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2021年8月

2021年8月13日 (金)

児童厚生一級指導員の養成課程の紹介~児童館の機能と運営~

こんにちはpaper

社会福祉学科広報担当ですshine

今回はダブルライセンス取得をめざす社会福祉学科の中でも、児童福祉を深く理解し実践する資格「児童厚生一級指導員」の養成課程の紹介です。

こちらのブログでも、コロナ禍における児童館実習IIの実施など、だひだひ授業や実習の様子を紹介してきました。

 

 

児童厚生一級指導員養成課程を開講してから、4年が経ちます。

その間、継続して取り入れている授業の手法として「ゲストスピーカーによる講義」があります。特に、2年生前期で履修する「児童館の機能と運営」の授業では、児童館等の現場で活躍されている館長をお呼びして講義を行っています。

 

2年生の夏期に初めて児童館実習Iに踏み出す学生たちにとっては、児童厚生員の具体的な業務イメージが大切なところ。

 

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岩室地域児童館の館長からは「子どもの主体性をひき出す関わりとは」というテーマで、講義と演習を行っていただきました。

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児童一人ひとりの背景に目と心を傾け、子どものやりたいという気持ち受け止める。大人の視点で判断を押し付けない、などのことを確認しました。

また、演習形式の授業では「このような状況の時どう対応するか」を考え、学生同士で共有しました。

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また、燕市小中川児童館館長からは、

多様性を尊重した児童館活動の実例を多く紹介いただきました。

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外国から来たお母さんを交えた「異文化クッキング」や「ミニ避難所体験」を通した多言語のポスター作成が挙げられていました。

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そして、この資格の認定元である「児童健全育成推進財団」に関連するお立場の方からも、全国的な児童館の実情を理解できるような授業をオンラインで実施しました。

2021年8月 2日 (月)

国家試験対策 学生と教員の懇談会を行っています

こんにちはpaper

社会福祉学科広報担当ですshine

すでにお伝えしているとおり、社会福祉学科では社会福祉士国家資格の取得に向けて4年生を対象とした「国家試験対策特別講義」を実施しています。

科目別に選任された教員が、講義を担当し得点力を高める講義や課題作成を行っています。

 

本学科で大切にしているのが、特別講義を含む国家試験合格に向けた学習について、学生が主体的に取り組むことができるように組み立てるということです。

 

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一般的な「講義」というと、「教員⇨学生」という一方通行の関係のもと、学生が受け身の姿勢であることが多く想像されます。

 

もちろん、国家試験対策の中には、そのような講義も必要ですが、学生がどのように自分の弱点を認識して、自ら学習に向かうことができるかが鍵になります。

 

 

そのような視点のもと、国家試験対策そのものが「主人公=学生」であるため、「学生と教員の懇談会」を定期開催しています。

こちらは、ゼミを代表する複数学生と教員が集まり、学科の国家試験対策に関する課題と感じられる部分を共有し、一緒に取り組んでいく大切なプロセスとして位置付けています。

 

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