総合型地域スポーツクラブでのトレーニング体験会
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総合型地域スポーツクラブでのトレーニングマシン体験会に健康スポーツ学科3年の坪野くん,笠井くん,和泉くん(佐藤大輔研究室所属)が,11月18日(日)にNPO法人新発田市総合型地域スポーツクラブ「とらい夢」主催の「健康づくりトレーニング体験会」に指導者として参加しました
この体験会では,地域の皆様にスポーツ施設を有効に利活用していただくために,トレーニングマシンの使い方や効果について,実演を交えて説明しました
健康づくりには,施設・設備などの「ハードウェア」とその活用方法などの「ソフトウェア」の充実が必要です.今後もこのような活動にどんどん参加していきたいと思います
以下,参加した学生の感想です
坪野くん:日頃運動に馴染みのない方やトレーニングマシンを使ったことがない方を相手にしてみて感じたのは、どんな言葉で、どのように動きを例えたら伝わるのかなど人に教えることの難しさを改めて実感しました。また,説明する際に使う資料づくりでは、相手にどのような内容にすれば写真と文章から使い方を読み取ってもらえることができるか試行錯誤しながら作成しました。どちらにしても、いかに相手の立場になって考えられるかが指導者には求められるのではないかと感じました。今後は、十分な事前準備と想定しないことにも対応するために知識を蓄えていきたいと思います。
坪野君です.自慢のトーク力を生かして明るく楽しく説明しているように見えます
笠井くん:今回、指導者として参加させて頂いて、事前準備の大切さと、知識の不足さを痛感しました。マシンの動かし方だけを勉強するのではなく、関連した知識も勉強しないと、普段運動しない人に対して、どのような作用・効果があるのか?という質問に答えることも出来ません。それが原因で自分が混乱してしまうと、利用者を不安にしてしまう上に場の雰囲気を崩してしまい、運営が困難となります。自分自身、学外での初めての指導でとても緊張しており、表情が強張っていたに違いありません。利用者を不安にさせないことも指導者としてのスキルであり、またマニュアル通りに説明するだけではなく、それをいかに分かり易く相手に伝えられるようになるか、といったコミュニケーションの取り方を考えることが出来ました。今後の目標を再発見出来た一日となりました。
レッグプレスの指導を行う笠井君.「姿勢」が様になっていますね
和泉くん:自分たちが普段使用しているときとの違い、やはり普段機器を使用していない人に使い方や指導上の注意点を伝えることの難しさを一番に感じました。また、下準備が不足していたために当日の動きに余裕がなくなってしまって、参加者の方に不安を感じさせてしまう場面もあり、そこが反省点でした。ただ、普段運動教室を運営しているおかげかコミュニケーションの取り方は比較的うまくいったと思うのでそこは唯一よかったと思いましたし、経験を積んでいるとこういう場で生きるんだなと身をもって体験できたいい機会でした。
最後に和泉君です.余裕がない表情は一切見せていません
このように,健康スポーツ学科では,地域の方々を対象に健康づくりのための運動教室や講習会を実施しています.健康づくりに興味がある方はぜひ健康スポーツ学科に