就職活動を経て感じたこと ~ 山賀裕平 君 ~
今回、就職活動を無事に終え、次のステージへ進出することを決めた山賀裕平君から、在校生に向けたメッセージをもらいました!!
以下、山賀君からのメッセージです。
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この度、私は東京の大手企業から内定を頂くことができました。
内定を頂いたときは、この世に生を受けた瞬間と同じくらいうれしかったことを今でも鮮明に覚えております。
しかし、就活期間を振り返ってみると毎日がとても長く、苦しい日々の連続でした。
そこで、これから先、就職活動をする後輩たちが私のような苦労をしないために、私が就職活動を通して「大事」だと実感したことを2つ紹介したいと思います。
1つ目、他者とは違う「自分だけの強み」で勝負する。
これは私が内定を勝ち取るために一番意識したことです。
学力以上に必要なのが、面接で「自分を売り込む」ことです。
とにかく面接は採用担当の方に「面白い!」と思われた人が勝ちます。
他の就活生と同じような話を丁寧に話したところで採用担当の方の心は動くでしょうか?
波風立てぬよう、きれいに話すことよりも、多少言葉が汚れてでも自分の強みをありのまま、一生懸命に話す。
そのほうがよっぽど相手の心に響くと私は実感しました。
そして、もう1つが「準備」です。
これに関して私はダメダメでした。笑
早いうちから、ぼんやりでいいので自分は「どんな職種に就きたいのか」、「何がしたいのか」、イメージを持っておくといいと思います。
この準備ができていなかった私は就活に身が入らず就活が苦痛で仕方なかったです。
そのなかでも、私が最も準備不足だったのが「勉強」です。
ほとんどの企業で筆記試験があります。
多少なりとも学力は必要です。
3年生の後期あたりから勉強を始めれば、私のような就活期間眠れないという悲惨な思いをせずに済むでしょう。
体育会系の人たちは、寝ずに頑張ってください!!笑
就職活動はもう二度とやりたくはありませんが、間違いなく自分自身を大きく成長させてくれました。
また、これがゴールではなく、これからがスタートです。
カッコいい社会人になれるようなれるよう頑張ります!
最後に、来年、再来年に就職活動を控える皆さん、後悔しないよう一生懸命頑張ってください!
そして、同じ試練を乗り越えた大学4年生の皆さん、おつかれさまでした!
これからの期間、内定を取り消されないように大人しくしていきましょう!笑
山賀裕平君
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山賀君の就職活動を終えた感想は、みなさんのこころにどれだけ届いたでしょうか!?
大学卒業後、大学院へ進学する学生も中にはいると思いますが、多くの学生が社会で羽ばたくことになります。
しかし、その前には「就職活動」という一つの試練が待ち構えています。
山賀君からのメッセージに就職活動は「苦しい日々の連続だった」とあるように、この期間、多くの人は辛く、苦しい日々を経験することになると思います。
不安に押しつぶされそうになったり、自己嫌悪に陥ったり・・・。
でも、この試練に「どのように立ち向かうか」は、その後の自分の人生を大きく左右すると思います。
だから、自身の力で試練を乗り越えるためにも、時に休みながらも、逃げずに挑み続けてもらいたいと思います。
また、その試練を乗り越えるための力を大学生活で養うことができるはずです。
なんとなぁ~く大学生活を送るのではなく、勉強、部活、アルバイト、ボランティアなどに一生懸命になることで、あるいはそれぞれが好きなことに時間やお金を費やすことで「自分だけのオリジナルな経験」を積んでもらいたいと思います。
その経験が他の人との違いとなり、その人を際立たせ、輝かせるはずです。
だから、在校生のみなさんには、ぜひ大学生活を充実させてもらいたいと思います。
「大学でできることは何か」「大学生の間にできることは何か」「将来、何をして生きていきたいのか」、こんなことを頭の片隅において、大学生活を送ってもらいたいと思います。
そして、悩んだり、迷ったり、苦しい時には気の許せる友に相談してください。
また、そんな時には健康スポーツ学科の先生を頼ってください。
みんなを、より良い方へ導いてくれるからです。
就活を終えた4年生のみなさん、お疲れ様でした。
それぞれの力で次のステージへの扉を開いたことを誇りにしてください。
まだ就活を続ける4年生のみなさん、粘って粘って次のステージへの扉をこじ開けましょう!!
健康スポーツ学科 就職状況
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