」と題して、学習の取り組みについて有益なアドバイスをいただきました。

Dscn0258

Dscn0268

その後、渡邉敏文学科長から同窓会による合格祈願ファイルの贈呈を受けて、受験学生を代表して田村英士さんが合格に向けた決意表明を述べました。

Dscn0271

Dscn0273


これから3か月間にわたり、学生と教員が共に頑張って学習を積み重ねて国家試験合格を勝ち取ります。

Dscn0275

2021年11月10日 (水)

新潟市北区地域福祉推進フォーラムが開催されます(告知)

こんにちはhappy01

社会福祉学科広報担当ですgood

今回は告知という形でお知らせします。

Brw30c9ab179cd5_000256

 新潟市北区社会福祉協議会が主催する、令和3年度 新潟市北区地域福祉推進フォーラム「地域共生社会~生きづらさを抱える人への支援~」が開催されます。

 本学副学長 丸田先生の基調講演ののち、社会福祉学科長渡邉先生のコーディネートのもと実践報告を予定しています。

Brw30c9ab179cd5_000257

お申込み、お問い合わせは、新潟市北区社会福祉協議会へお願いいたします。

3年生向け 社会福祉士国家試験対策がスタート

こんにちはpaper

社会福祉学科、広報担当ですshine

現在、4年生は2022年2月に国家試験を受験するために、勉強に打ち込んでいます。

そんな中、現在の3年生(来年度4年生)の学生に対する国試対策講義をスタートしました。多くの問題をこなす社会福祉士国家試験については、早期の対策でスタートダッシュがカギを握ります。

Dscn0662

Dscn0668

Dscn0661

Dscn0663

Dscn0667

Dscn0665

学習方法と習慣を獲得し、得点力を確実に身につけてほしいと思います。

2021年11月 8日 (月)

実習先からいただいたお褒めの言葉

こんにちはpaper

社会福祉学科広報担当ですhappy01

今回は、嬉しいトピックスをお伝えします。shine

社会福祉学科では、ダブルライセンス取得を目指していく中で、児童館・児童センター等の児童厚生施設において活躍が期待される「児童厚生一級指導員養成課程」を設けています。

2020年夏期においては、13名の学生が新潟市及び近隣市町村において、約7日間の実習に取り組みました。

今回は、配属施設の一つであるB児童館からいただいたお褒めの言葉を紹介します。

 

「実習生のAさんから実習に関するお礼状を頂きました。

型にはまっていない文章ととても温かい内容に、職員一同感動いたしました。

今までいただいた実習生からのお礼状の中で一番心が温まりました。

とても素敵なお手紙をいただきました。Aさんご本人の気質に加え、学校の先生方のご指導も大変良かったのだと思います。Aさんご本人には、実習日誌の提出に来館された際にお伝えしています。本当にありがとうございました。

B児童館 館長」

 

どのカリキュラムの実習においても終了後にお礼状をお送りするのは、一般常識です。当然、実習前指導の授業でも、送り方などのルール及び書き方などのマナーは伝達します。一方で、テンプレートをそのままなぞるだけで、自分の固有の体験をもとに自分の言葉で表現することを忘れた形式的な内容になってしまう傾向も見られます。

 

本来、お礼状の「本質」としては実習体験の中での「気づき・学び・感動」とその環境を整えてくれた「感謝」を伝えるというものとしてとらえています。今回のお褒めの言葉からは、学生なりに理解した「本質」を大切にし、形として表現できた成果なのだと思われます。

 

今後もこういった「本質」を感じ取ることができる実習教育の環境を整えていきたいと思います。

2021年11月 1日 (月)

介護の日ってなに??

こんにちはshine

社会福祉学科広報担当ですhappy02

今回は「介護の日」についてお伝えします。

11月11日「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」を念頭に、「いい日、いい日」にかけ「介護の日」と定められました。

10月17日(日)に『知る・学ぶ「福祉・介護・健康」』の一環として『「介護の日」県民のつどい』が新潟ユニゾンプラザ2階で開催されました。

新潟県内の介護福祉

士養成施設紹介コーナーでは、本学の紹介ポスターやパンフレット等を掲示しました。

Photo

新型コロナウイルス感染症の影響により、昨年に続き、朱鷺メッセでの「福祉・介護・健康フェア」の開催は休止され、万全に感染症対策を講じられる規模での開催となりましたが、多くの方にご来場いただき、本学のことを知っていただけたと思います。

 

社会福祉学科 詳細リンク