総合型地域スポーツクラブでの体力健診&トレーニング相談会参加
いきいき放送局へようこそ
本日は12月2日(日)行われました「体力検診&トレーニング相談会」の様子をお伝えします
健康スポーツ学科の学生達が,12月2日(日)にNPO法人新発田市総合型地域スポーツクラブ「とらい夢」主催の「体力健診&トレーニング相談会」に指導スタッフとして参加しました
この企画は,地域の皆様の体力レベルを確認し,今後,どのようなトレーニングや運動が必要かをご提案させていただくことを目的に実施されました.
内容としては,まず,簡単な体力測定を行い,参加者の総合的な体力レベルを確認します.その後,そのデータをもとに,簡単な運動プログラムを提案し,参加者の疑問を解決しながら,今後のトレーニングの方向性を決めていきます.
佐藤大輔先生です
お客様に体力レベルの確認や運動プログラムの作成を個別に行っています!
3年生の大滝君(右)と2年生の若狭君(左)です.2人で正しい長座体前屈の測定法を教えています
オーダーメイドの運動処方が求められる現在,運動指導者が担う役割は大きくなっており,より専門的な知識と実践力が求められるため,健康スポーツ学科では,今後もこのような企画を進めていきます.
以下,参加した学生の感想です.
若狭翔太くん(健康スポーツ学科2年):~今回の活動を通して感じたこと~私は今回のように実際の現場での活動を体験してみて,スポーツ施設には私たちのように,運動に詳しい人が必要なのだと改めて感じました.今回参加していただいた方々の様子を見ていると.運動経験がない方や,知識があまりない方にとってはスポーツ施設に来るきっかけがなく,また来たとしてもどのような運動をすれば良いのか自分ではわからず,不安な気持ちになるのではないかと感じました.佐藤先生との個別トレーニングメニューの相談会を見学していると,参加者の方が先生の話を聞いて感心し,これからの各自のトレーニングに興味を持っているようでした.その時に,このようなきっかけづくりの場面でも私たちは活躍でき,そしてそういった機会を私たちが用意しなければいけないのだと感じました.私はこれからスポーツに興味がない人などに積極的に目を向けていきたいと思いました.
八木雄我くん(健康スポーツ学科2年):~健康運動教室に参加してみて~今回,私は健康スポーツ学科の3,4年生の行っている運動教室の補助として新発田市のとらい夢に行き,運動指導の現場に立ち会いました.体育館の利用者を増やすための企画の中の一日しか体験していないですが,やはり現場での指導は想像していたより難しいものでした.普段は大学で座学ばかりしていて,なかなか現場に出る機会は少ないので,普段体験できない雰囲気などを味わうことができました.参加者のとのコミュニケーション,運動指導の知識の重要性など多くのことを短い時間の中で学ぶことができました.今まで授業で学んでいたことがこんなにも現場で生かされているとは正直思ってもいませんでした.この経験で分かったことは,やはり実際に現場に出てみないと分からないことがたくさんあり,利用者との接し方も指導の中の一部ということです.また,これからもこういう経験をどんどんしていき,指導能力を身につけていきたいと思いました.
八木君(左)と3年生の小林君(右)
今後もこのような地域での活動の様子をお伝えします
お楽しみに