実習先からいただいたお褒めの言葉
こんにちは
社会福祉学科広報担当です
今回は、嬉しいトピックスをお伝えします。
社会福祉学科では、ダブルライセンス取得を目指していく中で、児童館・児童センター等の児童厚生施設において活躍が期待される「児童厚生一級指導員養成課程」を設けています。
2020年夏期においては、13名の学生が新潟市及び近隣市町村において、約7日間の実習に取り組みました。
今回は、配属施設の一つであるB児童館からいただいたお褒めの言葉を紹介します。
「実習生のAさんから実習に関するお礼状を頂きました。
型にはまっていない文章ととても温かい内容に、職員一同感動いたしました。
今までいただいた実習生からのお礼状の中で一番心が温まりました。
とても素敵なお手紙をいただきました。Aさんご本人の気質に加え、学校の先生方のご指導も大変良かったのだと思います。Aさんご本人には、実習日誌の提出に来館された際にお伝えしています。本当にありがとうございました。
B児童館 館長」
どのカリキュラムの実習においても終了後にお礼状をお送りするのは、一般常識です。当然、実習前指導の授業でも、送り方などのルール及び書き方などのマナーは伝達します。一方で、テンプレートをそのままなぞるだけで、自分の固有の体験をもとに自分の言葉で表現することを忘れた形式的な内容になってしまう傾向も見られます。
本来、お礼状の「本質」としては実習体験の中での「気づき・学び・感動」とその環境を整えてくれた「感謝」を伝えるというものとしてとらえています。今回のお褒めの言葉からは、学生なりに理解した「本質」を大切にし、形として表現できた成果なのだと思われます。
今後もこういった「本質」を感じ取ることができる実習教育の環境を整えていきたいと思います。