資格取得・就職 Feed

2021年3月17日 (水)

【資格】保健体育教諭になるためには

いきいき放送局へようこそ!

 

本日は、健康スポーツ学科で取得できる資格の一つである「保健体育教諭」について紹介します。


体育の先生になるのに必要な資格で、生徒に陸上競技・サッカー・野球・水泳などのさまざまな実技指導を行い、また体の仕組みや応急処置の方法などの保健教育を行います。

パソコンやテレビゲームの普及とともに、生徒が外で遊ぶ機会が減っている現代において、スポーツ指導を通して運動の楽しさを知る心を育て、健康な体をつくることも保健体育教諭の大切な役割です。

中学校・高等学校では、授業以外のクラブ活動の顧問としても活躍しています。

 

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保健体育教諭になるためには、中学校教諭・高等学校教諭(保健体育・保健)の「免許状」を取得し、教員採用試験に合格することが必要です。


教員の採用は公立学校と国立大学付属学校、私立学校とで異なります。

公立学校の場合は都道府県、または政令指定都市教育委員会がそれぞれ実施する教員採用試験を受け、合格する必要があります。

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中学校教諭・高等学校教諭(保健体育・保健)の「免許状」を取得するには次のような方法があります。

 

・所定の大学、短期大学などで保健体育教諭育成課程を修了する。

 
免許状には、「専修免許状」(大学院を修了)、「一種免許状」(大学を卒業)、「二種免許状」(短期大学、専門学校を卒業)があり、それぞれ修得する科目内容や科目数が異なります。

なお、有する免許状の種類によって、職務上の差はありません。

 

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健康的な生活習慣を小さい頃から身につけさせる保健体育教諭への期待はますます高まっています。

保健体育教諭には運動に関する高度なテクニックや教授技術に加え、生徒との信頼関係を築きあげるコミュニケーション力も求められます。

また授業を通じて生徒たちに運動の持つ楽しさと素晴らしさ、現在と将来の健康に関する知識を伝え、「未来の世代」の健康に貢献する役割も担っています。

 

身体活動を通じて生徒たちの人格を形成するという意味でも、人々の将来の健康寿命を延ばすという意味でも、健康的な生活習慣を小さい頃から身につけさせる保健体育教諭への期待はますます高まっています。

 

健康スポーツ学科で取得できる資格の一覧はこちら(クリック)


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2021年2月15日 (月)

健康スポーツ学科の就職状況!

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健康スポーツ学科の2019年度の就職率は100%であり、常に高い就職率を保っています。

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卒業後は、病院等の医療機関・スポーツ関連施設・学校教諭など、運動やスポーツに関連する様々な現場での活躍が期待されます。

また、4年間の大学生活で育んだ豊かな教養と、スポーツ活動を通じて身につけた強い精神力は、一般企業など広くビジネス社会からも求められ、銀行や大手一般企業など、幅広い業界への就職も期待できます。

 

健康スポーツ学科の就職状況はこちらのページをご覧ください(クリック)

 


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2021年2月10日 (水)

【卒業生の活躍】中学校・高等学校教員(保健体育)埼玉県 髙橋直人さん

いきいき放送局へようこそ!

 

本日は、2014年度卒業生で現在は埼玉県内で高校教諭として務めています髙橋直人さんをご紹介します!


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髙橋 直人(タカハシ ナオト)
新潟県立長岡大手高等学校出身
吉田重和ゼミ所属
教員免許(中・高保体)取得
男子サッカー部所属

 

現在のお仕事

埼玉県立児玉高等学校で、保健体育の教諭として勤務しています。

仕事の内容に関しては、1学年の担任をしているので主に1年生の授業を体育・保健を担当しています。

そのほか、サッカー部の顧問と特別活動部の分掌を担当しています。

体育の授業では、今の高校1年生はコロナウィルス感染症の影響で、年度初めから授業ができず、その影響から体力の低下が顕著に現れていました。

なので、授業では体力を戻すことを目的とした体つくり運動などを行っています。

サッカー部では、少人数ではありますが、年度初めの休校期間で改めて感じた「サッカーができる」ことの大切さや喜びを生徒に実感してもらえるように日々指導に当たっています。

特別活動部では、多くの学校行事が中止・延期される中で、クラスへの所属感や一体感を高められる機会を少しでも設定するために規模を縮小した中で実施できるよう生徒と話し合いながら計画を立てたりしています

仕事の魅力ですが、一番は生徒の成長する姿を身近に感じ取れることだと思います。

担任をしているクラスの生徒の多くはまだ中学生気分が抜けておらず、言動や行動が幼稚なところが多くみられます。

そうした生徒と日々接していく中で、時には優しく、時には厳しく高校生としての振る舞いや言動を求めていくとほんの少しずつですが、高校生に”成って”きていると実感しています。

また、生徒が成長するタイミングやきっかけというのは生徒一人ひとり異なるので、そこを見逃さないように常に生徒に目を向けて指導に当たっています。

そうした中で、生徒たちの中に飛び込んでいき、一緒になって何かを成し遂げた時にやりがいを強く感じ、日々の仕事のモチベーションにもなっています。

 

学生の頃の思い出

学生の頃の思い出として強く残っているのは部活動です。

4年間サッカー部の一員として活動し多くのことを勉強させてもらいました。

サッカーの技術はもちろんのこと、高校生の頃よりも自分たちで考えて練習や試合をすることが多かったので、自主性が育まれたと思います。

また、裏方として大会運営に携わる機会もあり、試合を滞りなく実施することの大変さを実感することができたので、指導者としてそういった部分も教えていきたいと思っています。

 

健康スポーツ学科での学んだこと、現在役立っていると思うこと

大学の講義では、各分野の専門家の方々が講義をしてくださるので、スポーツや運動に関する知識だけでなく、様々なスポーツの指導方法なども学ぶことができます

そういったことが実際の教育現場においても、体育の授業の中で専門種目以外の指導が自信をもってできることに繋がっています。

また、教職課程においては、ボランティアとして近隣の学校の体育授業の補助をやらせていただきました。

大学の講義では感じることのできない生の現場を経験することができるので、思い描いていた部分とそうでない部分が明確になり、卒業後に講師として勤務した際にはその経験が生きた場面もありました。

なので、今振り返っても学生の頃に実際に現場に出るという素晴らしい経験させてもらったと思っています。

 

健康スポーツ学科を目指す高校生へ向けて

私自身、第一希望として別の大学を受験したのですが、そこで不合格になり地元新潟の新潟医療福祉大学に入学しました。

入学当初、新潟の大学を出て教員として働いている人が周りにいなかったので本当に教員になれるかどうか不安でいっぱいでしたが、講義や勉強会に出ていく中で、知識も身につき、共に夢に向かって努力できる仲間と巡り合うことができ、不安もなくなっていきました

そうした大学で仲間や先生方と出会った結果、時間はかかってしまいましたが教員になるという夢を叶えることができたので、スポーツについて深く学びたいという人だけでなく、教員になりたいという人も選択肢の一つに考えてみてください。

 

健康スポーツ学科の後輩へ

学校現場で働いていると、いろんなところで新潟医療福祉大学の名前を聞くことがあります。

特にスポーツの分野では各競技の全国大会で目にすることがあり、いちOBとして誇りに思います。

そういった活躍が刺激になり自分も負けないよう頑張れるところがあるのでこれからも埼玉から応援しております。

また、教職に関しても、毎年のように新卒で教員として採用される人が出てきており、新潟県で教員になるという夢を叶えるための1つの選択肢となりつつあるのかなと思います。

その中で、なかなか採用されず苦しんでいる学生の方もいるかと思いますが、個人的には諦めず粘って勝負してほしいです。

もちろん、人それぞれ金銭的な状況や家庭の状況というのは異なりますが、教員というのは講師として働きながらでも挑戦する価値のある職業だと思っています。

一人で頑張り続けることはなかなか難しいと思うので同期の仲間と励ましあいながら挑戦してほしいと思います。


以上、髙橋さんからのメッセージでした。

新潟医療福祉大学では、教員採用試験へ向けた様々な取り組みが学内で行われています(写真をクリックすると記事に移動します)

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「教職実技(体育)」の授業風景(2019年8月29日)

 

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小学校教育実習を終えて ~4年生 牧野健吾君~(2018年12月26日)

 

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小学校教諭免許状の取得に関するオリエンテーション(2018年10月26日)

 

教員養成課程の様子は以下のブログから見ることができます。

新潟医療福祉大学 教職支援センターブログ(クリック)

 

 

新潟医療福祉大学では、教員採用試験に向けたサポートが充実しています!


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2021年1月25日 (月)

【卒業生の活躍】中学校・高等学校教員(保健体育)新潟県 皆川由佳さん

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本日は、2009年度卒業生で中学校教諭として働いている皆川由佳さんをご紹介します!


皆川 由佳(ミナガワ ユカ)
新潟県立長岡大手高等学校出身
吉田重和ゼミ所属
教員免許(中・高保体)、水泳コーチ取得
水泳部所属

 

現在のお仕事

中学校教諭として働いて7年目になりました。今年度より3校目の勤務です。

仕事の内容は、学級担任、保健体育の授業担当、水泳部の顧問が主です。

7年目になり、自分自身の経験は積み上がって来ましたが、毎日新たな気付きがあります。

出会う子どもたちの成長に関われることが、この仕事のやりがいとひとつです。

いつか大人になった時に、「中学校楽しかった」「あの時頑張ってよかった」と思い出してもらえるような学校生活を過ごせるようにしていきたいです。

子どもたちと一緒に成長していく気持ちと、挑戦する前向きな姿勢を大切に、これからも頑張っていきたいと思っています。

 

学生の頃の思い出

水泳を頑張りました。

上手くいくこと、躓くこと、書ききれないほど様々ありました。

競技人生を通しての経験、諦めずに最後までやり遂げる力、そして一緒に努力してきた仲間の存在が、一生の宝物です。

 

健康スポーツ学科での学んだこと、現在役立っていると思うこと

保健体育の教科についてだけでなく、運動や健康、スポーツに関して幅広い分野を学べることは、健スポの強みだと思います。

専門的なことを教えられることは、子どもたちも興味を持ってくれます。

それを教えている子どもたち目線で伝えていくことで、効果的な指導に繋がっていると感じます。私自身も日々勉強です。

教職過程では先生方から、授業をはじめ、学習会や研究授業、体育実技講習などを幅広く学ぶ機会をいただきました。

多くの方々と出会い、指導していただいたり、関わり合って深まった学びが、私の教師の第1歩を踏み出す土台になりました。

 

健康スポーツ学科を目指す高校生へ向けて

運動や健康、スポーツに関する様々な勉強ができます。

自分が取得を目指す資格に必要な授業はもちろんですが、資格取得の条件に含まれない授業での学びも、仕事をしてから活かされていることが多くあります。

自分の将来の選択や活躍の幅が広がるので、ぜひ挑戦して欲しいと思います。

 

健康スポーツ学科の後輩へ

今年は今までの生活からは、想像できなかった激動の1年になりました。

思い描いていた大学生活とは違う生活を送ってきたのではないでしょうか。

新しい生活様式の中で学び、培った経験や乗り越えた自信は、これから社会に出た時にみなさんの強みになると思います。

みなさんの目標が叶い、それぞれの良さが輝きますよう、応援しています。


以上、皆川さんからのメッセージでした。

健康スポーツ学科の卒業生は様々な場所で活躍中です!

 

また、学生の教員採用試験については教職支援センターが手厚くサポートしてくれます。

 

教員養成支援センター

新潟医療福祉大学 教職支援センターブログ(クリック)

 

皆川さんの所属していた水泳部の様子は以下の写真をクリックするとみることができます。

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2021年1月 4日 (月)

【卒業生の活躍】中学校・高等学校教員(保健体育)新潟県 山田翔平さん

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本日は、2016年度卒業生で現在は新潟県内で教員として働いている山田翔平さんをご紹介します!


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山田 翔平(ヤマダ ショウヘイ)
群馬県立富岡高等学校出身
吉田重和ゼミ所属
教員免許(中・高保体)、健康運動指導士、水泳コーチ取得
硬式野球部所属

 

現在のお仕事

南魚沼市内の中学校で働いています。


授業中や部活動、学校行事などを通して生徒が成長する瞬間を見ることができる時に仕事のやりがいを感じます。

 

学生の頃の思い出

部活動に熱中していました。

硬式野球部1期生だったので、0からのスタートでしたが、監督、コーチ、1期生で力を合わせて、少しずつ野球部の歴史や伝統を築いていきました。

上手くいかないことも多々ありましたが部員全員で課題を1つずつ解決していき、4年生の春季リーグ戦では、1部2位という結果を出すことが出来ました。

私は試合のメンバーに入れるような実力はなかったので、選手として試合に出場できるように努力しながら、バッティングピッチャーやブルペンキャッチャーを率先しておこなっていました。

1番思い出に残っていることは、同期の笠原祥太郎君が中日ドラゴンズから指名された瞬間です。

指名された瞬間の興奮と感動は今でも覚えています。 

 

健康スポーツ学科での学んだこと、現在役立っていると思うこと

健康スポーツ学科で学んだこと全てが、今の仕事に役立っています。

現在、保健体育教師として中学校に勤務しているので、教職系の講義はもちろん、バスケットボールや水泳などといった実技の講義で学んだことも体育の授業で役立っています。

学生の頃にもっと真剣に多くのことを学んでおけばよかったと後悔しております。 

 

健康スポーツ学科を目指す高校生へ向けて

健康スポーツ学科では、スポーツをすることだけでなく、スポーツの歴史や文化、マネジメントなどスポーツを様々な方向から学ぶことができます。

将来、スポーツ選手として活躍したい人やトレーナーとして、スポーツ選手と関わろうとする人、教員になってスポーツの素晴らしさを伝えようとする人など、様々な夢を持っている人がいます。

たくさんの人と関わることで、人との繋がりをつくることができます。

 

健康スポーツ学科の後輩へ

将来の夢に向かって努力している人、将来の夢が明確にならずに就活に苦戦している人など、色々な思いを持って学生生活を送っている人がいると思います。

また、コロナ禍で自分が思い描いていたキャンパスライフを送れていない学生も多いのではないでしょうか。

いろいろと制限されることが多いと思いますが、その中でも、何が出来るのか考えて楽しい学生生活を送ってください。

また、たくさんの学生、先生方との繋がりを大切にしてください。

皆さんの学生生活が素敵なものになるように応援しています。


以上、山田さんからのメッセージでした!

教員になっても、さらに学びたいという姿勢が素敵ですね。

新潟医療福祉大学では、教員志望の学生に対して手厚くサポートをしています。

 

 

教員養成支援センター

新潟医療福祉大学 教職支援センターブログ(クリック)

 

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2020年12月28日 (月)

【卒業生の活躍】中学校・高等学校教員(保健体育)新潟県 近藤来実さん

いきいき放送局へようこそ!

 

本日は、2018年度卒業生で現在は新潟市内で小学校教諭として務めています近藤来実さんをご紹介します!


近藤 来実(コンドウ クルミ)
新潟県立新潟中央高等学校出身
吉田重和ゼミ所属
教員免許(中・高保体)、小学校二種免許状、健康運動実践指導者取得
ダンス部所属

 

現在のお仕事

やはり、子どもたちの成長を見ることができた時にはとてもやりがいを感じます

教室に落ちているゴミを拾った、困っている子に声をかけたなど、ほんの小さな成長でも嬉しく感じます。

校務分掌の仕事や授業準備など、大変だと思うことは多くありますが子どもたちのためなら!と思うと頑張れています。

毎日変化のある仕事なので、大変さとともに楽しさも感じています。

 

学生の頃の思い出

部活動に熱中していました。充実した環境で大会やコンクールに向けて練習をしていました。

また、自主公演の企画から実施までをダンス部が主体となって行いました。

協力してくださる企業の方や学内の学生、先生方と連携しながら公演を成功させることができました。

作品を通して見ている方の心に残るようなパフォーマンスができたり、練習の成果が形となって表れた時にはとても嬉しかったです。

 

健康スポーツ学科での学んだこと、現在役立っていると思うこと

大学で学んだことは現在の小学校の体育授業で役に立っています。

体ほぐしの運動やボール運動、陸上運動などの授業でで学んだ内容を実践することもあります。

授業で困った時には大学の授業で使ったレジュメを見返すこともあります。

 

健康スポーツ学科を目指す高校生へ向けて

健康スポーツ学科では様々な資格や免許を取ることができます。

資格や免許を目指さなくても、先生方が将来について熱くサポートしてくださります。

体を動かすことが好きな人なら誰でも楽しく学生生活を送ることができると思います!

 

健康スポーツ学科の後輩へ

今学んでいることは、必ず将来職についたり、成長したりする中で役に立ちます。

貴重な4年間を後悔のないように楽しく充実させてほしいと思います。頑張ってください!


以上、近藤さんからのメッセージでした!

新潟医療福祉大学では、教員免許のうち小学校の教員免許も取得可能です。

 

小学校教諭(クリック)

 

教員養成課程の様子は以下のブログから見ることができます。

新潟医療福祉大学 教職支援センターブログ(クリック)

 

 

近藤さんはダンス部で活躍していた選手で、様々な活動をしながら教員免許取得のための勉強をしてきました。

ダンス部の様子は以下のツイッターから見ることができます。

 

新潟医療福祉大学では、部活動だけでなく資格取得のサポートも手厚く受けることができます。


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2020年12月14日 (月)

2020年度 健康運動実践指導者の試験

いきいき放送局へようこそ!

 

健康スポーツ学科では複数の資格取得が可能で、本日は健康運動実践指導者についてご紹介いたします!


健康運動実践指導者とは、健康づくりを目的とした運動を安全かつ効果的に実践指導できる能力を有すると認められる者に与えられる資格です(健康・体力づくり事業財団)。

 

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図. 取得までの流れ(健康・体力づくり事業財団より)

 

本学は養成校に認定されているため、必要な科目の単位を取得すれば認定試験を受けることができます。

 

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図. 健康運動実践指導者の活躍の場(健康・体力づくり事業財団より)

 

試験は筆記試験と実技試験があり、実技試験では評価員の前で運動指導を実演します。

今年も健康スポーツ学科の学生が受験をし、学生の皆さんは、受験へ向けて自主練習に励んでいました。

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健康関連資格は毎年多くの学生が合格しており、人気の資格です。

これからは人生100年時代と言われていることからも、健康づくりの担い手として需要が増えていくでしょう。

 

健康スポーツ学科では、これからの時代に求められる力をつけることができます!


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2020年12月 7日 (月)

【卒業生の活躍】中学校・高等学校教員(保健体育)富山県 中村圭吾さん

いきいき放送局へようこそ!

 

本日は、2014年度卒業生で現在は砺波市立般若中学校で保健体育教員として務めています中村圭吾さんをご紹介します!


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中村 圭吾(ナカムラ ケイゴ)
富山県立高岡工芸高等学校出身
吉田重和ゼミ所属
教員免許(中・高保体)、JBA公認C級コーチ取得
男子バスケットボール部所属

 

現在のお仕事

現在、富山県の公立中学校にて、保健体育の正規教諭として勤務しています。

学校名は「砺波市立般若中学校」です。全校生徒103名の小さな中学校です。

保健体育科の教諭は私一人なので、保健体育の授業はもちろん、特設部を含めて3つの部活動の顧問をしています。

加えて、高校での講師経験はありますが、中学校で働くのは初めてなので、毎日分からないことの連続です。

ただ、その中で生徒の成長を間近で感じられた瞬間、楽しそうに体育の授業に取り組む姿を見たときにはすごく嬉しい気持ちになりますし、ときに感動すら覚えます

保健体育の授業を全部一人で受け持たせていただいているので、授業において、自分の工夫やしかけが生徒の成長や意欲向上、または低下に直結するところがプレッシャーではありますが、反対に上手くいったときの達成感はひとしおです

授業以外でも、休み時間や給食の時間、部活動の時間等いろんな場面で、いろんな生徒の成長に関わることができます。

その場面の数だけ、指導することも多くありますが、良くも悪くも、人の人生にここまで影響を与える仕事は他になかなかないと思います。

教師の魅力はまさにここにあると思いますし、良い影響を与えられるよう自分からも率先して挨拶をするなど心がけています。

 

学生の頃の思い出

部活動です。男子バスケットボール部で4年間たくさんのことを学ばせていただきました。

印象深いのは、4年次にキャプテンとなり、チームをまとめる立場になったことです。

小中高とキャプテン経験がないこと、ほぼ試合に出ていないこと、加えて下級生主体のチームだったので、自分が本当にふさわしいのかどうか葛藤がありました。

しかし、大学まで大好きなバスケットボールを続させてくれている両親、ひたむきなチームメイト、素晴らしい指導者に感謝の気持ちを伝えるには、自分がここで先頭に立って奮起し、チームに活力を与え、目標を達成することだと思いました。

辛いことが本当にたくさんありましたが、最後のインカレ予選で大学史上一度も勝ったことのなかった富山大学を破り、北信越大会で優勝してインカレに出たことは一生の思い出になっています。

 

健康スポーツ学科での学んだこと、現在役立っていると思うこと

1つ目は、各競技の専門的な講義です。

素晴らしい先生方が、親身になって丁寧に指導してくださることはもちろん、健康スポーツ学科には、各競技において強化クラブや経験者の学生、先輩後輩が多数在籍しているので、より専門的に、具体的にスポーツを学ぶことができました。

現在中学校に勤務していますが、実際の授業指導に直結することがたくさんあります。

また、「健スポ」は部の垣根を越えてみんな仲が良いので、専門外の競技指導で行き詰まったときに連絡を取り合い、今でも貴重なアドバイスをもらうことができています。

2つ目は、教育について深く考え、学ぶことができたことです。

教育関連の講義や地域の小学校と連携したボランティア活動などを通して、「学ぶ」→「実践する」というサイクルをたくさん経験させていただきました。

大学生活で積み上げたこの過程でのトライ&エラーは、現在の仕事の指導する場面で、役立つことが多くあります。

また、専門ゼミの活動で、よりよい指導をするにはどうすればよいかと考える習慣を身に付けることができました。

少しずつですが、仕事をする中でさまざまなことに対して考えて行動することができるようになったと感じます。

 

健康スポーツ学科を目指す高校生へ向けて

私は、保健体育の教員志望で入学しましたが、特にスポーツ関係で自分のやりたいことについて専門的に学ぶことができるのが、健康スポーツ学科の魅力だと感じます。

スポーツが好きで、将来的にスポーツ関係の仕事をしたいという同じ思いを持った学生が、切磋琢磨しながら日々学習や実習に取り組みます。

中高保体の教員免許はもちろん、アスレティックトレーナーや健康運動指導士などさまざまな資格の取得を目指しながら、それぞれの深い学びができます。

私自身、一人では教員採用試験合格は絶対果たせなかったと確信しています。

教師を志した仲間たち、先輩後輩に何度も何度も刺激され、試験に不合格になっても粘り強く勉強することができました。

意識の高い仲間に囲まれて、私も頑張り続ける姿勢が身についたと思います。

そして何より、各競技、分野でのスペシャリストである先生方の手厚いサポートがあるので、1つの夢に向かって頑張ることはもちろん、夢・目標をかえて方向転換すること、スポーツじゃない分野の学びも可能であり、安心して学ぶことができます。

 

新潟医療福祉大学は、私が在籍していた頃、半分以上の学生が新潟県民でした。

そのため、新潟県民の暖かさに日々ふれあうことができました。

勉強でわからないことを優しく教えてくれたこと、部活動で自分のミスをすぐカバーしてくれたこと、アパート暮らしの私を実家に招いて食事を振る舞ってくれたこと。

新潟県民はとにかく思いやりに溢れていました。

また、大学は学部や学科を問わずに明確な目的・目標をもった学生がたくさんいます。

そして、年々いろいろなところで常に高みを目指して進化し続けている大学だと思います。

現在の大学の話を聞くと、当時よりまたさらに一段階レベルが上がっているなと感じます。

名門大学では感じにくい、いろいろな伝統を作り上げていくことができる大学だと思います。

高校生の皆さん、ぜひ新潟医療福祉大学へ入学を考えてみてください!

 

健康スポーツ学科の後輩へ

毎日、夢や目標に向かって取り組む中で、辛いことや苦しいこと、今まで経験したことのないことなどいろんなことがあると思います。

ただ、自分の経験からして、人間が成長できるのは、壁にぶつかった時しかないと思います。

自分の可能性を信じもがき続け、ときに一旦離れてみたり・・・。そうやって試行錯誤したことは必ず自分の糧になります。

自分で決めたことに向かって、今しかできないことを精一杯やり続けてください。

もう一つは、仲間をつくり、大切にしてください

大学の仲間は卒業して何年たっても連絡を取り合いますし、同窓会やOB会は楽しくて仕方ありません。

同じ夢をもって共に過ごした濃密な4年間は、後にも先にもない私にとってかけがえのない時間だったと思います。

そして、そんな仲間には本当に感謝しています。

皆さんも、新潟医療福祉大学で一生涯の仲間をつくり、エンジョイしてください! 


熱い男、中村さんからのメッセージでした!

中村さんは男子バスケットボール部でキャプテンも務めつつ、教員採用試験の勉強も同時進行で進めていました。

 

新潟医療福祉大学では、たとえ部活動で忙しい学生であっても教員採用試験に向けたサポートが充実しています。

 

新潟医療福祉大学の教員養成の状況(クリック)

 

 新潟医療福祉大学 教職支援センターブログ(クリック)

新潟医療福祉大学 男子バスケットボール部 通信(クリック)

 

健康スポーツ学科では、他の活動を続けながら様々な資格取得ができる環境が整っています。


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2020年10月12日 (月)

【卒業生の活躍】中学校・高等学校教員(保健体育)新潟県 笹生良宏さん

いきいき放送局へようこそ!

 

本日は、2018年度卒業生で現在は新潟県立高校で常勤講師として保健体育、そして野球部の監督を務めています笹生良宏さんをご紹介します!


笹生 良宏 (ササオ ヨシヒロ)
東京都立小平南高等学校出身
脇野哲郎ゼミ所属
教員免許(中・高保体)取得
硬式野球部所属

 

現在のお仕事

新潟県立高校で常勤講師として保健体育を担当しています。

体育の授業では生徒ができなかったことができるようになったり、 今まで体育が嫌いだった子が体育が楽しみと言ってくれたりすることが とても嬉しく、やりがいを感じます。

教員の魅力はやはり生徒の成長を目の前で見ることができることだと思います。

生徒たちは日々成長していきます。 その成長を少しでも支えてあげられるよう私自身も生徒から日々学ばせてもらっています。

部活動では、今年度より野球部の監督をしています。

正直まだまだ力不足なところもありますが、 高校、大学時代の恩師の支えもあり、 日々学びながら楽しくやらせてもらっています。

普段は生徒と一緒にトレーニングをするなど、積極的にコミュニケーションをとるようにしています。

 

学生の頃の思い出

学生の頃は生活のほとんどが部活中心でしたが、その中でも休みの日に海に出かけたり同級生たちと年末に泊まりで遊びに出かけたりなど 楽しく過ごしていました。

 

健康スポーツ学科での学んだこと、現在役立っていると思うこと

私は3年時よりスポーツ教育コースを選択しました。

そこで教員になるために必要なことや教員採用試験に向けた勉強をスタートさせました。

その時に学んだことや日々の部活で学んだことが今の私の大切な財産となっています。

他にも学習支援ボランティアなどを通して、特に生徒と接するときや日頃の様子をみる観察力などは大学時代に鍛えられたと感じます。

 

健康スポーツ学科を目指す高校生へ向けて

健康スポーツ学科では、コーチング、トレーニング方法、教育に関してなど様々なことを学ぶことができます。

そして、それぞれに専門の先生方がいらっしゃるので広い視野をもって学ぶことができると思います。

私は教員を志望していましたが、他学科の人やトレーナーを目指している人などと話すことで教育に関することだけではなく様々なことを学ぶことができました

また、部活をしていると勉強や趣味の時間がないように思われますが、 全くそんなことはないと思います。

私は部活をすることで自分で生活リズムを確立させたり、勉強の計画をたてたりなど自己管理能力が鍛えられたと感じます。

こうした力は社会に出てからも非常に役に立っています。

 

健康スポーツ学科の後輩へ

大学時代の経験、学んだことはこれからの生活に必ず生きてくると思います。

ぜひ、自ら学ぶことを大切にしてください。

行動することから何かが始まると思います。

ぜひ大学時代の恩師、同級生、先輩、後輩など人との縁を大切にしてください。


以上、笹生さんからの熱いメッセージでした!

笹生さんは硬式野球部で活動しながら教員採用試験の勉強もこなし、まさに文武両道の人でした。

 

新潟医療福祉大学では、教員免許取得のためのサポートが充実しています。

その一つが教職支援センターで、その活動の一部を紹介します(以下のリンクをクリック)。

 

 

また、硬式野球部はプロ野球選手を輩出しており(新潟県内大学初)、関甲新学生野球一部リーグでも活躍しています。

 

 

健康スポーツ学科では、他の部活にも所属する多くのトップアスリートとともに互いに刺激しあいながら、なりたい自分を目指すことができる環境があります。

 

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2020年10月 7日 (水)

健康づくり現場実習IIの撮影と健康関連資格

いきいき放送局へようこそ!

 

健康スポーツ学科には、魅力的な授業がたくさんあります。

 

健康スポーツ学科のカリキュラム(クリック)

 

前回に引き続き、本日は実習授業の一つである健康づくり現場実習IIの映像撮影の様子をお伝えいたします。


この授業では、新潟市北区の住民を大学にお招きして学生が運動指導を行います。

授業を通して、学生は運動指導者としての実践力を養っていきます。

 

今年度は運動教室を開催できないため、学生はメディア授業を通して運動指導の実践力向上を目指します。

その動画を撮影するため、大学院生の五十嵐小雪さん(健康運動指導士、健康運動実践指導者、エアロビックダンス指導員)による、有酸素性運動のエアロビックダンス実演を行いました。

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図. 撮影中の様子 

 

自ら動きをマスターすることは当然ですが、参加者にも気持ちよく動いてもらう必要があります。

動きの見せ方にも必要なポイントがあり、何を説明するのか、どこに意識すべきかなど、細かく解説していきます。

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図. 五十嵐小雪さん

 

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図. 撮影する佐藤大輔先生

 

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図. 動画の一部

 

受講者は動画を見ながら自宅で練習し、自分の運動指導の様子を撮影して提出します。

最初は恥ずかしいという気持ちがありますが、何度も繰り返すことで大人数の前で動きを見せることやしゃべることに慣れていきます。

これは、運動指導者に限らず、教師やコーチ、トレーナー、アスリートなど様々な仕事でも活かされます。


これからは人生100年時代といわれており、健康づくりを担う人材が活躍する場はこれからも増えていきます。

健康づくりのための運動の特性を理解したうえで、その楽しさを多くの人に伝えるための資格として、健康運動指導士や健康運動実践指導者があります。

 

健康運動指導士

健康運動実践指導者

 

健康スポーツ学科は認定校となっており、資格取得の対策講座も充実しており常に高い合格率で推移しています。

健康運動指導士とアスレティックトレーナー、大学院など、複数の強みを持って活躍している卒業生もいます。

 

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