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本学トレーナーの地神裕史先生と下山で作成したドライランドDVDがジャパンライム株式会社より発売となりました。
水泳選手のためのドライランドトレーニング
~スイマーに特化した、実践的陸上エクササイズ~
「効率良く泳ぐ」、「速く泳ぐ」、「怪我を予防する」といったことを目的とした水泳選手のためのエクササイズやストレッチングなどを合計130種目以上紹介しています。
器具などはほとんど利用していないので、ジュニア選手からマスターズ選手まで幅広く活用できると思います。
興味がある方は下記をご覧下さい。
サンプルムービーを見ることができます。
↓
http://www.japanlaim.co.jp/new_product/index.html#699
カタログのダウンロード
↓
http://dvd.japanlaim.co.jp/catalogue/pdf/699.pdf
先週末、1月21日(土)、長岡ダイエープロビスフェニックスプールにて「長岡新春大会」が行なわれました。
1年生が集中授業だったため、不参加となりましたが、2〜4年生で協力し合いながら大会を乗り切りました。
400mリレーで3'24"91
久しぶりにチームベストを更新!
2、3年生は、4年生の沼田裕介(石川県出身)と一緒にリレーに出場できるラストチャンスになる可能性が高いため、色々な想いをかみしめながら泳ぎました。
キャプテンの鳴瀧智大(和歌山県出身)も第一泳者で52"08と自己ベストを更新!
昨年度は自己ベストからほど遠いタイムでしか泳げなかった選手が、ラストイヤーで這い上がってきました!
ジャパン出場が決まっているメンバーは疲労困憊の中、まずまずのレースを見せてくれました。
残念ながら、ジャパン標準記録突破まであとわずか、という選手も数名いました。
課題がたくさん見つかった選手もいました。
これからのトレーニングは「最後の詰め」に入ります。
筑波大学と合同高所合宿をした昆明組も合流。
チームの意識が変わりつつあります。
チームメイトは、謙虚に昆明組が変化した良い部分を吸収し、自分の糧となす。
昆明組の変化に気付くも気付かないも選手次第。
成長したいと貪欲になることで人から「学び、考え、行動する力」が向上するでしょう。
これらは、受け身では身につきにくいと思います。
職人の世界では、「眼で盗め」という言葉があります。
弟子入りして、親方と一緒に仕事をしながら、もがきながら、仕事を覚えていく。
逆に仕事を口で説明して仕事の方法論を教える方法もあります。
どちらも一長一短。
ただし、口で説明したとしても「学び、考え、行動する力」がなければ、一食の飢えはしのげても一生の飢えはしのげません。
魚が食べたいと思ったとき、買ってきて調理すれば一食はしのげる。
でも、その先自分で釣り方を覚えて河原で火のおこし方を覚えれば、ずっと食いつなげます。
つまり、自分の理想像に対して、人から学び、考え、どのようにトレーニングしていくかが大切です。
時間がかかるような気がしますが、もしかすると、方法論を教えることより技能やコツを盗む学ぶ力や考える力をつけた方が上達が早いのかも知れません。
目標とする人をよく観察し、学び、考え、行動することで自分の糧にしていきましょう。
あなたは、人から盗んでいますか?