専門的なお話し Feed

2020年1月28日 (火)

上田純平先生 学会賞受賞!!

健康スポーツ学科の上田純平先生(クリック)が、昨年学会賞を受賞されました!

上田先生からコメントをいただいたので、皆さんにお伝えします。

 

上田純平先生のコメント

「昨年10月に行われました第19回新潟医療福祉学会において奨励賞をいただきました。新潟医療福祉学会の皆さま、健康スポーツ学科の先生方、私と一緒に研究を行っていただいている共同研究者の先生方に深く感謝申し上げます。

今回報告いたしました研究は、児童生徒のメンタルヘルスに関する基礎的な研究です。引き続きこのような研究を積み重ねることによって児童生徒のメンタルヘルスに大きく貢献できると信じております。

今後とも質の高い研究を続けていきたいと思います。この度は、誠にありがとうございました。」

 

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上田純平先生

 

 

健康スポーツ学科には教員(小学校、中学校、高校)を目指す学生も入学してきます。

児童のメンタルヘルス(心の健康)について研究をしている上田先生から話を聞くことで、教員になった際に、子どもに寄り添って教育できる先生になることができるはずです。

児童の心について何か聞きたいことがあれば、ぜひ上田先生のところへ聞きに行ってください!

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

2019年12月23日 (月)

奈良先生の論文が国内誌に掲載されました

いきいき放送局へようこそ!

この度、奈良梨央先生の研究が水泳水中運動科学にという最新の水泳研究を扱う全国誌に掲載されました!

研究内容を簡単に説明します。

 

■研究内容

水泳中ストリームライン姿勢に関する研究では、これまでに腰椎に着目した研究がなされてきました。

そこで、腰椎の角度がストリームライン姿勢に影響するのであれば、胸椎の角度も含めて検討する必要性があると感じました。

この研究で測定した内容は、ストリームライン姿勢中の胸椎の角度、腰椎の角度・けのび到達距離・ストリームライン姿勢をとった時に受ける抵抗を測定しました。

 

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図1 スパイナルマウスを使って、ストリームライン姿勢中の胸椎および胸椎の角度を測定している様子(※スパイナルマウスとは脊柱計測分析器のことで、この道具で背中をコロコロと転がしていくと脊柱の曲がり具合が分かります)

 

その結果、抵抗の少ないストリームライン姿勢をとるには、腰椎の角度を小さくするだけでなく、胸椎の角度も小さくする必要があることが明らかとなりました。

よって、抵抗の少ないストリームライン姿勢をとるには、胸郭周りのストレッチも必要になることが考えられます。

私は現在、水泳部でコーチをしているため、現場で感じた疑問を少しずつ解明していきたいと考えています。

研究とコーチングを結び付けることは、難しいと感じることがありますが、コーチングに繋がる示唆ができるように、これからも研究を進めていきたいと思います。

 

■掲載された論文

ストリームライン姿勢での脊柱アライメントが前方牽引による受動抵抗に与える影響

奈良 梨央, 鍋島 怜, 佐藤 大輔, 市川 浩, 馬場 康博, 下山 好充

水泳水中運動科学, 2019, 22(1), pp1-9(クリック

 

大学の先生は授業をするだけではなく、研究活動、課外活動(部活)、地域貢献活動など多くのことをこなします。

奈良先生は健康スポーツ学科の卒業生でもあり、水泳部でコーチをしながら自ら研究もする、現場と研究をつなげるすごい先生なんです!

現場で得た経験や勘、気づきを科学的に証明する、そんなマインドを持ったコーチがこれからの時代に求められます。

健康スポーツ学科にはそんなモデルとなる先生がたくさんいます!

2019年12月19日 (木)

初めての国際学会に参加して~修士課程1年五十嵐小雪さん~

 

 

健康スポーツ学分野 修士1年の五十嵐小雪です。

 

10月20日~23日にアメリカのシカゴで行われたSociety for Neuroscienceという学会に参加してきましたので、その参加報告をさせていただきます。

 

今回参加した学会はかなり大規模のものだったようで、日本では見たことのない大きさの会場や参加している人の数、難しい研究内容に終始圧倒され、「すごい…」という言葉しか出てきませんでした。

会場の中は当然外国人ばかりで、英語ができない私は「ここで発表するのか…」と少し不安にもなりました。

 

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↑会場前にて

  

 

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私は学会3日目に「月経周期が足関節位置覚と一次体性感覚野脚領域における抑制機能に及ぼす影響」という内容でポスター発表をさせていただきました。

 

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↑発表前

 

1時間という発表時間の中で、先生方のお知り合いの方をはじめ、カナダの方も私の研究に興味を持って聞きに来ていただけました。しかし、カナダの方からの質問に答えることができず、英語力が皆無であることを再度実感し、英語力の重要さを強く感じました。

 

また、発表の中には私の研究内容にも含まれている「女性」「月経」「ホルモン」に着目している研究も多く、色々な見方や考え方があり刺激的でした。

 

今回このような学会に参加しポスター発表もさせていただき、海外の雰囲気にも触れることができて、とても貴重な経験となりました。それと同時にまだまだ学ばなければならないことがたくさんあると今まで以上に感じさせられました。多くの研究者が様々なことを調べ、レベルの違う研究ばかりでしたが、共通して感じたことは自身の研究に誇りを持っているということです。私はまだ知識や経験不足の部分もあり、そのようなところまで達していませんが、これから行う自分の研究に誇りを持てるよう努力していきたいと思いました。また、その研究が誰かの役に立てるようなものにしていきたいです。

 

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↑シカゴの街並み

 

 

新潟医療福祉大学大学院 健康科学専攻 健康スポーツ学分野

https://www.nuhw.ac.jp/grad/field/master/hs.html

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

2019年12月16日 (月)

初めての海外で発表 ~修士課程2年栗原健太君~

こんにちは、健康スポーツ学科修士課程2年栗原健太です。

 

10月19日〜10月23日まで開催されたSociety for Neuroscienceで発表するために約一週間アメリカイリノイ州のシカゴに行ってきました!

 

新潟空港から成田空港へ国内線で乗り継ぎ、成田からシカゴ国際空港まで約12時間のフライトでした。

 

私はこんなに長い時間飛行機で移動したことがなかったのでしんどかったですが、機内で見られる映画に助けられて快適に過ごすことが出来ました。

 

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↑発表会場のMcCormick Place

 

 

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写真左から佐藤大輔先生、五十嵐小雪さん(修士課程1年)、山﨑雄大君(博士課程3年)、私、栗原健太(修士課程1年)、栃倉郁実君(修士課程2年)、丸山敦夫名誉教授

 

まず会場に着いて思ったことはとにかく広い!

日本では考えられないくらい会場が広く、とてもたくさんの人が行き交っていました。

 

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人気のあるポスターセッションでは人だかりができ、発表している人の話を遮ってまで質問している人もいて、日本の学会とは一味違った雰囲気でした。

 

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初めての海外で発表するということで、とても不安でしたが、先生方に助けていただいてなんとか発表を無事に終えることが出来ました。

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発表が終わった後は、佐藤大輔先生おすすめのスペアリブが美味しいお店にみんなで行ってきました。

 

これがとても美味しく,発表のプレッシャーが無くなったこともあってついつい食べすぎてしまいました.

 

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今回初めて海外に行ってみて。

 

とにかく一番感じたのは英語が聞き取れないということでした。

 

日本人の話す英語ははっきり発音してくれるので比較的聞き取りやすいですが、アメリカの人たちが話す英語はスピード感があって単語をなんとか聞き取る程度でした。

 

また海外に行く機会があれば英語を読み書きするだけでなく、聞きとれるような勉強もして外国の方々とコミュニケーションを取ることができるように準備をして行きたいと思いました。

 

 

新潟医療福祉大学大学院健康科学専攻健康スポーツ学分野

https://www.nuhw.ac.jp/grad/field/master/hs.html

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

2019年12月12日 (木)

国際学会に参加して ~修士課程2年 栃倉郁実君~

 

10月19日(土)~10月23日(水)までアメリカ合衆国のシカゴで開催された、9th Annual meeting of the society for Neuroscience 2019に参加してきました。

 

会場に入ってすぐに、SFN2019の規模の大きさに驚きました。以前、ヨーロッパスポーツ科学学会(ECSS)に参加させていただいたことがありましたが、その時とはまた違った雰囲気と緊張感がありました。

聞きたい、見たいポスターを探すにも一苦労でしが、自分自身の研究活動に活かせる情報を多く吸収することができました。

様々な研究をしている人たちが一堂に会する機会は非常に貴重だと思いますし、参加させていただいた経験はこれからの人生に必ず活きることだと思います。

 

皆さんも、学会に参加する機会がありましたら積極的に参加してみてはいかがでしょうか。

 

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新潟医療福祉大学大学院健康科学専攻健康スポーツ学分野

https://www.nuhw.ac.jp/grad/field/master/hs.html

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

2019年12月 9日 (月)

10/19~23 Society for Neuroscience に参加して

 

こんにちは。大学院生の山崎雄大(博士課程3年)です。

 

10/19 ~ 23 にかけてアメリカのシカゴで行われたSociety for Neuroscience (SfN) という学会に参加してきましたので、今回のブログで紹介させていただきます。

 

 

 

SfN は神経科学分野における最大の規模を誇る学会です。

 

わたしは今回初めて SfNに参加しましたが、その規模の大きさに圧倒されてしまいました。

 

今まで参加したどの学会よりも大きな会場で、参加者の数も桁が違いました (毎年3万人前後が参加するようです)。

 

まるでお祭りのような雰囲気だったのを覚えています。

 

 

 

わたしもポスターで発表してきました。

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発表内容としては、ペダリング運動をすることでヒトの一次体性感覚野と呼ばれる領域の脳活動や、一次体性感覚野が関与する体性感覚機能がどのように変化するか、を検証したものになります。

 

運動に関する研究をしている参加者は非常に少なかったのですが、何人かの方が質問をしてくれました。

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わたしが国際学会に参加するのは3回目となります。

 

以前よりも英語でディスカッションができるようになったような気はしますが、それでも相手の英語のスピードに追い付けなかったり、ディスカッションをしていても、ボキャブラリーの少なさから、自分の伝えたい細かいニュアンスを上手く伝えきれないことが多くあり、実力不足を痛感しました。

 

日常生活で使うような会話はもちろんですが、海外の研究者とディスカッションを行うためには、学術的な英語を身に着けていかなければいけないと感じています。

 

 

 

日本から出て海外の学会に参加することは、もちろん不安も大きいですが、今後の研究活動のモチベーションを非常に高めてくれます。

また、海外に出ることで 「英語がうまくできないなあ」とか、学会に行くことで「まだまだ知識が足りないなあ」とか、上手くいかない・できない体験をたくさんします。

 

「上手くできたこと」もモチベーションにつながるのですが、わたしにとっては、「上手くいかなかった・できなかった」経験もとても重要です。

 

このような経験は危機感を生み、頑張ろうという思いを強くします。

 

わたしにとっての大きな原動力のひとつだと感じています。

 

 

 

今回、学会に参加して「できなかったこと・上手くいかなかったこと」をたくさん経験しました。

これらが少しでもできるようになるために、今後も研究活動等に励んでいきたいと考えています。

 

 

新潟医療福祉大学大学院 医療福祉学研究科 医療福祉学専攻

https://www.nuhw.ac.jp/grad/field/doctor/major.html

 

新潟医療福祉大学大学院 健康科学専攻 健康スポーツ学分野

https://www.nuhw.ac.jp/grad/field/master/hs.html

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

2019年11月 5日 (火)

アスレティックトレーナーの筆記試験に向けて

 

健康スポーツ学科に入学してくる学生の中には、アスレティックトレーナーを目指す学生もいます。

そして、その志を持ち続けながら、勉学、実習に励んでいます。

そんな彼らが、今週アスレティックトレーナーの筆記試験に挑みます。

これまで学んできたことを最大限に発揮して、まずは筆記試験を突破してもらいたいと思います。

筆記試験の後には実技試験が待ち構えています。

目指していたアスレティックトレーナーへなるために、関門が立ちふさがりますが、みんなで乗り越えましょう!!

 

皆さんも、そんな彼らを応援してもらえたら大変嬉しいです。

よろしくお願いします。

 

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筆記試験対策の様子

 

 

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー

https://www.nuhw.ac.jp/career/work/sport02.html

 

健康スポーツ学科

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2019年10月18日 (金)

専門ゼミオリエンテーション

 

10月のとある日に、2年生を対象にして専門ゼミ選択のためのオリエンテーションが行われました。

 

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専門ゼミ一覧

 

 

2年生は専門ゼミを選択し、来年度からゼミ担当教員の下に卒業研究を行っていくことになります。

2年生には、ぜひ自分の興味関心のある「学問」を選択してもらいたいと思います。

何について知りたいか、どんなことに興味関心があるのか。こんなことを考えながらゼミを決めてもらいたいですね。

 

ゼミの担当教員は、その道の「専門家」です。

 

その学問についての造詣が深く、「研究者」としても一流の先生ばかり。

そんな先生の下で2年間も密度濃く学べるのだから幸せなことですよ。

 

慎重にゼミを選択肢、大胆に決断してください。

 

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

2019年10月 9日 (水)

日本体育学会発表:「青年期前期のボディイメージ」に関する研究

 

こんにちは、健康スポーツ学科で主に野外活動の授業を担当している吉松です。

9月10日(火)〜12日(木)に開催された日本体育学会第70回大会に参加し、体育心理学分野でポスター発表をさせていただきましたので、その内容を紹介させていただきます。

 

研究タイトル「青年期前期のボディイメージに関連する3尺度の作成-性別・学年・体格・身体活動レベルによる検討-」

人が自分の身体について抱く心象のことをボディイメージといいます。

中学生・高校生の年代にある青年期前期は、身体の急激な成長と心の発達により、ボディイメージへの関心が増す一方で、評価が下がる傾向にあると言われています。

 

また、ボディイメージは自分の身体に対する「評価」「知覚」「関心」など多次元で構成されていると考えられています。

しかしながら、青年期前期のボディイメージを多次元から測定する尺度は国内に見当たりませんでした。

 

そこで本研究は、青年期前期のボディイメージの特徴を把握するための基礎研究として、

青年期前期用の「身体感覚尺度」、「社会的体格不安尺度」、「日本語版身体的自己評価尺度(PSDQ-J)」を作成し、

それらの尺度と性別・学年・体格・身体活動レベルとの関連を検討することを目的としました。

 

発表では、

男女差や運動経験、健康に関する知識との関連に関する視点、

学校教育における体力測定や体育科教育への活用に関する視点、

など様々な角度からご質問やご意見をいただきました。

 

今回の発表で、この研究内容を実践現場に活かすアイディアを多く得ることができ、次の発展的な研究に向けて決意を新たにしているところです。

近いうちには、研究論文としてもまとめようと思いますので、興味がある方はぜひご覧ください。

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(文責:吉松 梓)

 

吉松梓先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/yoshimatsu.html

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

2019年10月 7日 (月)

日本体育学会発表:総合型地域スポーツクラブ研修での学びの一考察

 

スポーツ庁は2016年度より「スポーツ経営人材プラットフォーム協議会」を設立しました。そこでは、スポーツ経営人材育成のリキュラム構築の方向性を検討しています。

一方、スポーツは「遊び」「公共性」といった要素を多分に含んでいます。

そのため、テキストで知識を学ぶ形式知に拠らない暗黙知を必要とします

しかしながら、その専門的力量を育む教育手法については確立されていません。

この研究では、総合型地域スポーツクラブのスタッフ研修での学びを明らかにしました。

結果、組織課題研修において「抽象的問題」の発話が多い。

「具体的課題」と「回答」の発話は自己課題研修において多い。

課題の抽出は、自己課題研修の方が組織課題研修より多いことがわかりました。

以下は、上記を日本体育学会で発表したポスターです。

さらに詳しく知りたい方は、西原まで連絡してください。

 

 

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西原康行先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/nishihara.html

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/