中学校,高等学校の保健体育の教師になるために(1)
こんにちはイキイキ放送局です。
何回かにわたって
「中学校・高等学校の保健体育の教師になるために」をお送りします。
ということで・・・今回は第1回です。
中学校や高校の保健体育の教師になるためのステップは、
(1)教員免許を取る
(2)教員採用試験(教員採用選考検査)に合格する
という2つのステップから成り立っています。
今日はまず健康スポーツ学科のの学生の中でも中学校や高等学校の保健体育の教員免許(一種免許)を取ろうとしているみなさんが、免許を取るためにどのような勉強をしているのかを紹介しましょう。
教員免許を取るためには、教員免許を取るための規則(教員免許法施行規則)に定められている授業や実習を受け、単位を修得する必要があります。今回はまず授業についてお話しします。
教員免許を取るための授業には
「教職に関する科目」
「教科に関する科目」
「教科又は教職に関する科目」
「その他の科目」
とそれぞれ呼ばれる科目群があります。
これらの中から、教員免許を取るためにはこれは絶対に取らないといけないと決められている科目や、この中から何単位以上取らないといけないと決められている科目の中から自分で選択した科目の授業を受けます。
続きは次回!