2021年度 新潟水俣病情報発信事業「阿賀野川流域におけるフィールドワーク」
こんにちは
社会福祉学科 広報担当です
以前に引き続き、社会福祉学科として取り組んでいる、社会貢献活動について取り上げます。
2021年11月17日(水)阿賀野川流域におけるフィールドワークでは、新潟医療福祉大学社会福祉学科3年生19名と教員4名が参加しました。
プログラムの内容としては、①新潟水俣病発生経緯②新潟水俣病はなぜ発生したのか?③新潟水俣病に向き合う現在の阿賀町について講義を受け、その後、「ハーモニカ長屋から眺めた風景」の映像を鑑賞しました。
座学での事前学習終了後、現地学習では、旧昭和電工(株)鹿瀬工場の周辺をめぐり、公害の発生経緯をたどりました。鹿瀬工場周辺をめぐり、公害の発生経緯の学びを深めた後、実際に、新潟昭和(株)内を訪問しました。
新潟昭和(株)歴史と現在の取り組みについて、職員から説明を受け、また、排水処理場についても現場を見学し、緊急時の対応についても、職員からお話いただきました。
今回のフィールドワークでは、体験的に学ぶことで、新潟水俣病の理解が深まるとともに、阿賀町の自然や食のすばらしさについて、あらためて実感でき、学生たちも、有意義な時間を過ごすことができました。